オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

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やっぱりポンちゃんはいいなぁ・・・・・・ シャトー・ポンテ・カネ2013

うぇるかむ!
せっかくなのでボルドーの有名ドコロで連続更新しようかと。
や、やっぱりボルドーってそんなに私は機会を作ってないので・・・・・・ですが、呑めるコトがあればなるべく飲みたいのがコチラなのでス。

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シャトー・ポンテ・カネ2013
ボルドーではトップクラスに新モノが好きなワイナリです(エコ転換する前の古酒は呑めたことないのよネ)

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
当ブログでは2年も前が最後更新でありました。あれ、もっと呑んでると思ってたのになぁ・・・・・・
そろそろいい加減浸透しても良さそうなのに、相変わらず一般的には「え、5級?なんでしょ。その割に高くない?ロートシルトとか関係ないんでしょ?」ぐらいのところにおり、一方で一部マニアには「エコセールまでとった有機なメドック格付けにしてアドヴォケイトでも100点獲得のスーパーセカンド」として知られる所。
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そしてエコマークがついにつきました。同時に高騰もしまくってるのだけどネ・・・デュアール・ミロン(3級)よりはずっと高いものなぁ。アドヴォケイト100点がついた2010は更に倍以上するんだけどサ(因みに2013年は90~92と近年ではかなり低い)

そんな訳で安くて凄いというような評価は既につけられないアイテムではありますが、薬の汚染まみれで知られるボルドーにおいて、エコ系としてのトップを走るワイナリ。
その実力や?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
すごくナチュラルで落ち着いた、図書館な佇まい
やっぱいいなぁ、ポンちゃんは・・・・・・何が良いって、果実感などは可愛らしく綺麗にあるけどそれが薄みでなくしっかりとしていて、品の良い風味がアルこと。
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色は強めにクリムゾンレッド。
香りに強いカシス要素があり、果実のエキス感が強くあるのですがミルキーさはあまり感じず。
あまりミルキーさが出ていないのはなるほどアドヴォケイトの点が大きく下がっている部分かもしれませんネ。
樽っぽさが無い分、果実感はクリアにできており同時にそういう調整になっていると思います。2010のポンちゃんとはボリュームはかなり縮小された印象でありますが、筋の通し方は変わらずだと思う。
味わいも非常に綺麗かつみずみずしいタッチで、上述の通り2010年に比べると薄み。呑んだポンテカネの中では一番薄いかもしれない。
しかしながら果実の要素そのものはしっかりとしてまして、赤果実のタッチが強く出ているのは流石ですネ。何ともポイヤック的といいますか・・・・・・
その上でカシスのジュースが存在し、滑らかな肌触りも残しつつスラーッとフィニッシュしていくのです。
より自然派ワイン的な印象を今回は受けてまして、しかし葉っぱ感(ミントっぽさすら)とか土感は少ない。
また、ある程度時間が経ったところ赤果実の要素の後にダージリン風な紅茶感までたってきて素晴らかった!
この2つの要素が揃うと、むしろブルゴーニュすら彷彿とさせるものになっちゃうんですネ。それもかなりの良品。
ダヴィット・デュヴァンとかロベール・シヴュニョン辺りのライジングスター達の資質に近い(農法が似てる?)
やっぱりどこかナイーブながら、ポテンシャルを発揮しつつ、内向的な図書館ガール感!
メガネを別にしてはいないけど、かけたら似合っちゃう。今回は少しだけ遠巻きに所作を眺めるようなイメージ。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥♥♥
ボルドーワイン上位として、お試しいただきたさは健在
メドック格付けでは一級とスーパーセカンド郡が別格というか次元が違いすぎて他もっとがんばろうな?ぐらいの格差を感じますが、ポンテ・カネに関してはその中でも特異点定理であり、これからのボルドーの「農薬ドバドバからの転換」という未来予測図。
そんなコトを差し置いても、個人的に飲むたびにハズレがなくとてもその品格に気分が良くなってしまうアイテムであります。
ボルドーですし数そのものは少ないってこともないのですから、金銭的余裕がある方は近年のいずれかを是非お試しあれ。
教科書的にも一度は呑んでおいた方がいいと思う。

というわけで、ポンテ・カネの2013でした。
ここは飲む度に年度の個性は出ちゃってるものの、それで悪かったという印象にならない存在感のある「インテリなバランス」と「潜在的なブドウの良さ」が心で理解できるのが良い。
正直、私は贔屓でしょう。そういう「また飲みたいなぁ」と思わせる稀有なボルドーです。

安い値段ではないけど、価格帯として納得出来うる?


なんでか個人的に文香イメージなワインです。

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