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☆アキバ系ワインブログ☆

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アラサーによる新たなるカルトワイン?ファーストヴィンテージから、なかなかの通好みな・・・・・・ 86・87ワインズ・プロプライエタリーレッド

うぇるかむ!
レア物に対して敏感めな当ブログ。
今回のアイテムも恐らくレアであり・・・・・・今後値上がりそーな気がするアイテムです。

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8687ワインズ・プロプライエタリーレッド
なんとも怪しい感じでありますナ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
なんとこのワイン、2013年がファーストヴィンテージという超最新のナパワインだったりします。
8687という数字は何か?というと、実は作ってる姉弟の生まれ年=1986年と1987年の下二桁まんまというアメリカーナな名前だったりします。
で、まぁ、1987年だと30代よねふたりとも・・・・・・
20170727214100717.jpg
ちょっとラベルも凝っており、数字の部分とかは印字が凹んで作ってあったりします。カルト感が抜群。
86年生まれが姉のキャロラインおばさんで
20170727214107530.jpg
87年がジェフリーJuniorおじさんです・・・・・・・
え?30歳ぐらいでおじさんおばさんはないだろって??ヲタク界隈では20代から既におばさん、ランドセルを背負わなくなったらロリじゃあないのです

上記の姉弟は実のところ、アメリカで最近ちょいちょい見かける「有名ワインの作り手の息子系」のひとつであったりします。
そのワインとは、シフレット。


ここのジェフリー・シフレット氏がお父さんってな訳。
元税理士で、彼の父親(今回のワインを作ってる二人からするとおじいさんか?)から引き継いで本格的にワイン業をはじめ、アメリカ最強のレストランと言われるフレンチ・ランドリーのテーブルワイン採用から人気が出たワイナリー。
その新レーベルみたいなのが今回のワインです。
日本市場では2013年と2014年が出回っていますが私が試したのはファーストヴィンテージの2013年。当たり年だしネ。
2014年はメルロが若干入ってるらしいのですが、この2013年は弟の知り合いからのカベルネとシフレット・エステートのシラーの50%ずつというエルミタゼ風。
このヴィンテージ以降はメルロが入っている様子。
実力者の後継者は今、どこも注目されているジャンル。
シフレットの息子たちは果たして?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
フードフレンドリーなナパの極意を体得している!
ハッキリ申し上げて、これは相当期待出来ると思います。モーガンJuniorより個人的にはグッドかもしれない。
ナパらしく、かつ濃すぎない具合をエルミタゼで良くぞまぁやっているんじゃないかと。

20170727214028cdf.jpg
色はクリムゾンレッド寄り。案外と紫度が高くありません。シラー多めなのにネ。
香りに赤果実と紫果実のミックスが主体に程よくミルキーさ。
ここの主張は高くありませんが、香りのまじり具合やテイストの品の良さはなかなかのモノ。
バランス感が香りから感じられるのがいいですネ。
そして、味わいもナパメイドスタイルさはありつつも、とてもバランスが優れておりオーパス・ワン寄りの印象すら与えます。
シラー多めなのにネ。
まとまりの良い果実感とミルキーさの配合、しなやかな口当たりとアフターの小気味良い感覚。
ある種、高得点を取るような濃度やアフターの長さや複雑さではありません。
しかしながら、きっちりとしたまとまりと万能な味わい、それでいてナパの良さはちゃんと体現しています。
著名レストラン採用から人気が出た父のワインの系譜を見せるようなフードフレンドリーなナパと言えるでしょう。
色んなところで邪魔をしないメイドさん風味。メイドはあくまでも給仕役というのをわきまえたような地味でありつつ、しかし魅了される謙虚さをもったエマ的クラシカルメイドの味わい。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(買えたら)
買えたら買いの部類の新世代
名前の絶妙なカルトなのにダサい感じに比べ、カルトワイン要素というよりはレストランワインさと品のいい仕上がりにちょいと驚くワインでした。
この実力でミドル価格帯の6000円前後は相当に買いの逸品だろうと思います。
まぁ、史上の出回りがめちゃくちゃ少なくそもそも最初の年号に至っては87ケースしか作られていないとかいう名前通りの数でやってたというだけに・・・・・・まぁ、しょうがないかー。
今後の生産量は既に200ケースまで伸びているようですし、質はそのままに買いやすく価格もそのままになるといいかなーと思います。
ナパらしさはちゃんとある上で、食事にぴったりなのであらゆる場面で万能です。
もちろん、8687年生まれの人ないしなんかそういう数字に引っ掛けてプレゼントには最適。幅広く使ってみてください。

というわけで、86・87ワインズのカベルネでした。
あとはもう中川の仕入先が増えるのを期待するしか無い感じです。それぐらいに良く出来たワインだなというのが感想。
ナパに濃さだけを求めるなら、あんまり良くないかも?ですがワインとしての品位の良さを体感したいなら是非。

今後カルト足りえるでしょうか?


次の年号まではできていて、メルロがプラス。


多分これ英国系評論家が好きなタイプ。

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