オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

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デスメタル!?元ibmの社員!?あからさまにホラーすぎる奇っ怪なガメイ+シラー+カリニャン!! ドメーヌ・ラ・ボエム・キュヴェ・ブリュタル!!!2014

うぇるかむ!
えー、最近のシンクさんは自然派に転向したの?と思われかねない最近の更新でありますが、一理あるけどそうではありません(断言)
一理あるというのは、最近おうち用に買ってる赤ワインが自然派系が4000円アンダーで楽しい(健康とか関係なく)というのと南アフリカワインで「すぐに買えるモノ」が案外と少ないからだったりします。本数持ってるとこは持ってるけど、頒布されている店が少ないのよネー。
さておき、自然派狂信者って私ごときのニワカでなくもっとクレイジーで・・・・・・しかも、造り手がクレイジーなんですよネ。

201702072159204e3.jpg
ドメーヌ・ラ・ボエム・キュヴェ・ブリュタル!!!2014
どーよコレ!

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ラベルコンセプト的には+♥♥)
サイッコーにクレイジー
so2を殺す気しかネェぜ!!!!!!!!!!!!
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ロックというよりヘビメタとかデスメタだゼ!

造り手であるパトリック・ブージュという方は元々は大企業IBMのプログラマー。
元々ワイン好きだったようなのですが、ピエール・ボージェという自然派の重鎮と知り合いになり、自家製ワインを作ったりして楽しんでおりました・・・・・・
が!
2003年に独立することにし、
「午前中だけ働く平社員でいいから、ブドウ畑やるッス!」
と、IBMに突如申請しワイナリを正式に開始します。2009年には退社している模様。
オーベルニュ方面の新進気鋭自然派として、日本での自然派ブームの中でも地位を築き上げたワイナリとなっています。

今回のアイテムは毎年異なるアッサンブラージュが施されたいわゆる「ラベルが同じだけど中身はコンセプトが全然違う」というアイテム。ロックな仕上がりを目指してるんだとか。
で、この2014年はガメイが虫害にあってあんまりとれなかったようで、自社ガメイにエミール・レディアというラングドックの知り合いから買ったシラーとカリニャンを混ぜるというキチ仕様です。


ここの人からの買いブドウらしい。
で、買ったブドウは普通に醸造し、ガメイ側はマセカボ。当然so2無添加。ラベルでぶった斬ってるぐらいだしネ。

さて、そんな奇天烈なアイテムなのですがその実力は・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥
ロックな仕上がり?
なかなか手ごわい出来栄えです。まさにロケンロールのロックというより岩みたいな硬さのロックかも・・・
2017020721593245a.jpg
色は紫が強くで後半は結構濁ります。
香りがまず結構硬くてですネ、時間が経つと赤果実要素と紫果実要素の2つがはいり、また紫の花っぽさもある・・・・・・んだけど開けたてはサイコーに香りが立たず。
味わいもシラー側の影響が強いのかラングドック的な渋い立ち上がり方をします。
で、そこから中間に関しては赤果実がほんのりでて果実感があり青さも多めにフィニッシュをスパッと迎えます。
構造そのものは面白くて、自然派的なラングドックともまた一風違った塩っけなども僅かにはみられるのです。
ただ、全要素が総じて固い。っていうかロックというかホラー。
気むずかしい子だなぁと思ってたら飲み終えてしまいまして、もしかすると早すぎたかなぁ?ぐらいの感じがします
(so2無添加なことから即のみかと思われがちですが、これ系は大体の場合初日より2日目以降の方が良くなります。問題は「どこまで持つか」ってとこかな)
明るいノリのホラー映画のつもりが案外怖かったパターン。小梅ちゃん?

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥(面白さなら+♥)
3000円中間のアイテムとしては面白い部類ではあります。このぐらいの値段なら怖いもの見たさに買っちゃうのもありなんじゃないかと。
問題は自然派ガチ勢が大体買ってっちゃうしそもそも造り手側のお遊びアイテムでもあるので数が無い事ですナ。
見かけたら買ってみてね、見かけたら・・・ね・・・・・・

というわけで、ドメーヌ・ラボエムよりキュヴェ・ブリュタル!!!2014でした。
非常に面白いアイテムであるのは確かなのですが、あくまでもオマケ的立ち位置といいますか・・・・・・
しかし、こういうヘンテコブレンドとかをガシガシやって何か革命を起こさないとワインも面白みがないのは事実。
どしどしやって欲しいところであります。

なお、ヴィンテージ毎にガラッと品種が違うので注意(この前年まではピノ主体だったりする)


小梅ちゃんみたいな細っこさ

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