オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

フイエ第二回戦!エシェゾーをビオで フランソワ・フイエ・エシェゾー

うぇるかむ!
ピノ特集ですが、今回もカレラの時と同様に「畑違いの同生産者」という縛りでもうひとつフランソワ・フイエです!

BSb8r7QCMAAk_ts.jpg

そう、畑が違います。エシェゾーグランクリュですよー
*前回との比較部分が多いので、先にこの記事は読んでいただければと思います

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
真ん中のラベル以外はモレ・サン・ドニと同じ(当たり前ですが一応ね)
基本的なフイエに関しても前回どおり、という点はカレラ回と同様。
立地はDRCのシトー派お墨付きプラティエールのすぐそば……という畑マニアだったら多少興味がわく隣接畑モノです。
個人的には隣畑がウリって、「あのトキワ荘!の隣のアパートで漫画書いてました!」ぐらいの意味合いじゃないのとも思うのですが・・・
今回の場合はもうちょっと中に入ってて「トキワ荘でアシスタントしてました!」ぐらいには肉薄してはいるのかなぁ?
個人的には生産者の実力、ワインメーキングの方が主体派なので、そうした着眼で行くと「エシェゾーを限りなくビオで行った」というのがどう働くかですね。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
色はかなり濃い目にレッド。この濃さはむしろ澄んでいない印象なぐらいでした。
多分ビオ力かなぁと。
香りは広がりが非常に良く、アールグレイ、かすかに白い花、フレッシュなチェリー系果実。
味わいはまず、アタックがビオからくるであろうオレンジの柔らかい酸と香り、それらがアールグレイティーへと転じていきます。
そのままエシェゾーのもつヴォーヌロマネ周辺らしい血のようなミネラル、チェリーとクランベリーの果実が混じったなぁと思ったら、茶葉とローズ香を後に残しつつ繊細にデクレッシェンドしていきます。
フィネス!

モレ・サン・ドニとの最大の違いは、やはりミネラル部分やクランベリーなどの果実感でしょうか。
それらの要素が加わることによって、とてもエシェゾーと言いますか、ヴォーヌロマネの味わいが出ている。
その上で、この生産者の持ち味である「美味しいビオ」の部分は残してある。
これはビオがとっても成功しているのではないかと思います。
それは、モレ・サン・ドニにはモレ・サン・ドニの良さがあり、このエシェゾーにはエシェゾーの良さがある・・・なーんて、当たり前のようで意外と大事なポイントを気づかせてくれますね。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
ここは非常に迷うポイント。
というのも、前回モレ・サン・ドニのプルミエを紹介しているのですよ^^;
前回のモレ・サン・ドニプルミエが7000円前後に対して、このエシェゾーは1万8000円前後。
モレ・サン・ドニ2本以上分、エシェゾーは相応しい値段か?という命題が出てきてしまうんですよね。
単体として、エシェゾーとしてのレベルや畑のランクで言えば、高すぎるということもなく、ましてフランソワ・フイエとしてはフラッグシップワインらしいので、それが1万8千円というのは安い。
しかしながら、モレ・サン・ドニにすれば同じようにシングルヴィンヤードで半額以下。
この辺りの価値観のバランスは難しいと言えるでしょう。
私は単体の良さをとって、ここの項目は(好きなワイナリーですし♥)高めにとりました。

というわけで、エシェゾーでした。
そんなにガバガバ飲めるような畑ではないんですが(今回もラベル不良があったのでおこぼれに預かれたという)、エシェゾーの質ってなんだかんだいって悪くないですよね。
凄く体感として面白いワインに仕上がっているハズ。
ただ、ある程度ブルゴーニュをわかって飲まないと、モレ・サン・ドニの方が安い分いいでしょうしモレ・サン・ドニも充分良さがあるワインです。
この辺りのさじ加減を見つつ、というのもワインの楽しさ!
何れにしても、試す機会があれば是非この生産者のワインは呑んでみてくださいませ~

関連記事

| フランス | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/129-11c43c34

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT