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☆アキバ系ワインブログ☆

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3人の泥棒?ビジネス畑からの「うまけりゃなんでも良かろう」な刺客。 スリー・シーヴス・ピノノワール2015

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うぇるかむ!
今日もカリフォルニアなのですが、その中でもカジュアルーな一本を。
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スリー・シーヴス・ピノノワール2015
うん、アメリカンだネ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベルからしてなんともカジュアルかつアメリカの空気に満ち溢れたものになっています。
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裏には名前の「3人」が描かれています。実写かコレ・・・・・・

造り手はそんな分けでこの3人。
元々別のビジネス業界から、転向してカジュアルワインを作ってる人達のトリオ・ワイナリとなっています。
一番→のロジャー・スコメーニャって方のワインは見当たらなかったのですが、ジョエル・ゴットとチャールズ・ビーラーは実は当ブログでも既にやっているぐらいメジャー?なワイナリ。

ハンバーガーショップの人と
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ジョエル・ゴット ピノノワール カリフォルニア
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色んな人タッグ組みたがりの人。
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チャールズ&チャールズ レッド・ワイン 750ml
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そんな3人でわざわざ組んだこのワイン、内容もなかなかふざけてらっしゃる。
何故って、ピノにシラーとプティ・シラーのブレンドです。
もっかい書きますがピノが主体でシラーとか入れてます。エルミタゼ以上にクールすぎない?
というわけで、そんな怪しげな安旨系な訳ですが、実力はいかほどかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(初日は)
見事にOP詐欺めいた超レストランでのガバ呑み用ワイン
アニメ界隈における「本編はイマイチなんだけどオープニングはとても良い」というようなのをワインで表現したかというような品。
どういう事かというと、最初はとても良いんですが、日が経つとボロが出ます。最初っていうのはそれも、開けてすぐネ。

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フィギュアも3つ並べてみたよ。

色はピノにしては黒々しいカラーとなっており、2015年という数字からはイマイチ想像がつかないカラー。
香りは赤果実が主体でジャミー、甘さに寄った感覚でどこかスパイシーな印象もありあくまでもピノらしい主体性なのに何故かインキーという不思議さ。
味わいは最初はそういった意味で値段にしては力強い果実感があります。
赤果実の風味だけでなく紫果実要素がじゅっと入る事でボリューム感はたっぷり。
ほのかにシラー系のスパイス感などもはいって、正統派のピノらしさはありませんが、ガツガツとパワフルさを提供してくれます。
まさに感覚はバンデット!なんとも豪快ながらシンプルでわかりやすく、かつ温度をあまり選ばない作りです。
・・・・・・と、ここまでは初日の話。
二日目以降が安定してるかというと、そうでもなく次の日にはバランス感覚が崩れてしまうのです。
特に酸味が出る(通常二日目は酸化してる訳で、どのワインでも基本的には酸味は増すハズ)事によってパワフルだった果実のバランスが崩れて途端にとっ散らかるのでス。
こうなると突然、「各々の要素はいいハズなのに、なんか不自然」というのが気になってしまう訳。
一夜限りの3人チーム、なんともいえない名前通りなワイルドさ。
ハンバーガーでも貪り食いながらサクッと飲み切るならグッドかなー。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
このシリーズ、日本輸入品に関してはどれも2000以下(1800円)となってまして、確かにテーブルワインらしい価格。
扱いやすさの面でも、あんまり時間経過さえしなければ容易い部類。
それぐらいブレンドしてしまっている事による良く言えば神経質にならなくていい、悪く言えばどう扱っても大差が出ない内容。
そんな訳で、レストランとかでもボトルでこの小売値段ぐらいで提供してテーブルにドンッ!と置いて肉料理でもザクッと出せばよろしい。
お家でも、じゃぶじゃぶと3人とかで飲みきっちゃいましょう。
流石にテーブル価格を多く手がけている人達が、まさにテーブルワインをつくろう!と集まっているだけあって、そういった大衆性に関しては抜群に考えられていると思います。

というわけで、スリーシーヴス・ピノ・ノワール2015でした。
非常にアメリカンな、美味安ならどうでも良かろうなのだーッ!(CV:井上和彦)なワインでした。
っていうか、ジョエルゴットだけあってハンバーガーが似合いそうすぎ。
狙いどおりには出来ているアイテムだと思います。実際グビグビやる分には雑味なく、ジューシーで過不足ないですし。
もちろん、日持ちがしない辺りは問題なんスけどネ。そこは、まぁ、盗賊団に襲われたと思ってネ・・・・・・

クレイジーながら実に消費者を考えてはあるんだと思う。


およびとあらば即、参上!

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