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縁起もよろしい南ア最高峰フラン! ワーウィック・カベルネ・フラン2013

うぇるかむ!
ここのところ若干体調崩したり、色々ありまして、何となくですがもうちょっと後に飲もうと思ってもいたのですが抜栓しちゃいました。

20170322220159764.jpg
ワーウィック・カベルネフラン2013
ずっと紹介したかったアイテムでもあったりします。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(縁起物として+♥)
ラベルはシンプルな構成。フォントの統一感とシンボルマーク、それに金と中身らしいグリーンの縁取りという一見ありがちなものの意外なほどここまで潔くかつ見やすいラベルってなかったりします。
たいていフォントがヘンに色々入っててやたら見ずらかったり色みが多すぎたり、安っぽさが強すぎたりしますから。
20170322220207629.jpg
裏もとってもシンプル。

造り手はラトクリフ一家というファミリー経営で、ノーマ・ラトクリフという女性醸造家がメインとなっています。
起こりそのものは1964年という古いようですが、まぁしばらくはkwvに売っていたのでしょうネ(あんまりその辺り語られてないけど)。
彼女が南アフリカ初の女性醸造家かつケープ・ワインメーカーズ・ギルドというグループの議長だったりもして、南アフリカを牽引してきた一人・・・というのが知られているデータ。
あんまり醸造に関しては多くデータがなかったのですが、評価誌は上々でプラッターズのフラン部門唯一の5つ星(これがプラッターズの最高評価。パーカーたんのワイナリ評価と同じだネ)であり、ティムニキが93点をつけて5級にしていたりします。
シンボルマークが向こうの縁起物で縁結びの神話からとられたものなんだとか。
どっちかというと、ノーマ女史の活躍もあるのか「女性推し」をしていたりします。
さて、そんなワイナリのフランな訳ですが、これがですネ・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥(好みはわかれる)
むっちゃくちゃ綺麗にフランスタイル・・・
うーん、実に気持ちよくフランしています。
青さが強いのでその点は充分に加味する必要がありますが、しかしながらこの上品さとイイますか質感のまとめかたは流石プラッターズトップ級って気分。
201703222204202ef.jpg
後述しますが、ボトルの底が撮りたかった写真。

色はクリムゾンレッドで透けは中庸。
香りにフランらしさが全快のカシス&ミント&ユーカリ(たまにピーマン)といった草っぽさ。
爽快なまでにそれらが出つつ、バニラの質感や果実の骨太さもちゃんと出ているのでご安心アレ。
ちょっと鉛筆っぽいインキーさも見える。
しっかりとしつつ、それだけで終わらない広がりに「青臭い!」と思うか「品がいい!」と見るかで好みが別れるでしょう。
味わいも口当たりは程々のまろやかさで、すぐに果実の甘味酸味とフランの香味がパッと広がります。
また、そうした緑の要素を支える程度に土感が少々混ざっててけっこー複雑さとそうした「自然と味わいが繋がっている印象」をうけます。
あ、自然派だよってことじゃなくて連想がしやすいって感じ。いわゆる味わいの筋書きが良いのでス。
中盤には果実がしっかりとたおやかに出てて、そこからスッキリとしたハーブのフィニッシュ。
余韻自体は長めにありつつ、全体にハーブ要素が強く出ていてここも好き嫌いと料理の相性があるかと。
イタリア系ともちょっと違う、最初に現れる大地の感触とかが特徴的でもありますネ。
これまで何度か南アフリカのフランで書いてきてた当ブログですが、その中でも最も「これぞ南アフリカフランなんだぜー」と言いやすい、ベンチマークなワインかも。
大自然と言いつつ、妙に女性的な綺麗さというか神秘性をもった・・・・・・あ、これナコルル!ナコルルだわ!!大自然のおしおきです!!

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
みんなフランだから買ってないってだけの話
当ブログ大分南アフリカワインに対しては強く推奨してまいりましたが、実のところそうした中でも
「マスダのフランは買いやな」
と関西弁でニヤリとしたくなるところがありまして・・・・・・うむ、筆者好みであります。
なので、正直全然合わない人もいるだろうとは思いつつ、しかし南アフリカフランの実力の高さを知るマストアイテムとして推奨したいアイテムだと思います。
というか、ベストの域?
でありまして、まずは一本買うよろし!それから判断するのがいいだろうアイテムだと思います。
プレゼントとしても逸話まで話せる良い選択肢になるでしょう。ただ、どちらかというと南アフリカを知るという試みで自分でゆっくり呑むのがいいかな。
日持ちはそこそこですが、日が経つと青さの方が目立ちやすいのは注意。

というわけで、ワーウィックエステートよりフラン2013でした。
いやー、南アフリカのカベルネフランは本当によろしい!
もちろんフランっぽさってあんまり日本人ウケしてないのは承知なのですが、それが如何に美味しさになるかという代表例であるので「怖いもの見たさだろうと」試して欲しいんですよネ好きな身としては。
そもそも、白はシュナン・ブラン(スティーン)が強い地域なのであってそりゃつまりフランもいけるだろうと。ロワールつながり的な?
これからのトレンドに私はなりうると確信してるんですが、皆さんいかがカナ?

ネットショップでは意外と在庫がもう少ない?


かなりの人数を格ゲーヒロイン萌えに走らせたよね

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