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土地以上に醸造違いで影響を感じる品。 シリル・アロンソ・ レニエ・シュール・グラニット

うぇるかむ!
実はここ最近、ガメイをやたら呑んでます。
そう、「ガメラー」というワードを流行らせようと一部がしているらしいので、そこに切り込みたく家に今現在数本ガメイが控えているという考え難い状況になっています・・・・・・あわわわわ。
そんななかで、どーしても試しておかねばと思ってたのがコレ。

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シリル・アロンソ・ レニエ・シュール・グラニット
つい最近絶賛したシリル・アロンゾの銘柄ネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(自然派好きなら+♥?)
ついこの間、3つまとめて更新しましたが、そのときに同時には試せなかったアイテムが今回のレニエ版。
所謂宇宙ラベルでありクリュぐらいまで指定されています。
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裏の日本用の簡素さが潔すぎない?

上述リンクがあるのでシリル・アロンソのPURシリーズについては省きますが、呑んだあとに知ったのですが・・・・・・
単なる畑ちがいでなく、醸造法まで全然違った!
それは樽の熟成期間云々ではなく、このレニエにはセミ・マセラシオン・カルボニックが施されているんですネ(以前書いたヴィラージュとモルゴンはなされていない)。
これは醸造からして根本から違うということでして、発酵時のやりかたがまるで違うのです。セミ・マセラシオン・カルボニックの方が伝統的かつ自然な作り(発酵時にブドウの重みだけでジュースを出したりする)ではありますが同時に地域の伝統ではあるものの醸造法として成熟したアイテムにならないのでは?などなど言われてもいます。
では、シリル・アロンソのこのアイテムの場合は・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(ただし開けたては☓)
開けてたてを如何に超えるかが全てであります
開けたては本当に美味しくありません。
どうにもこのレニエ版、ネット上で見かけないなーと思ってたりしたのですが、そういう扱いの面倒さがあるのかもしれません。
開けたては「大失敗ボトルだったか・・・」と絶望すらしましたが、今の季節なら一日放置でなんとかなります。
最初すぐは硫黄くささが異常で、マジに年間ワーストの部類なんですが、その謎のマスキングが剥がれると面白くなります。
20161228012129a88.jpg
これ終盤戦ネ。基本的に状態がまともになってからの論評です;

色は赤みが多めですがどこかオレンジが入っています。
香りに梅感覚が多めで、それにオレンジ要素が+されている感じ。
バランス感覚でいえば、モルゴン版とは差異がありまして、梅要素・・・つまり熟成したっぽさがこっちの方がヴィンテージは若いのに・・・感じられる部分です。酸味の印象は強くなっています。
味わいにもどこか梅の印象が香り、甘味よりもその部分が強く出ています。
セミ・マセラシオン・カルボニックをしている要素は、軽いタッチや梅感に比べて果実の妙に軽い部分には起因してまして、プロダクトとしては成り立っているとも思います。
自然だからセミ・マセラシオン・カルボニック、ではなく、とれたブドウで判断してそうな感じはする。
マセカボしてる中では異例の熟感で、わざと寝かせたボージョレ・ヌーヴォーとはちょっと近い味わい。
果実要素そのものはヌーボーにも似た木苺に多少バナナ?な部分があるけど、ソレ以上に梅感あるダシっぽさが残るという。
言葉にするとチグハグでありますが、どこか大人子供なキャラクターをしています。橘ありす?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(ただし扱いは難しい)
正直、シリル・アロンソの中ならピィ版のが同じガメイでもずっと良いです。っていうか、マセラシオン・カルボニックやめてくれといいたい。
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元々彼はセミ・マセラシオン・カルボニックの使い手でありマルセル・ラピエール秘伝なんだろうと思うのですが・・・モルゴン版のがずっと良いと私は思う。
とはいえ、ではこれが悪いのかというと、開けたての硫黄臭さを乗り越せればなかなか見どころのあるアイテムではあるのです。
試しきれてない以上こう言っちゃうのもどーかとは思うけど「和食にあいそうな赤ワイン」ではあるんですヨ。
上手に扱える人ならとても楽しく使えますが、開けて即呑むには適さなかったので万人にはオススメしがたいアイテム(そういう部分で、モルゴンは入荷してるのにこっちは入荷してない所が多いのかも?)

というわけで、シリル・アロンソのレニエ版でした。
ハッキリとモルゴン版の方が上です。それは恐らく醸造の差なんですよネ。
恐らく様、彼も色んな作りをあえて試している真っ最中なんだろうと思います。
ガメイがとりえたマセラシオン・カルボニックという方法、それが今、どう出るのかをみるには悪くないアイテムだと思います・・・・・・
私は、マセラシオン・カルボニックしない方がいい派かなー。

楽天では今回のレニエ版を売っていた形跡すら見かけなかったので、モルゴン版(こっちのがオススメ)をペタリ


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