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自然派ガメイ界隈の凄腕、ムーラン・ナ・ヴァンのマッチョな感覚。 カリーム・ヴィオネ・ムーラン・ナ・ヴァン2011

うぇるかむ!
昨年末辺りから妙にガメイを呑んでる私。最近うっかり更新してませんでしたが、ちゃんと呑んでますヨ。

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カリーム・ヴィオネ・ムーラン・ナ・ヴァン2011
いわゆるラピエール弟子系かつムーラン・ナ・ヴァンであります。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥
ラベルはちょっとごっちゃりした感じ。実はこの造り手さん、もっと低価格のヴィラージュ版の方が遊んだラベルデザインでそっちの路線をコレもすればいいのにーとかちょっと思っちゃいます。


ジャケ買い的に低価格版のが売れそうなんですヨ。こっちは個性がそれぐらい薄い。

それと、裏ラベルはインポーターシールのみなので割愛。
造り手であるカリーム・ヴィオネ氏のこのワイナリそのものは2006年設立。
当時は「ラピエールやギィ・ブルトンやヤン・ロエルの右腕だったりした超新星!」として騒がれていたそうで、今ではギィ・ブルトン氏の畑を殆どこの方が取り仕切っているわ自社のシリーズもムーラン・ナ・ヴァンまで拡充出来ているわでちょっとしたベテランの域の様子。
そんな訳で、自然派系の人達からは丁度「自然派系がブームだった最初の頃」と合致するのもあって格別日本でも評価が良いのですが、ムーラン・ナ・ヴァンは実は最近になって手がけているようで。
買う時にちょっと悩んだのですが、1000円差でムーラン・ナ・ヴァンになるならそっちが良いなぁという事で購入。
さて、もうベテランの域が作るムーラン・ナ・ヴァンとは?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥(こなれてくると+♥)
うぉ、しっぶいなぁ!
マセカボっぽいタッチは如実にあるのですが、果実のベースがとにかく紫の果実感があるのが特徴。開けたてなんてもう渋さガッチガチ!
底に向かうにつれて再度ガッチガチになってまいりますが、中間点にはマセカボらしいミルキーさも乗って面白い具合に。
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色は紫さが多く底の方は自然派らしい澱だまりっぷりを発揮。
そう、ガメイなのでクリアではあるんですが紫の方が多い。
香りにも紫系の果物、ブルーベリーとかカシスのすっぱめな香りがしつつこの段階で渋い印象を受けます。
意外なほどチョコっぽさがあると言いますか。
味わいにおいても基本的には酸味と渋みが大きく見られる果実要素、その後にマセカボ系らしいキャンディーなミルク感が添えてあるんですネ。
個人的には一体感がある方が好ましいのですが、そこは果実自体の主張の強さが勝っててアンバランスを楽しめる範囲になっているのは一興。
タッチしやすいのにマッチョ、マッチョなのにどこか優しい。
マッチョ主演のコメディっぽい印象です。シュワちゃんの映画でそんなのあったよネー。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥(好みは分かれそう)
3000円前半で買えるワインとして、魅力的と捉えるか渋すぎるワインと見るか・・・・・・かなーり飲み手と場の環境に影響を受けやすいワインだと思います。
というのも、マセカボ系自然派としてはベースからして相当に渋い。そこを愛せるかどうか、のワインでハマる人はハマりそうだしもっと軽い飲みくちが好きな自然派の人とかだと12%台のに妙に渋い!と怪訝になるかも。
まずは一度自身で呑んでみるのが良いワインですネ。いきなりケース買いしたり自然派の定番らしいからと買うにはマニアックさが強いかなー。
自分、マチョハンなんで・・・って人は良いかな(マッチョハンターの略。ワイン的にはタニックさも強いムキムキなワイン)
個人的には面白い側の判定になります。王道なようで自分の個性を出そうと作っている感じがするのは好感。
料理は案外中華系がイケる気がしてます。

というわけで、カリーム・ヴィオネよりムーラン・ナ・ヴァン2011でした。
おそらく始めっから私もコレを呑んでたら「うわ、ボージョレってこんな渋いのか!」と遥か彼方に遠ざけていたかも?
しかしながら自然派マニア達が太鼓判を押す理由もわかる果実のシックさ、タフガイっぷりについてこれるかどうかを試してくる感じが面白くもあるのです。
ちょっと息抜き、にしてはマッチョですがお試しの価値はあるですネ。

いずれにしても3000円前半のフランス地区モノな訳で、それなら良いのではと。


みんなで即マッチョ

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