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名刑事ならぬ名プロデューサーのデビュー初期。広域ローヌの熟成具合とは?  ジャン・リュック・コロンボ・コート・デュ・ローヌ・レフォロ1998

うぇるかむ!
先日書いての通り、しばらく古酒&ガメイで更新していこうかと考えてます。
今日は・・・古酒!

2017010814220841b.jpg
ジャン・リュック・コロンボ・コート・デュ・ローヌ・レフォロ1998
コートものだけどシラー100%らしいヨ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはシンプルな文字デザインとなっています。サイン入りなのではなく、これがメーカーロゴなので印刷です。
ちょっとだけオーパスっぽいよネ。
なお、裏ラベルありませんでした。

造り手であるジャン・リュック・コロンボは1982年にコロナスで奥さんのアンヌ女史と醸造コンサルト業を開始します。
当時はまだローヌも近年のような隆盛をしていなかった頃、それもコンサルトとして開業という珍しいケースです。
その後、1995年からはドメーヌ&ネゴシアンも開業。
90年台においては地域のスーパースターとしてしられ、パーカーたんも「コルナスの最高の生産者」として5つ星をつけてたころもありました(パーカーの厳正評価世界のワインという本においては5つ星はトップ評価です)。
現在は娘のロールちゃんさんが参戦し、お父さんは50件ぐらいにコンサルトに、お母ちゃんはワイナリの醸造運営に・・・・・・
といった家族経営になっています。
ただ、最近はどーにも影が薄くなっているみたいでして全盛期は丁度今回のワインやってた90年台のようですネ。
また今回のレ・フォロに関しては日本に最近輸入していないのか何故か日本語検索では全然さっぱりひっかからず。
調べると海外では今も作っている「北ローヌ側オンリーのシラー」の様子(サイトによってはシラーとグルナッシュの半々と表記もされてたりしますが、コルナスの人だしシラーオンリーだと思います)。
そんな訳で、90年台のローヌの熟成のあり方を感じるにはぴったりなアイテム。如何なものかといいますと

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
和物系なのにどこかゴッつい仕上がり
全体にいかにもな熟成が感じられるちょい渋めのアイテムとなっています。重たい仕上がりだと思う。
20170108142219204.jpg
色は写真よりもチョコっぽさが強かったと記録してます。この写真だと結構うっすりしちゃってる感じに見えるけどネ。
香りにかなりかつお節感が漂ってきて和物の印象一直線。
漁師風?
梅の感覚などがあり、果物要素が抜け落ちてるような印象は味わいも同様。
いかにも熟成感がある旨味じんわりなワインでして、渋みの要素がゴッツ。余韻も中庸めかな。
頑固親父って感じがします。梅感に和だし風の要素に全体の渋み。コレ以上熟成が進んじゃうと酸化しすぎるんじゃないかなーとか思う。
和物っぽい各要素はあるものの、それらがオッサンっぽいというか、コロンボだけに刑事コロンボ感はあるかもしれない(これが言いたかっただけじゃねーかって?いかにも!)

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
あくまでもコート・デュ・ローヌでありまして、熟成しているとはいえ店頭であったらば1万近い価格になっちゃうみたいです。
その上では、少し微妙かな?古酒としては安めなのですがネ。来年の成人式用に今買うのには向いてるかもしれませんが・・・・・・
上述のとおり、全体に芯の強いスタイルなので好みはわかれるでしょう。
どちらかというと、経験値を積みたいユーザー向けの玄人アイテムかなぁと。

というわけで、ジャン・リュック・コロンボよりレ・フォーレ1998でした。
90年台ローヌの熟成のあり方を測るという意味ではそこそこ秀逸なアイテムで、なるほどこんな感じでたくましくなっちゃうんだなぁという。
オッサン系ワインの典型として見かけたら一考もありッス。

まぁ、この年号のアイテムはないので、近しい同生産者の最近のをペタリ。


もう続編もつくられないしなぁ・・・・・・
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