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サッカーチームかな?マルベックがボルドーキラーである、という一説のわかりやすい解答。 ズッカルディ・マルベック・セリエA2015

うぇるかむ!
ボルドー続きで更新してみてましたが、ここで突然!アルゼンチン!!
え、なんで?っていうとまぁタイトルの通りではあるのですが、なかなかおもしろいアイテムであったので・・・

20170426224724551.jpg
ズッカルディ・マルベック・セリエA・ウコヴァレー2015
名前で反応しちゃいますよね日本人でも。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
セリエAのスター選手よりもギャングスターに憧れるようになったのだ!とかは一切関係ないです。


第一イタリアじゃねーですし。っていうか、個人的にセリエAってあのジョルノ・ジョバーナの印象の方が強いぐらいサッカーは苦手でして・・・・・・
ラベルはなんかラメっぽい加工もされてまして、よくもわるくも新世界低価格っぽい雑多さ。
201704262247343ed.jpg
裏はシンプル、っていうか結構大手が仕入れてます。

造り手のズッカルディは家族名でアルゼンチンでは結構大きなメーカーになっています。
イタリア系の移民がルーツで、1980年頃からオーガニックを初めており、2004年からはイタリアの名コンサルトアルベルト・アントニーニや土キチおじさんことペドロ・パラが携わります。
っていうかこの二人、大体一緒に仕事してるんですよネ。このコンビのアルゼンチン版のうちのひとつってところかしら(アルゼンチンでのコンサルトが多い)




安い価格の代表例達おいておきますネ。

さて、そんなズッカルディなんですけど、2010年台に入ってからアドヴォケイトでの評価がトップキュベが高まりまくり、カテナやヴィーニャ・コボスに並んでアドヴォケイト97点の実績をもち注目されます。
ジャンシスおばさんも「樽くせぇだけのそこらの連中の何光年も先を行く味」と絶叫してるとか。
そんなこんなで、サッポロが輸入したんでしょうネ。
今回のセリエ・Aはサッカーチームもジョジョも関係全くなくいってみれが「シリーズA(アルゼンチン)」というむしろ低価格シリーズです。
このシリーズですら、バリューアイテムとしてそこそこ評価誌各位で評判にはなっているようですネ。
力を持った大手の低価格アイテム、その実力は?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
固いボルドーみたい・・・・・・
なんと驚くほどメドックワインチックなところがあるんですネ。どういうことか?というと、果実のベースがズッと暗い。
全体にタニックであり、落ち着きすぎな印象があり、何故か赤果実の酸味が目立ちます。イギリス好みの味なのかも?

あ、呑んでる時に写真撮り忘れましたOTL
色は強めの紫でそこは流石にマルベック。
なんですが、想像されうる一般的なマルベックとはちょっと違うのは香りから。
紫果実が前面にでており、しかもジャミーではないのです。
赤果実の酸も含んだ仕立てになっており、コーヒーだとかモカだとかの要素がほぼほぼなし。
既に濃くない。そして、味わいもどこかメルロ主体なのでは?と思わせるタッチ。それも暗め。
口当たりはかなり丸くシルクタッチなのですが、紫果実がベースにアセロラのような酸がクッとフックにかかって・・・・・・からはタニックさが強めでおとなしいまま終えていきます。
雑味が少ないっちゃー少ない(ちょっと渋さが強いかなとは思う)
アフターの静かさまで、メドックのメルロ主体を彷彿とさせる出来なんです。
どこかで「マルベックはボルドーの代理品的に扱われる」みたいな説明を見たことがあるのですが、その時はハッキリと「はぁ?シラーかなんかの勘違いじゃ??」と思ったものですが、この作りを見ると
「あ、すんませんボルドーでした」
とテノヒラクルーしたくなるというもの。しかしながら・・・うーん、今回呑んだ範囲では、それが決していいってとこでもないかなぁ。
なんというか、地味な印象があるキャラクターです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥(未体験なら+♥)
面白さという意味では、なかなかに見どころがありますので、呑んだことが無い方に対してはお試しアレとイイたい所。
その後?そりゃ好みでどうぞ。
1600円以内のアイテム、としてはピカイチ!となりづらい地味さがあるのでブラインド会とかでは評価が難しそうな気もします。
ついでに一般的なマルベックの印象で買うと大コケするスタイルでもあるかな。
本当に、探究心がある方の方がむいたアイテムです。

というわけで、ズッカルディ・セリエアー・マルベック2015でした。
正直、高額なシリーズを呑んでみないと何とも言えないんだろうなーという気がしちゃったワイナリではありますが、マルベックをテロワールだとかを主語にし、イタリア系の人達がテーブルライクに作るとどうなるのか?という面白いサンプルではあるのです。
ド大手サッポロですし、手に入りやすくなったら、ボルドーワインよりボルドーなワインとかいう異次元の宣伝文句で売れそう?

ブリテン好みなのかもしれない。なお、私がこれ買った理由がこのYANAGIYAの「サクラ・アワードの某金賞マルベックと行いましたが、比較になりませんでした。」とかいうパワーワードである。


地味目な女騎士ポジ


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