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格付け外筆頭の2010は? ソシアンド・マレ2010

うぇるかむ!
あいかわらずギリギリ更新&イラストなしな更新OTL
だ、だいたい呑んで酔ってて冷ましつつ調べるとこんな時間になるのです!(焦

ボルドー2010特集、ここまではメドック格付けのワインでやっていました。
少し知らない方向けに書きますと、このメドック格付けというのはかなり古いフランスの格付けでその基準も「値段が高い順」みたいな結構適当なランキングだったりします。
スポンサー絡みな「お願いランキング」よりは妥当性のあるランキングですが、それも相当前の歴史の教科書レベルで古い格付けなので、通な人には
「あんな格付けはデタラメで無用である」
とか言われています。90年台初頭ぐらいまでは、かのパーカーも「俺流メドック格付け」みたいな事をやっていた訳です(これは前にも話したかしら?)

そんな中で特に格付け外の中でも人気が高く「3級程度は余裕ッス」と言われるのが今回の逸品です。

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ソシアンド・マレ2010。
日本でもファンの多いワインの10ヴィンテージ、果たして?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは基本的なシンボル系、特筆する要素はないかしら?
日本でも知名度が非常に上がったワインですが、本場でも結構人気は高いらしく。
なので「入手困難」みたいな表記も稀にみかけますが、思いの外結構多くが仕入れてかつ割りと残っていたり。
格付け効果ってすごいわ・・・・・・おかげで、未だにソシアンド・マレが5000円以下だったりするのでありがたいですね。
こちらの特徴として、基本的にカベルネ・ソーヴィニヨンが強いということ。60%という数値上はそこそこ普通なのですが、ファンをして「オーメドック扱いでカベルネ・ソーヴィニヨンが格付けより遥かにレベルが高いのはここだけ」というのを語られた経験があります^^;
なお、パーカーポイントも90点台をキープしまくっておりこの2010も91点程。
位置づけとしてはそうですね……初音ミク界隈でエグジットチューンズでしたっけ?そこに属さないで人気が高い人っていうようなポジションでしょうか。

オーメドックなのですが、ちょこちょこ調べたところによると村は「サン・スーラン・ドゥ・カドゥルヌ」なのかしら?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
色はほぼ黒と言ってよく、透かなさなも尋常じゃありません。
多くのクラレットは基本的には紫系中心部は透けない仕上がりになっているモノですが、ここに関しては「マルベックか何か?」みたいなぐらいに黒いです。
これはこのシャトーの人気といいますか、独自の特徴ですね。
香りは濃厚にカシス、プルーンなどの果実にスパイシーさ。アルコールも高く感じられ濃密な印象。
味わいはカシス感が強い!脂質剛健な重たいカベルネがドンと構えているよう!!
まさに実を感じさせる濃厚さで、アフターも品種特性のハーブが良くみられます。
その中にタンニンや酸味も出ているわけですが、少し草っぽすぎるぐらいに途中感じられ好みを分けるかもしれません。
舌触り自体はメルロが補助的にクリーム感を出しており、この辺りでバランスをとりきろうという意図が見えます。
まぁ、とれてないと思いますが・・・・・・
それぐらいに「カベルネ・ソーヴィニヨンの楽しさ」を嬉々として迫ってくるようなワインになっています。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
5000円前後の価格、というのは高くなりすぎているボルドーワインにおいてはかなり良い感じ。
特にレベルの高さまで加味すると、いい塩梅で価格以上とも見ることができるでしょう。
(少なくとも、この2010特集中に呑んだワイン郡の中では上位だと思っています)
熟成もこれだけ濃い果実のセンスからして、チャレンジしてみると凄く面白いかも。この値段で熟成をオススメしたいワインってそうそうありません。
ただ、好み不好みが結構出やすいと思うので注意が必要です。
ここを持っていた「マダム・マレ」という女性から名前がとられているという事で、母の日など敬意を評したい女性向けのプレゼントにコレをチョイスしたらかっこE~

という訳で、ソシアンド・マレでした。
凄く特徴的な作りで、所謂ファンの多いワインって感じ。
個人的にはフランスの重たさがかなり重点されており、本来好みのスタイルではないんですが、それでもその迫力には面白さを感じさせますね。
なんていうか、現行ジャンプ(2013年9月現在)でのっている「ソウルキャッチャーズ」って漫画みたいな、熱すぎるワインかな、と。
未体験の方は、5000円でお釣りがくるうちに買って呑んでみるのは楽しいですよ。


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