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超弩級21脚再び・・・ブーケンハーツ・クルーフよりステレンボッシュ・カベルネ、フランシュック・カベルネ、シラーの3点並行呑み!

うぇるかむ!
昨日はあんまり忙しくてとうとう更新出来ませんでしたが、それでもなお、そんな日でもどーしても押さえなければならなかったのがこの試飲でした。
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ブーケンハーツ・クルーフより左から
ステレンボッシュカベルネ2014
フランシュックカベルネ2014
シラー2014
奇跡の21脚再び!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
当ブログが最も推してるシリーズっていうか皆、買わないでくれ私が呑む(断言)
というぐらい、これまで何かと押してきましたネ。
年間ベストワイン賞を当ブログで設立した2014年で3位、2015年で2位、ついには去年は一位につけているのがブーケンハーツクルーフのシラーなのです。
何度となく引き合いにも出してきましたし、この初の記事から、相当数更新しています。
1、2、ポークパインリッジとかもやってますし、4,5,前回の21脚で6、とまだまだ文字だけで検索すると出てくる出てくる・・・・・・
なのでワイナリそのものの説明は省きますが、今回はなんといってもステレンボッシュ版とフランシュック版のカベルネの比較試飲、それとシラーという赤のフラッグシップ大集合というレパートリーでございます。
はてさて、今年もやっぱり凄いのでしょうか?

香り・味わい(最大10PT)
全部:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥(ただしシラーがずば抜けている。)
今年もまーた1位かこのシラー?
まず、比較してみることでよりステレンボッシュ版とフランシュック版の「あからさまな程大きな違い」をカベルネから感じること、これが醸造テクと同時にテロワールなのだろうなぁという事で面白い比較であったことは事実です。
そんな事を全部シラーが吹き飛ばすんだけどサ。

ステレンボッシュ・カベルネ2014
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これは実はこの時から引き続きナンデスネ。
ファーストヴィンテージである、というレアリティまであるのに意外なほど市場には残っています。
因みにこの後のフランシュック版とは醸造もそこそこ違えてあるらしい(なお某有名ソムリエは醸造の差より土地の差だと判定してました)
色はクリムゾンレッドが濃く。
香りに青い要素が割りと多くあり、ハーブの印象も高いです。なんだかフランワインみたいなんよネ。
以前呑んだ時よりもハーブ度が高く全体のバランスとしては今はちょっと崩れてるかも?
しかし、それでも味わいはカシスをベースにしたしなやかかつさわやかな余韻で非常に品よくまとまっています。
以前サンジュリアン的と書いたことがありましたが、今回の試飲ではもうちょっと右岸系というかイタリアンフランに近いかな?
経過した事によってハーブ感が出たのかボトル個体差なのか・・・・・・
いずれにしても、カシスとハーブをベースにしたシンプルに王道の新モノカベルネの質だと思いますネ。

フランシュック・カベルネ
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文字が微妙に違う(そりゃ表記の問題だもんネ)以外は大体同じ。
こっちがステレンボッシュ版が出来る前までのカベルネ、本拠地で前々から作っていた奴です。

色はステレンボッシュと比べると更に紫の濃度が高くなっています。
香りがバターっぽい部分が多くて、この段階で構造がステレンボッシュと大きく違う事がわかります。
ミルキーさとカシスがマッチングしたような、ソース感。うん、これ、カリフォルニアっぽい!
ということで、味わいもそうしたまったりミルキーなナパ味を彷彿とさせる出来栄え。
バターの風味がかなり強くあって、そこにカシスや少しのスパイス。そのままジャミーさを保ちつつデクレッシェンドします。
ハーブ要素などは殆ど見られず、ステレンボッシュ版との大きな差になっていて特徴的。
果実の表出性やハーブ、または酸味の効き具合など「カベルネワインらしさ」という観点ではステレンボッシュ版の方が良く出ていますが、一方でフランシュック版は過去の記憶よりもまとまりがすぐれた新モノって具合になっています。余韻も全体のボリュームが高く感じられるまとめかたである為かこっちのが長く感じる方もいるかなーと。

ステレンボッシュ、フランシュックは並べると意外なほど内容が異なります。
しかし両方に共通するのは「凄く綺麗に仕上げてある」点です。ものすごくまとめて丁寧に仕上げてあるのがわかるワイン。

で、それはシラーにも通づる訳であります・・・・・・

シラー2014
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はい出ましたシラーです。
色は実は上2つよりも明るく、シラーだから紫の濃度も強め。
香りはグラス注ぎたてはそこそこ固い印象まであるのですが、少し時間が経つとスパイスが豊満に香るようになります。
紫の果実のジャミーさ、それを上回る勢いでスパイスミックスがふわっと。立ち上り方と混ざり方がとても綺麗でスパイス主体なのに嫌味なくなんかもうセクシーかつエレガントの極み。
あ、これシャーブ様初めて呑んだ時に近いなってぐらいにキマっている瞬間があり、カベルネ2つもとても良いけどちょっと別格。
味わいもマイルドな口当たりから入り、カシスやブラックベリーなどを含んだ果実の要素が贅沢に感じられます。
果実感がクールに出来上がってます。え、どういうことかって?うーん、なんというか、結構冷たい地域のブドウっぽいみたいな?緩すぎず、甘味はあるんだけど凝縮感があるのに濃すぎないっていうちょうど良さ。
それらをミルキーな要素と同時にシナモンや山椒や八角まで含む多様なスパイス、そのまま雑味なく滑らかに余韻が広がっていきます。
この時、アフターは案外とスルッとしていてベタつかないのは大きな特徴で、ローヌの屈強なタイプとの違いかな。この辺りが私がやたら好いているところで、今回も健在!
シャーヴ様やSQNを思わせるエレガント・シラーの新モノの良い所を完璧に取り込んだ作りになっています。
例年に比べると多少濃さは減った印象もあり、そこが気になる人はいるかもしれませんが、すぐに呑む分にはちょうど良くなっていたと思います。
濃さが減った=悪いでなく、その分シャーヴ様なりに近づいた印象すらもったよね(熟成は以前の方がするかも?)
やっぱりこの造り込み、セクシーだけどエレガントを損ねないバランス。引き込まれるまさに超弩級・・・・・・
エクスタシー!エクスタシー!!エキサイトォッ!!!
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コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
相変わらず情報待ってます!
「私が買うから、情報お待ちしてます!」なんて書いて早数年。今年も紹介しておいてやっぱり言うことはソレなのでした。
そして、未だに皆様からお便りこっそりいただいている次第。ありがとぅッ!

というわけで、ブーケンハーツ・クルーフより3種類の赤お伝えしました。
いやー、何度経験しても素晴らしいですネ。
丁度コレを更新してる時に寝落ちたり昨日も体調を崩したり心的疲労してまして更新に時間がかかりましたが・・・・・・
それでも思い出すと元気が出るのがこの7つ椅子であります。やはり真のカルト!

因みに何故かファーストヴィンテージであるステレンボッシュ版のが市場では残っており、フランシュック2つは全然ない状態。


因みに私はもうすっかり艦これはついてけなくなってたりする。

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