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もはやド定番? あえてのコノスル・リゼルヴァ・メルロ

うぇるかむ!
タイトルの段階で何とも言えない気分になった人はワイン飲み過ぎです!
日本におけるチリワイン=安くて旨い。故に安ウマ系サイトではチリの利率は非常に高いのではないかと。
その代表といいますか、ドラッグストアにすら置いてあるド定番のミドルクラスのメルロです。

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ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ド定番の自転車。コノスルというブランドをしっかりと作っていますよね。
結構デザインは格好良くて、自転車本体は銀プリントで少し浮かしてあり影の部分が通常の印刷になっているという仕立て。
案外とこだわったデザインでポイント高いです。
改めて調べてみると、設立は1993年というそこそこの新しさでチリトップの知名度を得ている訳で。
生産者のアドルフォ・フルタード氏インタビューとかもかなり大々的に雑誌などでやっており、日本でのスタンダード感は相当のものかと。
ベター加減でいったらもうドラえもんクラスでしょう。

新規キャンバスkonosuru


しかし、意外とコンチャ・イ・トロという大本の分家(イタリアのアンティノリ系列みたいな)なのは知られていない気もします。
というより、コレを主に飲む人がそういうのを気にするタイプではないのかしら?

香り・味(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥
実は初コノスルだったのですがわざわざメルロのリザーブ版を選んだ理由として
「メルロ種の樽熟ありでこの値段って、しっかりしたものが作れているのかしら?」
という疑問があったからです。
というのも、メルロ主体って安いと薄っぺらい味わいの事が多く実は良いアイテムを選ぶのが難しいという持論から。
安いアイテムは土着品種の方がそもそもの葡萄が安いので、ハズレが少ないのです。
スペインがとてもわかりやすいですね、スペインの安ウマ扱いの多くはテンプラ・モナストレル・ガルナッチャですから。
最も難しいピノを選ぶのは流石に怖かったのですが、出ている赤の中では次に怖いメルロで。

樽熟成にフレンチオーク使用、100%手積みのメルロ……という宣伝文句がラベル裏記載なのですが、実際は85%以上メルロ補助品種結構色々でステンレスタンクも使っている模様。
色は濃い紫で値段の割に透けていません。香りはあまりたたないスパイシーなタイプ。
開けたては案外と苦味が凄くエグくて雑味が強く「こんなもんかな」と納得しかけたのですが、抜栓いて15分程から実力フルスロットル!
メルロの特徴がしっかりと出ていて、口当たりの印象が滑らかで各種胡椒の効いたスタイル。
どことなく土っぽいというか、最後の方にシガー感がありチリの過熱気味な部分もありますがイヤに香ってはきません。
果実はプラムっぽさが強めで単調ではありますが、アフターにローストしたコーヒーの味わいがじんわりと出てきます。
これ、メルロという品種を勉強するのに丁度いいのでは?
味わいの濃さは「パーカー好み級」ですしメルロをちゃんと呑んでる感じがします(結構マルベック辺りに助けられている気もしますが)
複雑味などは当然全くないのですが、ワインとして欲しい要素は持っています。
濃いだけに日持ちもそこそこ。若干酸が出始めても飲めるティストなのでこれは家呑みにいいですね。


コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
多くがやったら褒める通りに、1000円程度でこれなら値段以上のクオリティですね。
私的にはコンディションやブラインドによっては3000円程度で評価しかねない味わい。
何が優れているかって、この価格でしっかりと品種特徴を感じさせている点。
凡百な金賞受賞ワインのだらしなくてダサい味わいとは大差をつけるボリュームのワインでした。

う~ん、ミーハーな評価になってしまいました~。
正直なところ悔しい。1000円程度でこのメルロが売られている、というのは凄まじいと思います。
もうちょっと値段があがると一気に評価が下るのですが、そこは低価格帯。この値段ならば、評価は高くなるというものです。
これは「チリの凄さ」というより「コノスルの凄さ」だなぁって。
もう少しコノスルに関しては見ていく必要性すら感じました。
デイリー使いなら文句なし。うわらば!

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