オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

元祖スーパータスカンを久々に呑んだら想定外に美味しかった件について。 サッシカイア2013

うぇるかむ!
今日はプレミアムフライデーですってネ?
という訳で、プレミアムな人達はガバガバ呑んでそうなこのアイテム。

2017022420142953c.jpg
サッシカイア2013
何時になくメジャーアイテムであります。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
イタリアワインで一番有名なやつ
そして!なんと!自分でびっくりしたんですが!当ブログでサッシカイアって初めてとりあげるのネ!?

20170224201441428.jpg
なお裏はエノテカのラベルのみでした。
改めてみると超シンプル。

このワイナリに関しては説明不要でしょ・・・・・・
日本においては最も有名なイタリアワインですからネ。
ただ、なんで有名になったかというとその流れは「評価ブーム」とも言える80年代頃があったのが大きいかなぁと。
デキャンタ誌でシャトー・マルゴーに勝った!といういわゆる「有名ワインに勝利」系の広告がバシバシと打たれ、1985年にパーカーポイント100点(因みに100点はこの時だけ。今作2013年は暫定95~97点)をイタリアワインで初めてとってしまってさぁ大変!
元々「無名のワインを愛する傾向があるワインマニア達」は大熱狂してしまい、そんな折に日本でのワインブームが重なったと。
それと個人的に当時は「バローロだかバルバレスコだかキャンティだかって名前の色んなのがいっぱいでわからない!カベルネ!ボルドーとおんなじカベルネ!!」とかなり短絡だった部分もあるのではと推察しておきます。
そんなこんなで、ついにはDOCボルゲリ・サッシカイアという認証までもらってしまってると。

コマーシャルや評論家の為にスターになった代表的なアイテムであり、その為に
「ミーハーが飲むもの」「このせいで伝統的なアイテムがなくなりパーカリゼーションがイタリアで起こった」
更には「サッシカイアに勝った!」と今度は言われる側に回ってしまってもいます。
しかしながら、1944年に初めて樹をラフィットから授かり植えた(という神話がある)ところから考えると充分伝統よりではないかと思うように最近私はなりました。今でもそのブドウが使われてるわきゃーないけど、スタートが70年前なら大したもんですヨ。

ただしかしながら、実は私あんまりこのサッシカイアで良い経験した覚えがなく・・・特にセカンドのグイダルベルトとか代表的高すぎワインだヨ・・・といった感じであんまり好きでなかったりします。
なんだか渋いばっかりでブドウそのもののパワー加減が弱いような・・・・・・
特に伝統的に作っていたらしく、他のスーパータスカン達よりも進歩としては遅れ気味だったとの話も聞いたことがあり。
そんな訳で、なんだかんだ最も有名なイタリアワイン、その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥な瞬間も)
ば、ばかな!?サッシカイアが美味いだと!?
一口呑んで内心そう思いました。新モノのサッシカイアが美味しい。
というか、私が好きなタイプの爽やかキャラだったんですネ。
20170224201503ebe.jpg
色はそこそこ透けはするがクリムゾンレッド。赤みが強め。
香りにカベ主体らしいカシス&ミント。カベルネにちょっとフランな為か青っぽさはかなり強め。
の割に、サンジョベーゼとは違って果実感も多い。
味わいはマイルドさな口当たりからやわらかくカベルネ系のカシスのフルーツ要素にサーッと引けるハーブ要素が綺麗なタイプになってます。
樽っぽさもあれどそれよりも果物感とミントが重視。何よりも陽気でカラッとしている。
アフターの引けそのものは結構早くて、私はこういうサッと引いてハーブを残すカベルネを良いと表するので、アフターの長さ重視の人はもっと低い点がつきそう。
とにかく思いの外明るいキャラで驚きました。
フットワークが軽いのに品があってしなやか、という今までのサッシカイアのイメージとは180度違った内容が出てきて本当にびっくりした。注ぎ間違えじゃないか?と思った程です。
この爽やかキャラ・・・まさにイタリーな艦娘感。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(考え方によっては+♥)
えー、エノテカでは2万円しちゃうのですが、他だと1万5千円です。
いわゆる高額な職人クラスのワインなのですが、知名度の割にはあまりに格安だったりします。
要するに「メドック1級、PGCCA、ブルゴーニュのトップ達の特急畑、ドンペリ、オーパス・ワン」と言った超絶な有名人の中に「イタリアならサッシカイア」で存在しますので、こうして他の「キャバ嬢か富豪がたくさん呑んでそうな子達」の中では実は相当安い。
まぁ、そういう穿った見方をしなければ高額ワインである事は間違いなく、その中で特筆する程光ってるかというと・・・今回はちょっと甘めかな。
20170224201452b1e.jpg

という訳で、サッシカイア2013でした。
いやー、呑んでみないとわからないモノですネワインって!
正直全然イメージと違ってびっくりしました。↑の画像2つのイメージが全く逆だった・・・あれ、本当にもしかして逆に書いてないか大丈夫か私?
さ、さておき!
ココ、これだけ知名度があるにも関わらず相当安定感がないんじゃないかと思う。
オーパス・ワン呑んでも確かにヴィンテージごとの印象の違いってありますけど、こんなにコンセプトから違う勢いを感じる事って大規模なところではあまりないですからネ。
改めてびっくりしちゃった一本、2013年のサッシカイアは早飲みありですヨー。

珍しさは0なので、現行が2013のウチは好きなところで買うよろシ(ただ、並べるとエノテカの高さが目立つかも)




爽やかに呑んでくれよナ!

関連記事

| イタリア | 22:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/1282-311cd34b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT