オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

あのエスプレッソメーカーがもつ伝統的モンタルチーノ。 マストロヤンニよりロッソ・ディ・モンタルチーノとヴィーニャ・ロレート

うぇるかむ!
昨日はうっかり寝落ちしてしまったので、ここに関係するコーヒー飲みながら朝更新~

20161211204119c16.jpg
マストロヤンニよりロッソ・ディ・モンタルチーノ2014とヴィーニャ・ロレート(単一クリュ版)。
ブルネロの老舗アイテムです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ロレートは+♥)
ロウソクキャップがデンッとついた威厳があるぞーてな空気を満々にする、伝統派らしいラベルといえるでしょう。
ただこれ、欠けたりしやすいんだよネ。扱い注意しないとならん(ショップで置いててうっかり欠けると割引になったりしちゃうよ)
201612112041382b2.jpg
裏も至って普通。

造り手であるマストロヤンニは元弁護士のガブリエーレ・マストロヤンニ氏が1975年に開拓したワイナリです。
ブルネロがdocg規格になる前からある老舗として活躍し、アンドレ・マケッティ&マウリッツォ・カステッリのタッグで1990年台からはずっと作られているとの事。
ところが、経営不振になりマストロヤンニ本人が死去した後、ワイナリは売りに出されたのでした。
「は!?マストロヤンニ潰させんで!!」
とこれを即購入したのが、イリー社


超おっきな会社です。日本で缶コーヒーすらやってるやん!
その理由はイリーの創業者のフランチェスコ・イリー氏がマストロヤンニファンだったから。
購入時の条件が「うちから一切手を出さんから、今のチームと作りを維持しろ」というもので、むしろイリー傘下になった結果お金の工面が出来るようになり、昔から継がれてきたチームの元で設備投資だけは立派になされて更に良くなったのでした。
ちゃんちゃん。
ついでに、この間退陣がきまったレンツィオ首相もファンで、オバマ大統領との外交に使ったことがあるらしい。へー。

さて、今回はそんなマストロヤンニの2つのアイテム。
一番格安(だけどサンジョベーゼ・グロッソ種100%)のロッソ・ディ・モンタルチーノと、単一畑のヴィーニャ・ロレート版です。
モンタルチーノの伝統派、その実力は・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ロッソ:♥♥♥♥♥♥
ロレート:♥♥♥♥♥♥♥♥(ヌフっぽいのがイけるなら+♥)
スパイシーでノスタルジー
全体に思い出すのがヌフ。個人的にヌフのグルナッシュ主体にオレンジの感覚とかが見つかるとノスタルジーな気分になるんですが(ラヤスの評価そんな感じにしてたよね私)そういうタッチがロレート版にはどこかしらにあります。

ロッソ2014
2016121120415653a.jpg
蝋はこんな感じネ。

色はレッド。それも淡目でこんなに薄いカラーの飲み物だったっけ?と久々だったのもあって思いましたっけ。
香りがどことなくスモーキーなフレーバーがあって、胡椒などのスパイス。
赤果実っぽさがあるんですがそれも控えめです。
味わいもスパイスタッチが多めなんですがあっさりとした印象のが強いかな。
香りのとおり、スパイス要素が大体をしめていて、果実見が出たなー・・・と思ったらふっと消えます。
フードフレンドリーなタイプだと言えるでしょう。ちょっとこれ単体だと物足りないワインだと思う。

ヴィーニャ・ロレート2011
20161211204218ae4.jpg
ロウソクた黄色になってます。アイテムごとに色が違うみたい。

色はロッソより更に薄みでオレンジがちょっと入っています。
香りもロッソと傾向は一緒。ただ、こちらの方がスパイス要素の中に八角などが入ってたりオレンジマーマレードの果実感があって、構成が明らかに多くなっています。
特にオレンジっぽさが付加される事で香りからして雰囲気がよくなっている。
味わいも香り同様の構成でくる素直さで、オレンジ要素と赤果実のミックスが全体に長めに残り、種類が増えたスパイス感もスルッと入ってくる。
果実とスパイスの構成に個人的に懐かしさを感じさせる仕上がりなんですよネ。
全体に力強くはありませんが、風味がある。そういうどこか日本人ウケしそうなクラシカル衣装キャラ感。
コーヒーショップのお姉さん?(イリーだけに)

2つを並べてみると、同じ造り手による単純なバージョンアップといった形になっていまして、その具合もかなり差は感じちゃったかな。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ロッソ:♥♥♥
ロレート:♥♥♥♥
ロッソが3000円中盤、ロレートが1万円に近い程度となってましてそうするとロッソは少し物足りないかもしれませんネ。
ただ、ブルネロっぽさを感じるなら格安なので、代理品としてはまぁまぁ。
ロレート版も職人域の価格なので超お得、ではありませんが充分選択肢にはいりうるアイテムでしょう。
ロウソク部分が欠けてなければプレゼントには良いのですが・・・・・・こう、なんというか、欠けちゃうと一気に気分が落ち込んじゃうんだよねこういうのって。なんで、良く注意してネ。

というわけで、マストロ・ヤンニよりロッソとヴィーニャロレートでした。
クラシカルな作り、かはちょっと経験値が足りないので測れないのですが「クラシカルな気分」にはさせてくれるセピア感が良かったです。
ちょっと秋のうちに更新するべきだったかなぁとも思うのですが・・・・・・この季節でも充分OK。
センチな気分にぴたっとハマるアイテムです。

ネットショップで買う場合は蝋については相談したほうがいいかも。




アニメ化もしたんでしたっけ?

関連記事

| イタリア | 10:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/1210-ac5c2abc

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT