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ギリシャの白・ロゼ・ヴィンサントで三連発!その驚きの出来の良さ。 イエア・ワインズよりノティオス・ホワイト、アヨルギティコ 14-18Hロゼ、ヴィンサント

うぇるかむ!
ちょっと久々になってしまいました、ギリシャセミナー編。
第一回目はサントリーニ島の白ワイン達でしたが、今回はネメアの白、ロゼ、それとサントリーニのヴィンサントです。

20170222132647db7.jpg
まとめてとってなかったので、サクッと説明に凸

ラベル、ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
イエアワインズに関してはひとまず全部♥♥♥とするつもりであります。PP的や注目度的にはもうちょい高くてもいいかもしれないですが、知名度は低いですからネ。

第一回目の方がこのセミナーではメインだったんですけど、今回はちょっと変り種コースで。

ノティオス・ホワイト
20170222132603529.jpg
モスコフィレーロとロディティスが半々程度・・・・・・あ、品種ね品種。
そう、これ地品種なんです。
ネメア島側の地品種テーブル価格がどんなもんでしょ?ってな感じで。

14Hー18H
20170222132631699.jpg
アヨルギティコのロゼです・・・・・・え、ああ、これもお察しの通り地品種です。
サントリーニ島の白が「アシルティコ」でネメアの黒が「アヨルギティコ」です。
今世紀最大級にわかりづらいな・・・
こちらのロゼは公式による「果実が砕かれ10℃で14時間~18時間タンクで冷却され」ているためにこの名前。
ラベルの可愛さとかもロゼアイテムらしくていい感じな。

ヴィンサント
20170222132713f6c.jpg
こちらも日本非売品?今後販売される可能性はあり。
アシルティコを10年ぐらい放置してから瓶詰めしている「イタリアより古くからやっているオリジナルスタイル」とのこと。
完全にデザートワインであります。

さて、そんなこんなでギリシャワイン三点、それぞれどうかといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ノティス白:♥♥♥♥♥(私的に苦手なやつ)
ロゼ:♥♥♥♥♥♥♥
ヴィンサント:♥♥♥♥♥♥♥♥
どれも特徴的なアイテム!
品種で云々言うの好きでない私ですが、これは流石に品種というかギリシャなりの個性を感じちゃうなって感じのラインナップです。
特にヴィンサント。後述しますがデザートワインなのにちょっとおもしろい味がします。

ノティス
20170222132525f98.jpg
南方から来たものってカッコイイ名前なんだそうな。ラベルデザインとしてはまぁ、こう、デイリーっぽさが強いかも。
因みに、モスコフィーロって品種は赤ぶどうなんだそうで。ピノを皮むいて白作る感じネ。

そのためか色は年号にしてはしっかりしつつ、黄緑が強めという不思議なカラー。
香りに青さが多く、青りんごのガムっぽい印象です。
そう、これ、私が好きじゃない自然派とかに良くあるやつー!(進研ゼミでやったやつ的なノリで)
味わいもそのガムっぽさで終始通してある形になっております。
ものの見事に私が推奨しないタイプなんですが、その分好きな人は買ってネ。

14H18H
2017022213261861e.jpg
こっちはラベルデザイン凝っててカッコイイと思う。なお輸入元公式通販は前のラベルのままっぽい(または年号が違う?)
ダイレクトプレスによる(セニエでない)こだわりのロゼらしい。
色はピンクさが多く、香りにピーチのタッチが誠実に出ています。
まさに桃。
味わいもあくまでも果実によりつつ、強めに濃厚に仕上げてあります。
果実要素があくまで主体でありながら、ロゼとしてはしっかりとした味の重たさがあるもので、少しミネラリーなのも特徴。
(この塩っけはもしかすると他のワインで感じすぎたから、ロゼでも感じた可能性があるかも)
素直で堅実に、飲みやすくロゼをしているタイプですネ。とっても元気なロゼだヨ。

ヴィンサント
20170222132700f98.jpg
ラベルが絶妙に凝ってて、2015年辺りからこのワイナリが恐らく「輸出向けにエチケットデザインにこだわろう」としているのがわかる感じ。

色はかなり茶色みがあって、マスタードっぽい縁取りになっています。
香りに黒糖の要素が大きく、しかしどこか練り辛子的な雰囲気があるのも特徴。
味わいもとかくまったりとして・・・・・・いるように見えてここでもミネラリー!
塩っぽさが突然現れるのが特徴で、ここに面白さを感じるかどうかがポイントです。
ポートみたいな濃密さがあるのに、塩っぽいアフターが甘味と同時に含まれてくるのは「サントリーニのアシリティコは何作ってもこうなるんだろうなぁ」というこれはテロワールっていうか醸造環境を強く感じさせます。
土地そのものを利用した味わい、というのは自然ではなくもう醸造の域ではと頭を悩ませますネェ。
さておき。個人的にはこの塩っけまで足してそこそこいい感じの印象を受けました。
因みに全10番中5番で出てきちゃったのですが、これがデザートなのはわかりきってたので私は最後まで手をつけなかったよ(つまり温度的には適切とは言いがたい感じでコレならなかなかおもしろいのではないかと)

全体に感じられるのは、特殊環境ならではの特殊性がちゃんと面白さとして反映されている点です。
面白さがちゃんと引き出されている、またはそういう品種があるというのがギリシャの良い点・・・・・・かもしれない。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ノティス:♥♥♥
ロゼ:♥♥♥♥
ヴィンサント:?
えー、売ってるのがインポーターショップのみなので判断がつけづらいのでありますが、基本的になかなか悪くないと思ってます。
(http://vinsdolive.com/ja/front-page/?v=728c4e7a17ed)
2500円アンダーならノティスも(私個人としては推奨しないが)コスパ悪くないですし。ロゼもなかなか魅力的だと思います。
ヴィンサントがおいくらになるかはちょっと注目かなー。4000円アンダーならまぁまぁ面白いのではないかと思ってます。
いずれにしても、ギリシャそのものが2017年現在は「変り種」なので持ち込みワイン会ではどれでも面白く受け入れられますし、ロゼの作りはワイン不得意な方にもオススメできる、いわば若者向け新潮流として一手とれるアイテム。

というわけで、イエアワインズ編その2でした。
ロゼもなかなかですがヴィンサントの環境下を隠し切れない具合がかなり楽しいので、是非一度手をだして考えてみてほしい・・・・・・んだけど、日本で今後もっと売られてくれないものか。うーむ。

海が舞台のアニメが全然思いつかなかった。

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