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ポール・ラトーの原点、そのナチュールタッチですらある大らかな美味しさ。 ポール・ラトー・スエルテ・ソロモンヴィンヤード

*記事未完成だけどちょいちょい忙しいので途中掲載ですOTL後で更新ちゃんとするッス・・・

うぇるかむ!
当ブログの推しワイナリのひとつとして、アメリカではここも外せません。

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ポール・ラトー・スエルテ・ソロモンヒルズ・ヴィンヤード2013
これもちょい久しぶりなワイナリかしら?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
もはや地域の筆頭?
とも思うポール・ラトー。セントラル・コースト周辺のピノの造り手としては異例の人気を誇ります。
理由のひとつに色んな畑から供給を受けて作っている為に「セントラル・コーストのピノ畑を比べる」のにも最適なこと。
今回のアイテムはソロモンヒルズという畑でして、有名どころではタンタラなども使っているビエンナシッド系列畑です。
20170625003513054.jpg
ラトー作品の中で一番最初に日本に入ってきたのがこのスエルテであり、またパーカーたんが
「センセーショナル!センセンシャル!オナシャス!!」(意訳
などとぶちあげて、今やカルトワインになりフレンチ・ランドリー御用達になったキッカケもこのワイン。
何より、スエルテっていうのがグッドラックって意味らしく、結果本当に幸運にも地域最高峰のピノとして君臨しているという・・・・・・
そんなスエルテの微妙にバックヴィンテージ。その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ん?ちょっとダヴィドデュヴァンとかの自然派寄り?
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ラトーって全般にチェリー系の、正統派ピノそれこそポンソとかの方向性だったよーな気がしたのですが、今回はちょっとオレンジ系の味わい。
色はレッド。かなり明るめで新モノらしいカラーではあります。
香りにオレンジの要素が高く存在していて、この段階でラトーのこれまでのイメージからすると「はて?」とは思いました。
割りと正統派のチェリー系というのが私のイメージだったんですけど、これはそれとは逆タイプ。
ぽかぽか系のオレンジの香味が強く、そこに多少バニラが入ってくるというナチュール気味さ。
味わいは野生的な要素が香りに比べると入ってきて、全体の構成としてじんわり系。
上述のオレンジ感が主体で、そこに赤果実などが入ってくるイメージ。アセロラとかも控えめで酸もヴィンテージの早さに対して穏やか。熟成感とまで言われるとそんなにはないんですが、雰囲気は落ち着いています。
アフターも長くそうしたほのぼのさが続くスタイルで、優しい出来栄え。
総じてフランソワフュエ(ダヴィド・デュヴァン)を思わせる感覚、グルナッシュとも勘違い出来そうな味わいのノスタルジックさ。
ほのぼのとした漫画感覚がとてつもなく高いモノになっていて、ラトーの従来のイメージとは大分違って驚きました。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
系統が違くても最高峰!
これまでのラトーの太刀筋とは個人的に違うなぁ・・・と感じつつもやっぱり美味しい。ラトーは凄い。
ピノの美味しいタッチを誠実にかつ確実に捉えることが出来る生産者って感じがビンビンです。
入手が年々日本でも困難になっていますが、ピノマニアになるなら試していないと嘲笑されてしまうだろう域にある造り手かなと思います。
うん、それぐらいの高いレベルにはあると思う。なので、お金と在庫があればどれかしら試してみてネ。
メッセージ性も「スエルテ」というワードが高くあるのでプレゼントにも強度高し。隙がないでス。

というわけで、ポール・ラトーよりスエルテでした。
毎年飲むたびに「すげぇなぁ・・・」と溜息がでるピノの生産者です。私がピノで高い評価出しまくってる人ってそんなに多くなかったろうと思うので、ブルゴーニュフェチとかには逆にイマイチなのかも?とか自問自答しちゃいますが、そんなんどーでも良く美味しいワインを常に作り続けてると思うでス。

現在ネット上では超品薄っていうか楽天ではヴィンテージ違いも在庫薄。


個人的にほのぼの寄り作品の大傑作。中古とはいえめっちゃ安くてビビる

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