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これがブルガリアの最高峰!?まるで地品種のような存在感の高さ。 エニーラ・レゼルヴァ2009

うぇるかむ!
久々にやります、ブルガリア・・・・・・半年ぶりぐらいにブルガリアでの更新ですネ。
そのアイテムは、新年会をやった際に持ち込まれたのでした・・・

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エニーラ・レゼルバ2009(ドメーヌ・ベッサ・ヴァレー)
ひっさびさですねぇ、エニーラ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(よくよく考えると)
ラベルは黒の如何にもレゼルヴァだぜーーーー!という強い自己主張に加えて、恒例のラ・モンドットの紋章であります。
いやぁ、懐かしい・・・当ブログでは2年ぶりぐらいのエニーラかしら
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裏もなんかパルメっぽい雰囲気あるよね。

というわけで、上述の通りですからあまり長く書きませんが、一言でいうと
「ボルドーのラ・モンドットがブルガリアで作り、自分のところの紋章まで加え、ミッシェル・ロランたんも呼んで作ってるワイナリ」であります。
そのレゼルヴァ版ということで、作りは若干サン・テミリオン寄りエルミタぜな内容になっています。
メルロが主体で、シラーが多めに入り、年号によってカベルネとプティベルドが少量入ってくるという。
エニーラのフラッグシップは実はシラー・バイ・エニーラというシラー主体のアイテムであったりするのですが、関わっている人の本来の持ち味は大体がメルロ種であり、またアドヴォケイトでのブルガリア最高点である91点を獲得したことがあるアイテムでもあったり。
さて、そんな久々のワイナリでかつ2009という微妙に年を食い気味なアイテム。その実力とは?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
これマヴルッド絶対入ってるよネ!?
というのが私の第一声でした。
非常に青さがあり、重厚で、それでいてなめらかにもできていて見事なバランスが形成されています。
より奥深さがあったりしたら満点クラスなわけですが、その片鱗を「持ち込みワイン会」というワインにとっては多少なり過酷な状況下であって体得させているのだから見事。

201701252201197bb.jpg
色はしっかりとしたバイオレットな赤紫。かなり透けない印象で熟成感はあんまり色からは感じず。
香りの草原やハーブを思わせる青さが特徴的で、この部分が凄くブルガリア地品種のマブルッドを思わせるんですネ。
それから紫の果実のたくましい強さ。この辺りの「開けたては強すぎる」部分はブルガリア的だと言えましょう。
味わいはしかしながら、口当たりがメルロ的にマイルドに入ってくるのがいいのです。
それからカシス感の強い紫果実、早めにハーブの印象がブワッ!っとやってきて吹き抜ける風のゲーニッツ(突然のココですかおじさん)。
年号分の熟成はそこまで感じさせませんが、バニラ要素の落ち着き具合からそこは図れるでしょうか。
全体にタフでたくましく、ストレートに打ち出されている印象があるものの、しかし理知的なマイルドさがある樽の効き具合と口当たりの良さでスマートに押し通せている辺りは実に良く作っている感じがあります。
細やかさは流石に欠けている印象ではあるんですが、ハーブ感の強いボルドースタイルを力強く感じさせてくれるアフターのガッツリした感じなどもなかなかくせになる塩梅。
独特の文体で強烈に攻めてくるスタイルは森見登美彦氏?
ハードでたくましい具合はやっぱりボトムス?
グイグイと押してくるキャラクターと主張です。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
2500円とは思えぬ濃厚さ!
実は2009年という今回のヴィンテージ自体は楽天市場では見当たらなかったのですが2007年と2010年は2500円ちょいで買えたりします。
この濃厚さとそれでいて呑み心地がなかなかまろやかな円熟さで、このお値段なら南アフリカでもあんまり見当たりません。
近年のテラ・タングラ(私が超愛好していたワイナリ)がどうにもとんがりすぎてて初日の落ち着きのなさが絶望的だったりするなか、フランスの技術介入が効いて万能さを体得しているのかも?
(ただし、地ブドウ系とかマイナー地域的な良さとはちょっと別になっていて、国際的です)
YANAGIYA新年会の持ち込みコンセプトだった「低価格で言われや内容が面白い品」というのにガッツリはまってたアイテムのひとつでした。
相手によってはプレゼントにも使えますし上述の通りワインショップに足繁く通うマニア相手にも通用する個性の塊。

というわけで、ドメーヌ・ベッサ・ヴァレーよりエニーラ・レゼルヴァ2009でした。
久々に呑むと、また何かブルガリア呑みたくなる印象ですネ。
どうしてもそもそもワイナリ件数が日本入荷が低すぎる(正直、テラ・タングラとエニーラとカストラ・ルブラを抑えるとかなりわかる)のが難点ではありますが、引き続き推し地域にしていきたい次第です。

楽天では07と10年号が幾つかあります。PPは10年のが高いのですが、熟成がある07のがいいのか・・・・・・うーむ、両方買う?



受賞のがしたのは残念でしたネ


先頭にたつのは、いつも!あいつ!

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