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40周年記念版、アメリカ古参ナパカベの確かなベテランの風格! ジョセフ・フェルプス・インシグニア2013

うぇるかむ!
昨日、シュグで更新した際にこのワインのリンクを貼ろうと思ってたら見つからず、なんと更新忘れしてたことに気づいたのでした。
パーカーたん暫定100点まで行ってるのにナ!

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ジョセフ・フェルプス・インシグニア2013
一応40周年記念ラベルだったりします。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
このアメリカンスタンダードな重々しさ!
ボトルっていうかラベルの雰囲気ネ、思いっきりアメリカーンだと思うわけです。最低限な情報量はありつつ、シンプルに黒囲いのワイン名などなど。
文字列でデザインするときの定番に沿ったラベルデザインではあります。っていうか、ここを皆真似た?ってぐらいにアメリカでは老舗ですし。

20170503220323344.jpg
今回の2013年ヴィンテージのみ、こんなマークがついていたりします。そう、40周年。アメリカで現役なワイナリとしては充分老舗。何せ元祖プロプライエタリー(数種類のワインを組み合わせといて高級アイテム)ともされてたりするぐらい。
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裏もシンプルにブレンド比率。セントヘレナという地区が本拠地ですが、自社畑がめっちゃ点々と存在していて畑すらも組み合わせです。一番多いのはスタッグス・リープ・ディスクトリ地区らしい。

ジョセフ・フェルプスの起こりは元建築業界人だったジョー・フェルプスが1972年に設立されたブランド。
最初のリリースは1973年・・・なので、40集年記念が2013ヴィンテージという扱い・・・だそうですが、その時はまだインシグニアは作られてなかった様子。
昨日紹介しましたシュグのウォルター氏と1974年にリリースしたのがこの「インシグニア」です。
勲章、と名付けられた・・・っていうか、他とは違うんだぜ!という自信満々な名前のこのワイン、90年台に入ってからは米国の各雑誌が高評価で拍手喝采しまくり、ナパの重要なワイナリとして必ず名前が出てくる程です(上述の通り元祖プロプライエタリだし)。
今回の2013年は久々の「パーカーたんが100点をつけそうなインシグニア(98+でフィニッシュ?)」で、ここ最近では珍しくパーカーたんが何度か試飲しなおし、
「確実に、インシグニア史上最も偉大なヴィンテージ!アメージングな余韻の長さ!!2012年より多分良さ気。」
となかなかの絶賛。
そんなこんなで、偉大なるナパの伝統とも言えるアイテムなわけですが、実際問題どうなのよ?と。

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ベテラン執事だ・・・・・・
ベテランの玄人さですね。昨日のシュグが知的女子ぐらいのとどまり方(同じくクラシカルな造りなのは、今だに両方のワイナリにその血が通ってるのか?とは思うが)なのに対してこっちは完璧に玄人好みの名執事。かしこまりましたって静かに低い声で言えちゃう感じ。
20170503220403c6e.jpg
色は透けない中心は黒に近いクリムゾンレッド。
香りからしてコーヒー&チョコレートなしぶーい印象が漂います。インキーって奴ですネ。
ですが、同時に紫の果実感も忘れている訳でもなく、このあたりが自然とこなせているのはブレンド力と言えるでしょう。
かなり力強いブドウ構成な訳で、そうすると更に暗くなってしまいがちだったり、ジャミーすぎたりするもの。それがない。
味わいも流石に呑み頃じゃなかったかな?という気はしますがド渋い印象で、コーヒーチョコの、それもビターさが激しい。
と、どうじにどっしりと重たい味わいで、チョコチョコしつつ上手いことまとまっています。
ちゃんとオモテナシする感触があるといいますか・・・ボルドーで固いと本当にタニック!ターン終了!!投了です!!!ぐらいに潔く終わりすぎて悲しくなる事もありますが、これならまだミルキーさなども残っており、また果実が静かに強い事がわかるという。
ギッチリしすぎず、しかし全体にはビターさが漂う加減に培ってきたパワーを感じる・・・・・・というのがベテラン執事と表する所以かな。
も少し開けた印象があると満点!てな気分ですが、恐らくこれ呑み頃ではてんでないのですよネ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥?
いわゆる「アドヴォケイト満点歴のあるナパ」の中では3万円ギリいかないぐらいの価格は「安い部類」だったりします。
大体がして歴史観で言えば、スタッグス・リープやオーパスやドミナスなどなどと同格ぐらいですし。シェーファー・ヒルサイドとかよりは安い訳で。
とはいえ、まぁ値段は値段ですし「測るものでもない」気がしますが、まぁ準お買い得くぐらいなのではないかと。
カリフォルニアの高額アイテムを色々呑む、という人にとっては一度は呑む経験が必要なアイテムだけあってプレゼントにもグッド。特に40周年記念ラベルなのでそこに合わせたらなおグッド。
因みに、12300ケースも作っておいて「インシグニアの中では小規模」とパーカーたんが言うぐらい数は作ってあるのでレア度は高くないのも手に入れ安さという点ではいいかな。
ナパ高額を知るという意味では最適レベルのひとつかもしれません。ずいぶんとお高い登竜門ですけどネ!!!!!!!

というわけで、インシグニア2013でした。
ジョセフ・フェルプスという歴史、ちゃんと感じさせる納得の出来なのでした。
飲みやすさとかよりも、自分ところの歴史観の方が感じさせるというまさに上位の重みがあるワインでしたネ。
寝かせられる環境がある人なら、持っててもいい高額アイテムのひとつかと感じました。

ショップ自体は色んなところで売ってますから、好きなところで。


二次元の執事がオジサマ寄りの風貌ですら、このワインの渋さに敵ってなかった為、実写本を貼るのであった。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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