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クラウディ・ベイを造った人達による、新たなるクラウディ・ベイ? ドッグ・ポイント・セクション94・SB2014

うぇるかむ!
ひっっさびさのNZでの更新を唐突ですがしたいなぁと思いまして。
前々からちょっと気になりつつ、微妙にのがしてた感じのアイテムでして。

20170129170426e73.jpg
ドッグポイント・セクション94
知名度はかなり高いんじゃないかなーとおもいま・・・そーでもない?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(内容的には+♥)
ラベルそのものは、正直印象に残らないあんまり格好良くないスタイルだと思います。フォントが統一で、ワンポイントという無難な感じ。この部分はちょい残念かなーとも。
201701291704417e7.jpg
裏もわりかしシンプルな。

造り手は元クラウディ・ベイの人たち
イヴァン・サザーランドという栽培家さんがやっていた畑がドックポイント・ヴィンヤード(まんまだネ)なんですね。
で、クラウディ・ベイにこの畑の葡萄は専属して使われて、更に専属グロワーとして他の畑も管理していたんですね。
ところが、クラウディ・ベイが途中でディアジオ社という大手に買われてから、サザーランドさん「なんかやーな感じやなぁ」と不満気に。
そこで、ちょうどドックポイントヴィンヤード部分の契約期間が終了したところで、クラウディ・ベイの醸造家であるジェームス・ハーリーくんと
「なぁ、兄弟・・・・・・独立せんか?」
「お^^いいですね^^」
とクラウディ・ベイを退社してこのワイナリを始めるわけです。
結果、元々クラウディ・ベイで一世風靡した二人が区画が絞られてワインを造ってるもんだからニュージーランド屈指のSB爆誕!と騒がれるんですネ。
ジャンシスおばさんも絶叫、アドヴォケイトも絶賛高得点を初っ端から叩き出し某所でも今更また「傑出したSB」として推されています。
セクション94はその中でも「94版区画」からとれたブドウを古樽18ヶ月熟成させたフラッグシップアイテムの品。
今回のアイテムはアドヴォケイトではリサペロちゃんが「WOW!」とかいいながら94点をつけてます(NZのソーヴィニヨンブランでは年間の最高点)。
さて、そんなわけでひっっさびさのNZSBだったんですけれども、その出来というと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
コーンフレーク感が強いけど、SBなんだよなぁというダイナミックさ
結構バターコーンの印象が濃密で、味わいにもそうした具合が良くのっています。
それが突出して出つつ、青さも強いという個性的な作りです。
201701291705000d6.jpg
随分前に呑んだ、上述リンクのクラウディベイ・テ・ココをアップグレードして尖らせた感じかな。

色は黄緑よりですが強めのカラーリング。
香りがベースからしてコーン感が多かったりします。
それも少し黒糖がかかったような感じでこんがりとしていて、コーンフレークの袋をボフッと開けたみたいな。
割りとアメリカ系とかでも多い印象の空気。このぽったりとしたフレークっぽさの後から追いかけるようにライムがふりかけられる。
味わいもまずはバニラっぽさやコーンフレークの雰囲気が全快で、それからスーッとグレープフルーツ感が強い苦味と酸味がミルキーさと一緒に長く残るんですね。
余韻の長さはSBとしては不思議と残りまして、独特の青苦い風味がそれでいて嫌じゃなく長く残るのです。
それはコーンっぽい甘みも同時に残るから。
爽やかで、ちょっと甘みがある、青春サクセスストーリー(凡庸な表現だナ!?)。
う、うむ・・・・・・そんなに近年の萌え萌えしい程でもないし、あだち充的なほのぼのさでもなく、スラムダンクって案外こっち路線?
全体の骨格がとにかくしっかりしてるって事なんでしょうネ。それと、樽の要素が上手いこと融合しているアイテムだと思います。
なので、ソーヴィニヨンブランらしい酸の強さとキレの良さを求めると大失敗するワインでもあるので注意ナ。
そうした要素以上に、良く構築されたお菓子感のが強いのです。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
君が好きだぁっとぉ!叫びぃったい!!
明日を変えてみーようー♪凍りついてくぅときぃをーぶちぃこわっしたぅぃー♪(未申請)
というわけで、なるほどSBのひとつの形として面白いアイテムであり、それが5000円ちょいというのはかなり安いと言って良いのではないかと。
白ワインとしては高級といって言い価格でありますが、その中でも「地域最高峰」としてちゃんと機能しているといいますか。
なんといってもしっかり作っているんだなぁという芯の通り方が一級品。
ラベルのしょぼさやスクリューキャップというのもありまして、あんまり知らない人にプレゼントしてもウケないアイテム。
ワイン会に持っていく隠し球としては面白いんじゃないかなーと。
繰り返しになりますが、一般的なSBに合う料理はむしろ合わせづらいから注意。

というわけで、ドック・ポイント・セクション94でした。
思っていた以上に造り込みが感じられる味わいだったなぁと思います。
全体に存在感がある、噂通りのよく出来た子。みっちー・・・・・・

コッテリだけど爽やかでどこかあつい


このあーつぃーおも~いをーうけとぅめてーほしぃーー(未申請)

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| ニュージーランド | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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