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速報:ボージョレ・ヌーボー2016呑んできました! ~ダミアンコクレ、ラピエール、パカレ、ラルジョル~

うぇるかむ!
はい、今年も見てまいりましたヨ。ボージョレ・ヌーボー……

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わざわざこれやってる酒屋さんに行くために遠出してる私。

というわけで、速報ボージョレ・ヌーボー2016。
一昨年から同じお店で呑んでまして。
例年に比べると遅くて申し訳ないんですが(酔っ払って寝てた)
一挙4つ+オマケの試飲であります!

ダミアン・コクレ
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例年トランって人のを出してたハズなのですが、今年は別ワインでありました。ベーシックなボージョレ。
色は意外と赤身が強い、香りに樽っぽさも多くああボージョレ・・・・・・とは思うんですが割りとタニック。
味わいもそこそこに濃さがありイチゴっていうより紫のベリー。スパイス感が多くて意外なほど渋めのガメイの印象が残っているのでした。
去年にも書きましたが、なんとなく濃くつくろうという傾向がボージョレ・ヌーボーにはあるような気がしており、今年の「そういうワイン」の一つかも。

ラピエール
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これがびっくりするほど薄い
色はクリアすぎるレッド。色からして今回の中でずば抜けて薄い。
香りに明るすぎるっていうか水っぽい印象でアセロラ感が高く存在。とかく薄くて味わいもライトで軽くそこにミルキーな要素がうっすらと塗ってあるような・・・・・・
うす旨系というには出汁要素だとか深みがまったくないので、ボージョレ・ヌーボーを水で薄めたみたいな何か。
当ブログ全紹介品の中でもワーストに入るだろう部類。
な、なん・・・・・・だと・・・・・・って驚愕しました。ラピエールって安定してた気がするんだけどなぁ。

フィリップ・パカレ
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これまためちゃくちゃ薄い
今年の自然派は二人揃ってもの凄く薄い。過去二年の中でも感想が「薄い」になってしまう。明らかに2015の方が良い。
色はクリアなクリムゾンレッド。香りにストレートにチェリーの果実感。バニラっぽさは微妙にあるかな程度で、その点から「イチゴキャンディ」には結びつきづらいかも。
味わいもやはりどこかうっすい・・・チェリーの質感などの面でラピエールよりは個人的には良いと思うのだけれど、それでも薄い。
また少し青みもある辺りが自然派感。
ナチュラルワインの部類といったところで、これ呑んで盛り上がる感じが凄くしない。ただミルキーさもないのでそれがとれたあとの心配はしなくても良い。そういう不可思議な立ち位置になっています。
なお、この日ぶっちぎりで人気がなかったのがパカレで(!?)最終的に「余った分は飲み放題にするから飲みきってね」とのお触れで好き勝手にみんな呑んだハズなんですが、同じ本数開けててパカレだけラストまで残り続けたという・・・・・・
そして、それを勿体無ぇ!と飲み過ぎた結果例年の12時間後に更新してるのが私だOTL

ラフォレ
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裏ラベルがないので表だけ。例年濃く作っている人です。
この人だけ明らかに「美味しくする」意識がある気がした。というのも、これだけアルコール度数が13%(他は11%台か12%)
色は紫さが強く出ており、香りにはチェリーの他ブルーベリーも。
味わいは新鮮味の高いブルーベリー、イチゴのミックスジュース。ただ紫果実濃度の方が高く感じます。
そこにバニラ感が出てフィニッシュ・・・となっており、アタックからそんなにバニラをしていないためこれまた「イチゴキャンディ」っぽさを感じない。
手順の組まれ方が、あくまでもワインしていてボージョレ・ヌーボーっぽさはないが、今年の4つの中では随一か。

というわけで、今年の印象は
ラフォレ>>ダミアン・コクレ>パカレ>>ラピエール
と、全くの予想外な感じに個人的になっちゃいました。ついでに言うと、ラフォレすら去年の方が個人的には好ましい。
総括すると、2016のボージョレ・ヌーボーは全体に薄くなっているだろう。また、雹害の影響は夏の日射を超えて大きかった
と思います。
収穫時期直前にヒョウが降った所があったそうで、夏の日射の良さに比べてダメージを受けた人は多かったとの話を聞いたのですが、それもあって自然派の人達ほど薄い液体になっているのかな?とは思ったり。
また、相変わらずボージョレ・ヌーボーっぽい要素を減らそうという動きは今回の4つからは感じられました。
ヌーボー=いちごキャンディという図式でわざと作ってないといいますか・・・・・・こっちは醸造工程の流行の話。
今年はその図式があんまり上手く成功してないような気もする。
うーん、2016年はちょっと明暗激しく分かれるヴィンテージかな。

オマケ
日本の新酒。シャトー勝沼・ベーリーA
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儲ける気まんまんな日本の新酒。いやぁ、この手のってノベッロもだけどヌーボーみたいな大当たりにならないと思うんだけどなぁ・・・
で、色は若干紫が入ってるかな?程度のレッド。
香りがもうベーリーAっていうかイチゴキャンディっていうか・・・・・・多分ブラインドだったら当てられなかっただろうナ。
これがむしろ一番「典型的なボージョレ・ヌーボー」っぽく、その上で「それならベーリーAのいつものやつじゃん」となっちゃう感じ。
ジュース感が高く、とてもカジュアルで、ボージョレ・ヌーボーよりボージョレ・ヌーボーとなってしまった。

ごっつあんでした!

今年はどれも売ってるな楽天でまだ・・・しかし、値段はどれにおいても「高すぎる」とは思うッス。お祭り価格として。








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