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パーカー高評価で飛んだクロツグミ カントメルル2010

うぇるかむ!
2010特集、続いてはまたまたオーメドック、今度はメドック格付け5級にて。
前回のソシアンド・マレとは対極に、いや、むしろオーメドック的なワインというとこちらでした。

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カントメルルの2010ですね。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは基本的なシャトー景観ラベル。特筆すべきではない感じですね。
カントメルルはシャトー・ムートン・ロートシルトの昇格を除くと唯一「後から格付けの仲間入りをしたワイナリー」です。
村はマコー村というところで、知名度自体は薄め。
名前は「庭園でさえずるクロツグミ」という何とも可愛らしい名前だったり。
もともとは格付け外であったにもかかわらず追加された理由は「オランダとの貿易において人気があった」ので、パリ万国博覧会中に追加された模様。

評価は5級相応しいというか、「まぁ、こんなもんよね~」というのが大筋の意見。
一部サイトにおいて「3級ぐらいの実力」と書かれていますがそれは「極稀にヴィンテージによっては3級ぐらいの味になるんだよね~」の誇張です。
あくまでも小さなクロツグミ的存在でした。
ただし、この2010は特筆。
2010年作はPP92点以上94点+というここの中でも異様に高い評点がついているのですが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
色は濃くパープル、香りは草系のニュアンスやハーブ感などありますが少し酸っぱいアセロラのような果実感もクラレットの割に感じられました。
味わいも同様に果実の酸が少し多め。
全体的に野暮ったい印象のある感じで、スワリングなどかなりしっかりしてみてもなかなかその印象はとれません。
すごーくダウナーなんですよね。
フランスワイン全般にある、どことなく固い(抜栓直後の閉じてる状態とはまた異なる)印象をこの2010でも引っ張っているように思いました。
ある意味では例年通りといいますか、ヴィンテージ差を受けるに至っていないように一番感じたのがこのワインでした。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(4000円近い場合は)
ボルドーらしい最低限はクリアしているとは思うものの・・・うーん、あんまり面白みは無いというのが正直なところかも。
安くて美味しい!という程でもなく、めちゃくちゃダサい訳でもない、ヘンに中間点に居座っている印象があります。
これは2010だけでなく例年そんな印象があるかなーって思っちゃいます。
個人的には例年通りのカントメルル。
で、ありながら例年より1000円以上の値段の上がりっぷり。
普通の年だと稀に3000円でお釣りがくるのでそうであれば「ボルドーを知るのに最適でお得」といえるんですけれども、4000円近いって!?
こ、これがパーカーパワー・・・?

という訳で、カントメルルでした。
今回とりあげたのは「パーカーポイントとヴィンテージの力で値段があがる」というのの典型例かなと思いましたので。
ちょっと値段調べてて驚きました。カマンサックと同じぐらいの値段だと思ってたのに・・・
私は「並」な評価。パーカー評価はハイスコア。さて、貴方は?


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