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元祖樽熟コンドリューの希少畑、王道を突き進むコッテリ白の覇権! アンドレ・ペレ・コンドリュー・シェリー2014(シェリー酒じゃないヨ)

うぇるかむ!
2日続けてコンドリュー。今回はより

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アンドレ・ペレ・コンドリュー・シェリー2014
シェリーだけどシェリーじゃないヨ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥(生産者的には+♥)
なんで地味に4つにしているかというと・・・地味だからです!
なんというか、ラベルデザインが妙に地味といいますか安っぽさすらあるのが問題点。一応ココの単一畑最高峰なんですけどネ。
何故か下位のコートデュローヌ版とかの方がデザイン派手だったりする。

20170314131951f64.jpg
裏はインポーターのみだったので、キャップ部分写しておきました。
中途半端ですが、コート・デュ・シェリーという「畑の名前」なんですネ。

造り手であるアンドレ・ペレは元々は色んな果物を栽培していたペレ農家の一人でありそれを継ぐものでした。
が、1982年にアンドレが実家に戻ってくると、ワイン事業をズババッ!と拡大します。
更にこの地区のヴィオニエでは初の「新樽発酵」を用いた元祖として知られているそうな。
そして、シャトー・グリエをも超えると言われているシェリー畑の持ち主であるという形でまとめられている訳。
その後、コンドリュー地区最高峰かつサン・ジョセフでは準最高峰というくくりでパーカーたんが☆評価を出しており、名実共にコンドリューのトップ(正確にはサン・ジョセフとも名乗っちゃえる中間地点らしい)。
その当の畑がコート・デュ・シェリーでパーカーたん的には「目がくらむようなうみゃさ!すごーい!!」と・・・・・・まで何故か逝ってないテンションなものの昨日のガングロフやギガルなどのコンドリューと並ぶ最高峰として選択したコトがあるんですネ。
そう、何故か、アンドレ・ペレの扱いが妙にパーカーたん地味なのです。
シャーブ様やギガル辺りとくらべて、明らかにパーカー厳正評価の記事内容が薄い。
あんまりいい接待ウケなかったのかなぁとか色々考えちゃうんですが、コンドリュー最高峰として評していながら妙に短い。
ラベルの感じもあって、功績やそこそこ老舗かつ評価も同様に受けていて畑も最高!
・・・なのになんか地味。
どうして?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
圧倒されるゴージャスさだからさ!
いやー、ドツボでした!
それは最近のブームとは真逆の「樽ぽさがありつつ」「果実の迫力が凄まじく」「人によっては一杯で充分だなんて言い出しそうな」「ゴージャスな豊満さ」にあふれているから。
20170314131958558.jpg

色は黄色さは多め。写真だとわかりづらいですが、ガングロフよりも黄色さは強かったりもします。
何とも「新酒かつすっごい果実感強そうな」色みといえるでしょうか。
香りに豊かなバター、白い花、リンゴも含んだグレープフルーツのミックスジャム。これらが豊かかつガシガシと香ってくる。
攻めの香りとでもいいましょうか、もう迫力がある。映画見ててダイナミックなアクションシーンに「すっげぇなwwww」と驚くそれに感覚は近いですネ。
それでいてミルキーな要素がまとまりをとっているので、突出感がなく尖ってはいない訳。
味わいも同様で、香りからすると意外とアタックが静かな印象・・・・・・からまったりと香りの要素が現れて、または高級なモンブランなどの白ケーキのタッチにまで上り詰めます。
この構築され方は実に新モノ的であって、熟成してどーとかドーデモよくて、とにかくゴージャスだからいーんです!
綺羅びやかで長いアフター、全体にバタ感は確かに多いので、より溶け込むタイミングがありそうなので伸びも期待出来ます。
圧巻のこちらを誘う芳香から、意外なほど甘やかせてくれる口当たりに豊満なボディ。
これぞパワフル系高級白の真髄といえる、エンタメ能力が備わっている逸品です。
浄化されそう。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥(ただし値段はけっこーまばら)
これぞコンドリュー!
だれがつけたかミスター・コンドリューというアダ名は伊達ではない!(CV:アムロ・レイ)
パワフルさ、芳香の圧巻さ、それでいて品を損なわないセレブレティさ。うん、ヴィオニエの最高峰として疑いようがないほどの一杯でしたネ。
それでいて市場価格はインポーターが移動したからなのか現在若干まばらで6000円後半~1万円で推移しています。
どっちみち5000円以上の白なので職人技や個性が見えなきゃダメな領域なのですが、その上で充分かつ風格があり、地区最高峰として買うに相応しいし安いぐらいの価格で買えるコトがある点がグッド。
惜しむらくは本来のステータスの割に何故か地味な印象がラベルからも漂っているコト(私もそんなに注目してなかった)。
是非、まずはコンドリューを知るという意味で安いうちにお試ししていただきたいかな。

というわけで、アンドレ・ペレよりコンドリュー・シェリー2014でした。
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ちょうどこういう比べだったんですけど、タイプとしては大きく違ってたりします。
ガングロフの方がなるほどたしかにずっと自然な印象で本質的なヴィオニエの個性はあるのでしょう。
一方で、アンドレ・ペレ・シェリーの方が新樽感が大きく、作った部分が大きい(多少前時代的?)とは思います。
比べるとより「どちらが好みか」で自身を問いただせる感じがして面白かったですネ。
なお、私は「ハァ!?ガングロフより圧倒的にペレの方が数倍美味しいしなんでペレのが安いのか意味がわからない!!」と、呑んでるその場で絶叫したぐらいペレのが好き。みなさんはどっち?

高級白とはこういうコト!


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