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ちょっとオールドめな南アフリカを呑むチャンス? ラザノウ・シラー・シングルヴィンヤード2011

うぇるかむ!
最近ちょこちょこ値段が高いアイテムが多かったので、少し抑え気味価格のデイリーアイテムを。

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ラザノウ・シングルヴィンヤード・シラー2011
南アフリカの2011年ってちょっと珍しいんですヨ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルそのものはシンプルかつあんまり高そうな感じがしません。元インテリアデザイナーの人もオーナーらしいのだけれどそういうセンス発揮して欲しいところではありますナ。
ラザヌーのが読みが近い説もあるらしいんですが、
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輸入元の飯田さんがラザノウとしてるので日本ではしばらくラザノウでしょう。

2002年にパール地区に出来た小規模ワイナリで、所有する6ヘクタールの畑からのみ作っているオーガニックめワイナリです(ビオディナミとかではない模様)
なんでラザノウ・オーガニック・ヴィンヤードのほうが正確な名前っぽい?
ロラニエ・ロッツという女流醸造家がコンサルトしており、プラッターズガイドで4.5(5が最高点)の経験があったりします。
一見地味なんですが、オーガニック系で(この表記に妙にときめく人いるよネ?)シングルヴィンヤードで(私はこっちのがときめく)2011年というちょっとだけオールドなシラー・・・・・・と、ステータスそのものはなかなか良かったり。
さて、そんな感じでお味の程は?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
酸味の乗った加減のよろしいシラー
結構酸味がキツめに存在するんですが、それが味にもなってる良い塩梅のアイテムだと思います。
何となくですが、コレならもう数年後に出てきても良かったかも?

色は赤紫でそこそこ透けない濃い目。
香りにブルーベリーっぽい紫の果実感、少しイタリア系にあるようなドライフラワー、獣系とシナモン系のスパイスが少々。
果実部分は甘味よりこの段階で酸味のがたっている事がわかるでしょう。
味わいもまず酸味が目立つんですけど、飲み慣れてくると樽感やスモークチップっぽさが出ててそこそこ面白く熟成している事がわかります。
最初の印象が酸味強いなぁ・・・で終わってしまいがちなのでブラインドでは弱い気がする?
あまりジャミーさや甘味がドンッ!っとしてはおらず、果実の酸味が最初から最後まで筋を通してくる。
そこに+される形で香りにあった要素が付加され、最後にもそれらを削ぎ落としてフィニッシュするというキレ系シラー。
ニューワールドシラーの一般的想像とは別域の感じで(シラーズっぽくない)、近しいのはサンタバーバラ周辺のシラーかな。
味わいの統一感、特に果実部分のこのキッチリと酸味をきかせてくる感じが、とても硬派なキャラ。メガネ黒髪感とか侍キャラな感じがするひと品。
でも女性で例えると、ヒンヌー。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥(お試し度の高さでは+♥)
お店によりけりで2200~3000円とバラつきが何故か出ているアイテム。
まぁ、これは好みの店で買っていただくということで大体2500円程度のアイテムだと想定すると、上述しましたがステータスが同価格帯なら抜群によろしい。
その上で、味わいもなかなかクセのあるキャラクター。結構好みを分けるタイプで「南アフリカに絞らなければ」入手が貴重なヴィンテージって所でもないので(シラーの古め年号はそこそこ見つからないことはない)純粋最高点にはせず。
しかしながら、値段もあわせてオススメ出来るタイプ。プレゼントには地味すぎて向きません。あくまでもデイリーの中で新しい発見を。

というわけで、ラザノウよりシラー2011でした。
あんまりにも地味なんで私も見落としそうになってたアイテムですけど、隠れた逸品的な代物。
好みに合えばガッツリとハマれる、ああシラーっていいなぁ。

値段は本当にまちまちかつあんまり売れてません。まぁ確かに一本買って様子見たほうが良い味ではある。


デレてない大淀さんって気分

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