オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ピノより旨いグルナッシュ。真髄の南仏エレガンス シャトー・ラヤス・シャトー・ヌフ・デュパフ

うぇるかむ!
楽天が優勝しちゃって、ワイン探しをしていましたが・・・うーんあんまり面白くないっぽい?
ちょっとシンクアノンとかのアメリカカルトが2万アンダーぐらいだったら教えてくださいね(迫真

そろそろ大詰めなラヤスとシャーヴ試飲会編ですが、今回はラヤスでいこうかなーと。

BYJldP9CQAIBkru.jpg

ラヤス最高峰ヌフデュパプルージュ、2008年です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
殿下の家紋、ヌフらしいラベルデザイン。
「グルナッシュ・マジシャン」の異名を持つ最高峰のワイナリー。
小石の多く日当たりのいい畑、砂利と粘土質の古畑、グルナッシュに最適な砂質畑の3つのアッサンブラージュです。
また、ヌフなのにグルナッシュオンリーのスタイルになっている点が最大の特徴でしょうか。
所謂、「グルナッシュ系ワイン」における最高峰。
いただいたノーツには「威風堂々とした教皇の如き風格をもつワイン」なる凄まじいポエットがついていました。

「おいおい、そういう事書くのはこういうブログかキバヤシのヤロー(神の雫)がおお・・・って言ってりゃいいってもんだ、なぁダッチ?」
「おっかねぇ、泣いちゃいそうだ」

などと思いつつさてさてその実力はというと・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ああ、書きたくなるよねー教皇とかねー
色は既にエッジに黄色っぽさもあり、中心は透けてオレンジがかっています。
香りはトリュフを初めてしたキノコ→アールグレイへの切り替わりが見事に感じられとても品があります。
もうこの段階で一般的な「ガルナッチャ」とは一線を引いてしまっていると言っていいでしょう。
ワイルド系な香りの要素のハズなのですが、研ぎ澄まされている点は驚きです。
そして味わいはかなりのボリュームとあまやかさがあり、基本的なパーツは紅茶系。
そこにキノコ主体にいちぢくのサラダ、グレープフルーツ、ブルーベリー少々、ジャスミン茶、などの新鮮なフルーツとハーブの要素が次々と現れます。
酸味はかなり強いハズなのですがそれを感じさせないバランスの良さ。
甘味はフルーツ系をブラウンシュガーとメープルシロップで漬けたようでここも品がいいのです。
スパイス感もカルダモンやシナモンなどが良くまぶしてあるようで。
クランベリーなどの要素はないもののどこかオールドピノを思わせる仕上がりになっています。
っていうか、ヘタに寝かせたピノより「ピノとして旨い」って錯覚しうるほどじゃないかと。
威風堂々、というよりはとてもロマンチックでアンティーク絵本のよう。

rayasu.jpg


なんか、あの曲思い出しました、ええっと、タイトル思いだせないんですが
夢を~見ている~みたいだね~と~貴方にささやく~♪星屑の海泳ぐように~届け踊るシンパシー♪
1ページまた1ページ…ページをめくって、絵本の扉開いてゆく~♫

……え、知らない?そ、そうですか、私もタイトル忘れたましたけど……

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
素晴らしく良く出来たグルナッシュのアンティーク感は是非体感していただきたい、ということでこの点数となります。
それでも市場枯渇気味で2万前後ではあまり手に入らない、というより売ってる事が少ないというのも事実。
見つけることが出来て、なおかつお金があるならば迷わず飲んでみていただきたいワインです。
多少、飲むタイミングなど難しそうですが、体験あれ。
グルナッシュ、という品種へのイメージが私はこれで完璧に塗り替えられてしまいました。
良質なグルナッシュが戦うのは、多くの他の南仏葡萄ではなくピノだったのだと。
漫画でいえば・・・少年漫画系じゃなくて青年漫画誌に行ったらヒットしちゃった的な?

という訳で、ラヤスでした。
そこそこにワインを舌にのせてきたつもりでしたが、これは本当に驚きでした。
08年でこのオールドヴィンテージがもつような質感。
うーん、ローヌすごい。
比較的私は万年超えのものに「いいコスパ」とつけることは少なくしようとしているのですが(お酒一本にウン万円って普通に見たらアホですよ!)、これは納得の値段を感じていただけるんじゃないかと思うのでした。
特にグルナッシュがイマイチという方こそ、グルナッシュに謝りたくなる味。敢えてチャレンジいただきたいかもです。




もう楽天とか見ると抱き合わせとかしかないっぽい?
関連記事

| フランス | 23:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/177-0e08715f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT