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傑出したビオ・ブルゴーニュ フランソワ・フイエ・モレ・サン・ドニ・プルミエ・クロ・ソルベ

うぇるかむ!
ぼちぼちやっていますピノ・ノワール特集。
ここでようやく本命といえましょう、ブルゴーニュの登場デース!

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フランソワ・フイエ(フランソワ・フュエ)のモレ・サン・ドニ村1級畑、クロ・ソルベです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは非常に簡単なブルゴーニュ系。の中では、新しいドメーヌなので紋章も文字だけのシンプルなモノ。
作り手はフランソワ・フイエ氏・・・・・・が契約してダヴィッド・デュバン氏に一任しています。
このダヴィット・デュバンという人が「若手の筆頭生産者!」と異名を持つそうなのですが、フランソワ・フイエ氏はそのオヤジと仲が良かったそうで、まだ醸造学校を出たての彼に「任せるッス^^」と契約。
いってみれば、スポンサーがフイエ、監督がデュバンって感じでしょうか。
ついでに調べたところ、このフイエ氏はアウトドア用品トリガノ社の最高責任者もやってるそうで。

そういった経歴程度をネットで調べつつ、ふと思ったのは
「ダヴィッド・デュバンは自分名義でもワインを出している人物だけど、その畑のブドウも使われているのか?」
とは思います。
デュバン名義も結構広域な様子なので、デュバンの手がどの程度かかっているのか、または醸造としてどのような実験がなされているのかは気になりますねー。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
まず、ダヴィッド・デュバン氏はビオロジック系の生産者である、という点は特筆点。少なくとも赤ワインは澱引きをほとんどしないというのは知られています。
なので全体にビオっぽさは感じられる作りになっています。
今回のクロ・ソルベは同ヴィンテージを3度程条件違いの中飲んでいます。
色は08年にしては琥珀が入り初めた印象で、透明度はあまり高くないです。
香りは少し落ち着いた印象もあるものの土の香とローズ、濃い目のチェリー、ビオからくるオレンジ酸。
味わいは甘味がたっぷりとのっており、何よりもオレンジのようなあまやかニュアンスが絶品!
数種類の花やしっかりたっぷりの茶砂糖漬けチェリーの風味、アフターにハーブ感やビオっぽい苦味などがバランス良く仕立てられています。
ブルゴーニュとしては陽性なキャラクター、そこそこ力強いのですがエレガントさの方が際立つタイプ。
ポエットすると、夕暮れっぽいノスタルジー。
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どちらかというと、ブルゴーニュの中ではあまりない質感を持ったワインです。
なんですけれども、畑(地域)のキャラクターと作り手の仕立て方が如実に表現されている個性は特筆すべきかなぁと。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
概ね7000円代。妥当性はしっかりありますねー。
人気生産者の村名ワインがぼちぼち買える価格帯ではありますが、それで一級畑という格付けが+される分程度にはコスパ良いかしら?
ビオ系・・・しかもブルゴーニュとしてはどのタイミングで呑んでも使いやすく、作り手傾向がわかっていればハズしにくいというのも素晴らしい点ですね。
フイエが若い秀才に委託している、というエピソードもプレゼント要素として使えるウンチクかしら?
総合的に非常に優秀な作品になっています。

というわけで、ビオなモレ・サン・ドニでしたー。
個人的に、このドメーヌはとっても好き!
ビオロジックって大分すると「美味しいビオ」と「不味いビオ」があり、美味しい中で更に「使い方が難しい」という要素が多くに付与されるんですよね。
そんな中、フランソワ・フイエ(ダヴィット・デュバン)の作りは「使いやすく美味しいビオ」の部類。
なかなか貴重なボトル。こういう素敵な個性があるワインこそ、「良いワイン」だと思います。


楽天では売り切れてるっぽいですが実店舗にはまだあるっぽいですよん。
棚卸時期に捌かれてるかも?
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