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サンタバーバラのパイオニアによる低価格シャルドネ。非常にわかりやすくセントラルコーストの味! ニールソン・バイ・バイロン・シャルドネ・サンタバーバラカウンティ2014

うぇるかむ!
アメリカで特集やるよーといいつつ全然更新しておらず挙句ボルドーとかやってたこの4月。なんだか良くわからなく自分でもなりつつ、今日はちゃんとカリフォルニア!それも!私の得意ジャンルめ!!
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ニールソン・バイ・バイロン・シャルドネ2014
セントラルコーストはやっぱいいよねー。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
とてもシンプルなラベル。ただ、多少フォントの為に雑多な印象も受けるかなぁという具合。
基本的には見やすい形であり、実は最近ここの上位がラベル一新・・・っていうか、今作も元々「バイロン」というワイナリのAVA版とされていたのが名前だけ自社で勝手に格下げしたのが「ニールソンシリーズ」という所みたい。
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裏もほぼ地続き。

造り手であるワイナリ、バイロンはケン・ブラウンという方が立ち上げた地域の大手。
今回のワインのシリーズ名にもなっているニールソン氏がやっていたニールソン・ヴィンヤードを購入し、当時シャルドネばかりだったサンタバーバラ周辺で高品質のピノ・ノワールをやり始めたのもココだとか。
その後は割りとポツポツと大手を行き来します。その大手とは、モンダヴィであり1990年に傘下へ。
オーパス・ワンの醸造長をヤルことになる人とかも参加してたり。
その後2006年にはジャクソン・ファミリーに入り今現在に至っています。


ここの持ち物から


こっちの持ち物になったって感じ。
うん、超でっかいところを渡ってる!

ただ、正直な所ブランドが大きくなりすぎてて今ひとつ「プレミアムなワイナリ」としての立ち位置が確立出来てなかったと。
そんな中現在の醸造家であるジョナサン・ナギー氏は、考えた訳です。
「せや、レーベルをガッツリ分けてしまお!」
そういった形で、「本家バイロン」と「ニールソンシリーズ」に新たに分けられ、本家の方がこれまでのヴィンヤードなどの高級シリーズのみになり、これまで「バイロン・シャルドネ・サンタバーバラ」ぐらいの者達がニールソン・バイ・バイロンの名前で出される事で明確に差別化されましたとさ。
あ、そうそう、因みにニールソン・ヴィンヤードは今でもあります。
そういう大手のクセにややこしいアレコレが多いワイナリ、では最安値に位置するシャルドネはどれほどの実力なのか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
ん、いい具合にドネってますなぁ
ギリギリ樽ドネすぎないラインをついた、少し青さがあるシャルドネとなっています。
いい具合に冷涼な海寄りのシャルドネの「ぽさ」を出せているし、それでいてカリフォルニアらしい部分も多い。
201704272306572e7.jpg
実は今、最後の飲みきりをしながら書いてます。日が経つと酸が強くなりすぎるかも。
色は年号にしてはしっかりと色づいており、黄色寄り。
香りに酸が強く入ったグレープフルーツ、それからバニラ、ちょっぴりライム感がありその部分がたまーに歯磨き粉っぽい気分になる事も(具合が悪いとそうなる)
味わいも冷涼地域なのかなーと感じさせてくれる果実のバランス、海っぽいなーという少々の塩み、カリフォルニアかなーという樽っぽさ・・・・・・と言った具合で教科書的。
何れにしても、妙な部分が少なく(バランスは少し尖っているかな)安っぽい要素は低いです。
グレープフルーツなどの酸の立ち方がありつつ、それを樽っぽさでまとめる造りなのですが、塩加減などもしっかりとつけてある点がグッド。
アフターはそこまで長くありません。そこはやっぱ一歩引いてはいるかと思います。
そういった太刀筋なのもあって、非常に海を感じさせてくれるワインです。トロピカルでもないけど、とてもバカンスなアイテム。
アニメの水着回を妙にしっとりとやったよーな印象。金髪じゃなくて茶髪のお姉さん的な加減。OH!ダイナマーイ!でもない普通さが良い。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
テーブルに最適!特にこれからの季節にグッド!!
ではあるんですが、3000円というギリギリ価格でございまして、そうなると選択肢は他にある点からサイコーとはしませんでした。
とはいえ、スクリューで味わいの基本がわかりやすい造りになっているのは地域の元祖級というだけの事はあるかなーと思います。
そういった訳で上述した「海近くをテーマに」「カリフォルニアシャルドネをテーマに」などなど、説明するにもぴったりなので勉強会向けでもあるかと。
食前やサラダにはちょっち向かないかな。魚料理への入り口とかぐらいのタイミングがいい具合かも。

というわけで、ニールソンよりシャルドネ・サンタバーバラカウンティ2014でした。
ド大手にしてはハンドクラフトさがある造りになっているように思えましたネ。
初夏にぴったりな印象の佇まいですし、今から買うならけっこーおすすめかな。

地域の味ってちゃんと判別出来るのはいいよネ。


こう、パレオはしてる感じ。

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