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ちょっと高めのモナカベの実力とは? ファン・ヒル・ディエシオチョ・メセス

うぇるかむ!
はい、通常更新に戻りますよ~。

地味に、今年(2013年)はスペインとの国交などの話題もあってスペインネタが多かった歳でもありました。
もう少しピノ特集(やるやる詐欺してますが)に入る前にスペインを取り上げてもいいかなぁと思いまして・・・
今回は、モナストレルとカベルネというスタイルです。

201311252219045a6.jpg

ファン・ヒル・ディエシオチョ・メセス。最新ヴィンテージですね。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
スペインに割りと多くある樹木絵柄。少し高級感もありますね。
作りてはエル・ニドというスペイン最高級ワインに関与する人達などで集まったドリームチーム。
それでゴールドラベルやシルバーラベルといったシリーズを展開しており、その中の最高峰が今回のディエシオチョ・メセスです。
何故かグレードが金→銀→紺とあがっていくのが不思議(スペインではなにか位付けがあるのかしら?)
樹齢55年の古樹のモナストレルを主体に、カベルネとシラーが入っているというちょっと不思議なスタイル。
こちらのワイナリー自体は基本的にカベルネがほぼ100%の中、ある意味異例の組み合わせ?(相対的にみればそーでもないのですが)
低価格帯のシリーズを、パーカー(もしくはWAのスペイン担当が)が「価格が5倍の一流ボルドーにも屈っしニャイ!」という逸話もあるようですが果たして・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
色はしっかりとした透けない濃い均一的なレッド。
香りと味わいの両方にみられるのは圧倒的なバニラ感です。
異様とすら言っていい強さで、樽ギンギン!
果実がもつ要素も殆どがバニラを推し進める形で際立っており、ほのかにモナストレルの独特なコーヒータッチの濃さやシラーのブルーベリー果実感にアフターでカベルネから来ているであろうミント系の抜けがあります。
非常にバランスは悪いのですが、あまやかさはひたすらに強く出来ており呑んでいて
「あぁ、スペインってこんなイメージだよね」
というのをド直球にあらわしていると言っていいかなぁと。
なんといいますか「ああ、これがGガンダムだよなぁ」と風車型ガンダムを見て微笑ましくなる感じ(え、伝わらない?)
好みの方はとにかく大好きな!嫌いな人はとにかく苦手な・・・そういうタイプでしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥
コスパ国家スペインの4000円、ということで実はちょっと高級感を期待していたのですがそれはあんまりなくって・・・
つまるところ、同シリーズでももっと安いラインやまたは他のスペインワインの方が面白いのではなかろうか、というちょっと厳し目な判定になってしまいます。
4000円のスペインって現状では比較的高めで、その分の面白さや素晴らしさには欠けるかなぁと。
このファン・ヒルシリーズがお好きな方はお試しアレ、なのですがそうでない方はモナストレルの参考という意味でもこちらより安価なモノの方が良いかもです(今回のメサス以外はカップ一杯程度試飲でしたが)

という訳で、久々のモナストレルでした。
個人的にとても好きな葡萄をエルミタゼで補強するとどうなるか?
というところに対してのアンサーにはなりました。
それは「おそらく、作り手やヴィンテージ、もしくは寝かせることによっては最高に面白いワインが出来る」
という所。今回は樽濃度が強かったのですがもしかするとこのワインも何年か寝かしておくことで面白いことになるかもしれません(おそらく、3年後ぐらいが最初の飲みゴロかも)。
スペインワイン、実は気軽なようで難しいなぁとしみじみするのでした。

悪くはない、しかしスペイン全体がこの傾向をもっているのデス・・・


こっちの方がお手頃かつわかりやすい品種特徴があるかも?
シルバーラベル[2008]ファン・ヒル

シルバーラベル[2008]ファン・ヒル
価格:2,310円(税込、送料別)

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