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マルゴーセカンドの実力とはッ! パヴィヨン・ルージュ2010

うぇるかむ!
前日まで、比較的等級としては浅いところで推移していました2010ボルドー特集。
ここらで突然!一気に!翔びたいと思います!!

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マルゴーのセカンド、パヴィヨン・ルージュです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
天下のシャトー・マルゴーのセカンドワインです。
もう、それ以上言う言葉がありまして?
と、思うのですが一応程度によく言われている
「フラッグシップがカベルネの%を上げた結果、セカンドのメルロの質が良くなり、更にサード格としてマルゴー無名義のバルク品を出すようになって全体に質が向上した」
という件。
実際、パヴィヨン・ルージュはカベルネ・ソーヴィニヨン 66%、メルロ 30%、プティ・ヴェルド 4%とメルロの利率がかなり高い事になっており、セパージュの意図からも単純な
「フラッグシップのなりそこない」
と言い切るには難しくなっています。明らかにパヴィヨン・ルージュは別個の意識で残ったメルロを用いているんですよね。
このバランス感、逆に一昔前のマルゴーに近しいと取る人もいるそうで。
アニメ業界でいうと、漫画とアニメでハッキリ違う作品みたいな。「らき☆すた」とか「ラブラボ」とか。
また、メルロ比率が高いのって個人的には「早のみにいいですよ」は胡散臭いなぁ~って思っていたのですが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
凄まじくマルゴーでした(小学生並みの感想
色はギリギリ透けない程度にクリムゾン。
初めは閉じた印象もありスワリング強め&時間を結構かけて呑んでいました。
香りはカシスとローズが半々程度に感じられ香りも強すぎず弱すぎずの仕上がり。ほんの少しプラム辺りも。
味わいは特筆すべきマルゴーの味!
エレガントで華やか!

マルゴームラ


以前デュルフォール・ヴィヴァンの時に使った絵ですが、まさしくコレ。飛び具合が圧倒的に半端じゃない!というのがマルゴーなのです。
基本はカシス主体なのですがプラムの風味やしなやかな舌触りがかなり強く、これがセパージュの部分でしょうか。
酸味は少しレモン的。飲み進めると落花生などのニュアンスも出てきました。
そこそこにスパイシーさがあり風味の中に緊張感をもたらしている点は、フラッグシップになかったように思うポイント。
バランス感もなかなか取れており、逆に飲み頃自体は確かに早いのだろうなと感じさせます。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(買い方による)
2万円割ってくるようで、あんまり近年の状況から変わっていない様子。
味わいの質自体はセカンドとはいえなかなかレベルが高く、今の飲むには良い感じにマルゴー村の最上級の味わいが楽しめます。
なお、あくまでもセカンドという「格落ち品」扱い故に投機目的にはあまりならず同値段の別ワイナリーフラッグシップの方が良かったり。
やっぱり自分飲み向けなのかしら、とは思うものの出来は流石のマルゴーと言いたくなっちゃうクオリティ。
これを呑んで=マルゴーを呑んだとは前述までの通り全く言えない内容になっていますが、
マルゴー一本でパヴィヨン・ルージュが8本ぐらい買える
という事実が「異常にお得」に一見見えちゃいますよね~。
(この辺りは「別物ワイン」と考えた方が吉だと私は考えています)
あんまりお得すぎる!ということもないので、むしろ他の頑張ってるシャトーのフラッグシップを買ってあげた方が面白いかも?とは思うフシもあります。
失敗はこのパヴィヨン・ルージュなら少ないかな、みたいな。

という訳で、パヴィヨン・ルージュでした。確か正規店は2万超えていたように思うので良くお店を見極めて買う必要がありそうですね。
セカンドでもマルゴー、というレベルの高さは十二分に感じられる作品に仕上がっています。
近年の傾向とも合致してすぐおいしいすごくおいしいなマルゴー。
ううん、ここクラスだと流石に等級の力を感じてしまいますねー


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