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ロワールビオの老舗、そのしっくりと作ったシュナンブランの実力 ドメーヌ・ドゥ・ラ・ギャルリエール・トゥーレーヌ・ブラン・キュヴェ・マルキ・ド・セー 

うぇるかむ!
一昨日に続いて、本日もシュナンブラン。今度は本場?(もはや南アフリカが本場と言いたいぐらいでもありますが)のロワールの自然派より。

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ドメーヌ・ドゥ・ラ・ギャルリエール・トゥーレーヌ・ブラン・キュヴェ・マルキ・ド・セー2013
ロワールのシュナンブラン主体であります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(ラベルで+♥)
ラベルのなんとも自然派っぽいコミカルな感じはいいですネ。ここのワイナリ、ラベルセンスはどれもなかなかだと私は思います。
カジュアルなんだけど、どこかアーティスティックさがある具合がグッド。

201703061900177bb.jpg
裏はわりかし普通。自然派定番な表示もありますネ。

造り手はプロゾー家。1973年にシノンでワイン商をしていたピエール・プルゾー氏が発端となっています。
土地柄に惚れた彼はフランとSBを植えたりして過ごし、1987年に現当主のフランソワ・プルゾーが継いで現在も運営しています。
まぁ、あとは・・・・・・なんというか、ビオロジック系らしいワードがいっぱい出てきまくるのでみんな検索してみてネ!(ぶん投げた!!)
ロワールといえばビオの聖地的な側面がありますが、こちらは1993年からは間違いなくやっているようで、最早老舗と言っていいのではないかと思います。
今回のマルキ・ド・セーはシュナン・ブラン80%、シャルドネ20%(SB20%だったりバラバラとしている)なアイテムで、生産量5000ちょいのアイテム。
価格としてはこのワイナリの中でも高い部類の品です。
トゥレーヌ産の樽を新~2年以上で複数使い、バトナージュは施さなかったりするのが特徴。
何はともあれ、自然派らしいアイテムであることは確か。さて、その実力や如何に?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
乳酸が効いたシュナン感
自然派のタッチをしっかりと出しつつ、シュナンしていると感じました。うん、データまんま?
どうしてかというと、シュナンブランらしい中抜け感を含みつつ、自然派っぽいドリンカピリティや少し酸味がエグかったりするから。

20170306190025bff.jpg
パッと置いた時にカジュアルさとそこそこ品があるのはいいラベルの証拠だと思います。

色は意外とクリアで黄色みはそこそこ強め。
香りにバターっぽさが多いのですが、それは樽からくるバニラ感とはまた別物。
どこか中庸さが香りからして高めです。
そのうえで、味わいなのですが、酸味とヨーグルトなタッチは比較的多いかな。
しかしながら、そこから一回グレープフルーツの果実感がやってきて、更に中抜けがフワッとするのはシュナンブランらしさでしょうかネ。
抜けたあとに少しだけモンブランっぽさが出てからフィニッシュ。アフターは軽めです。
味わいの動き方がとても忠実にシュナンブランらしく、かつシャルドネが入っている効果もあってかクセが抑えめな内容になっています。
ロワールの場合尖った自然派な味も多いですが、そういうノリは控えめなのでロワール入門にもいいかもしれない。
品のいいシュナンの典型。貴族キャラ系のわかりやすい形でしょうか。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
3000円台前半の白、という中ではなかなかにまとまりがあって良いのではないかと思います。
自然派タッチ全快を求めるならあまり向きませんが、単純にシュナンブランの雰囲気を味わえると思う。
なので、シュナンブラン入門としてもいいんではないかと。
雰囲気があるラベルなのでプレゼントなどにも悪くない、良いところどりが出来ている。

というわけで、ドメーヌ・ドゥ・ラ・ギャルリエール・トゥーレーヌ・ブラン・キュヴェ・マルキ・ド・セー2013でした。
フルネーム長いなぁ!
さておき、なかなかバランス良く出来たシュナンブランだと思いました。
老舗の堅実さとでもいいましょうか、とても良くわかった感じの味わいだと言えるでしょうネ。

取り扱い店舗はそんなに多くはない模様。まぁ、自然派だしネ。


どっかしらお姫様ないし騎士っぽさがあるのよ、良いシュナンブランは

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