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カリフォルニア大手のトップ級の実力 ベリンジャー・ヴィンヤーズ・プライベート・リザーヴ・シャルドネ2011

うぇるかむ!
カリフォルニアの最強シャルドネ編も4回目~
先のレイミーやエデュケイテッド・ゲスが比較的中規模なワイナリー、ケンダル・ジャクソンが大手でしたが今回は最大手と言っていいでしょう。

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ベリンジャーのフラッグシップモデルの白です。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベル自体はシンプルな作り。
ベリンジャーに関しては、これはいろんな意味でまずはこちらの日本公式をご参照ください
そう、サッポロが現行のインポーター(2013年9月3日現在)です。
故に多くの店で低価格帯のファンダース以下の価格のラインナップは見かけることが出来ます。
ワイン業界的にはバンダイナムコぐらいのでかさという感じ。
アメリカでしかも商業的展開が手広い、というと日本的ワイン・スノッブ感覚ですと
「え~大量生産品でしょ~旨いわけないでしょ~^^;」
という見解になりがちなのですが、それ言ってしまうとロートシルトの血族とかもっとセコイ商業展開してますし……
また、トップキュベの評価自体はパーカーにしても他雑誌にしても評価は高く、商業的にでかいワイナリーのトップキュベとしてはそこそこ優秀。
今回のこのトップキュベも、先のレイミーよりも一部雑誌では評価が上なぐらいなのです。
この辺りの「ビジネス感覚がある」のはカリフォルニアワインの優れた点であり、むしろ美点じゃないかと私は思うのです。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
ちなみに醸造は新樽88%フレンチオーク発酵、マロラクティック100%の9ヶ月熟成。
色は少しライトな黄緑。
香りはフレッシュにフルーツとナッツ香が感じられ、青りんごのティストが感じられました。
一瞬、SBかと思わせる程度の香りがあったのでヘタするとダメージかな?とおもったのですが、おそらくは同時に呑んだ他の印象に比べるとフルーツの立て方が強い、という事かも。
また、スワリングしてみるとしっかり香りはたったので案外気難しいワインなのかもしれません。
大本がドイツ系の兄弟ゆえの伝統的な仕立、かしら?
味わいはシガーの苦味がワンポイントあるのが特徴。
最初の口当たりはドライな印象で、後からゆっくりと青りんごやライムなどの緑系果実が出てきてクリーミーに包んでからハーブでフィニッシュ。
ハーブ系の後味の続きは結構長めにとられていて、始めと終わりの印象から「苦さがハッキリある」というところに行き着きます。
ある意味では、近代~少し前のカリフォルニアのイメージとは離れて出来たようなワインですね。
食事への合わせやすさが高そうで、前菜からお魚系メインまで勤められます。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
7000円近い定価、という見方だとちょっと高い印象を受けますね・・・・・・
価格帯のベーシックとして考える、というにも他がありそうな気がしてしまいます。
では、どの辺りで当ブログ評価が♥♥♥を維持出来るかというと、それは「手に入れやすさ」な訳です。
なにせ、前述のとおり超大手ですから(このフラッグシップモデルは流石にスーパーにはないですが)入手難度は比較的ラクな部類です。
故に、セールや販売店舗を選別すれば安く抑えられる可能性がある、という事なのです。
もちろんセール=劣化だったり値付けがヘン=ワインの保存がイマイチという可能性もある訳で……
そう、「ワインショップ選び」というさりげな~くワイン通に必要な要素を鍛える教材になるかも。
正統派として、ティスティングの基板を作るという意味では1度呑んでみる事は面白い経験になるのではないかと。

というわけで、ベリンジャーのフラッグシップ白でした。
大手でありながら、実にクリーンな仕上がりを見せるワイン。
こういうモノがあると、一概に「アメリカ=樽そこそこなパワフル系」というのは固い考え方だな~と思っちゃいますね。
何せ、超大手がこのスタイルなのですから


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