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フランシュックの超老舗、一挙! ベリンガムよりバーナードシリーズとホームステッドシリーズ5つ!!

うぇるかむ!
南アフリカの老舗シリーズ、ひとまずここらで一区切りしようかと。そこで、今日はダダダッ!と。

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ベリンガムよりホームステッドシリーズからシラー、シャルドネ。
バーナードシリーズから、シュナンブラン、ピノタージュ、SMV(シラー、ムールヴェードル、ヴィオニエ)
の5本立て!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
ホームステッド:♥♥♥
バーナード:♥♥♥♥
集合写真をとらなかったのはミスでありましたが、全体に特段ラベルは目立った感じの作りにはなっておらず、多少ゴチャっともしてたり。
ホームステッドが所謂デイリーのシリーズ、バーナードが格上レンジ。結構バーナードは色々な数を作っていたり。

ワイナリは古くは1693年の南アフリカに初めてブドウが植わった時から、とされていますがそこを空軍を引退したバーナード氏が購入してからが本格的な始まりでしょう。
それでも1943年なのだからなかなか古め。
それから1991年にダグラス・グリーンというパール地区の大手シェリーブランドと合併しダグラス・グリーン・ベリンガム・グループになります。
名前まんますぎでしょ!というのはさておき、そんなこんなでかなりデカいワイナリとなっています。
古いワイナリなので「初めてシラーズ100%を南アフリカで造った」などなどあるんですが、プラッターズガイドとかでも評価は高くなっています。
今回は上述の5つのワインであります。どんな具合かと言いますと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
ホームステッドシャルドネ:♥♥♥♥♥♥
ホームステッドシラー:♥♥♥♥♥♥
バーナードシュナン:♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
バーナードSMV:♥♥♥♥♥♥♥♥
バーナードタージュ:♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的に+♥)
すごく平均的なバランサー
各能力に数字を割り振れるタイプのダンジョンRPG(世界樹の迷宮とかそうだっけ?)があるとして、どういう風にステータスに割り振るか?
攻略情報とか何もなければ、人によって様々だと思いますが、現在のベリンガムは「全てのステータスに満遍なく同じ数値を割り振る」タイプのプレイヤーって感じ。
どのワインも王道。その上で価格帯の差がちゃんと出ているという。そこまでキッチリせんでもええのに。
さて、ちょっと駆け足気味に見ていきます。

ホームステッド・シャルドネ
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色はクリアめなイエロー。
香りにシャルドネに割りと出やすいっちゃー出やすいグレープフルーツの印象が多めにあります。
基本は果実。少々のバニラ感。
味わいもシンプル目でデーブル価格のシャルドネとしては酸味も甘味も整っています。
あとからゆっくりとバターっぽい要素があがってくるのもなかなか。
すごくシンプルな部類のシャルドネといった具合で、まさに家庭的なデイリーライクさがあるワインとなっています。
料理と合わせた方が良いタイプ。単体だと各々の要素が多少物足りないかも?

ホームステッド・シラー
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何気に瓶の形と年号はホームステッドシリーズごとでも違います(たまーに同じにしちゃう大手あるけどサ)
色はクリアめなレッド。
香りはフルーティーさが強く出ているタイプで、紫と赤のミックス果実感。
明確な「この果実」って感じの薄いミックス。同時に重たくない印象がこの段階からあり、シラーズ100%ですぐ想像しがちなコッテリ系ではありません。
味わいも明るくサクッと呑める仕様。フルーティーさがサッと広がり苦味とか土っぽさとかスパイスなどなどは残さずフルーティーなままフィニッシュ。
うん、明るいキャラ。ポールジャブレ・エネとかがローヌだと近い。
そうしたテーブル感覚のシラーとしてはまとまってもいますが、こちらもまた料理と合わせないと単体では物足りないかも。

オールドヴァイン・シュナンブラン
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40年ってラベルには書いてあるけど、45年は行ってるんだかいないんだかっていうオールドなシュナンブラン。
色は黄緑系でそこそこ強め。香りに割合コーンっぽさが見られちょっとシャルドネチックです。
高めの新世界ワインっぽさは十二分に。
味わいは香りに対して大分スッキリとしています。
酸と甘味のバランスが程よく、グレープフルーツ感がアタックに。中間の抜け方がシュナンブランっぽくて同時に好みが分かれやすい部分でしょうか。
そこからアフターで巻き返すようにバターっぽさと焼きトウモロコシの印象が強いフィニッシュにつながります。
中間の品の良い部分に比べると最後の方がグッと巻き返すように寄ってくる。
この感覚はシュナンブランとシャルドネの差異かな。作りそのものが新世界的シャルドネっぽいけど、シュナンブランとして正当性も持ち合わせているという。
これまたバランスキャラで、あと一歩踏み込みがあると4000円以上の高額シュナンブランと対等なんですが、シュナンブランをわかりやすく解説するにはむしろぴったりかも?

バーナード・スモールバレル・SMV
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このブレンドでも先駆らしい。
色は強めの赤紫、香りに紫果実とミルキーさが濃厚に。
割りと他と比べても甘みが目立つ香りです。結構ジャミーだし、かなりミルキー・・・・・・SMVというより濃いカリフォルニアワイン、ロダイ辺りを豊富とさせます。
味わいもまとまり良く紫果実の酸味を多めにきかせつつバニラ感の高いフィニッシュ。
ちょっと比較試飲向けではないのかな?とも思うところがあって、それはあまりに果実要素とバニラ要素が豊満だから。
プラムジャムとオークからくるバニラによるオーレ。
スパイス要素があまりその分目立ちはしません。
濃厚系の味わいを提案してくる訳なんですが、何となく記憶に残らない気がする・・・・・・まとめ方がヨすぎるのかな?
南アフリカの中でもカリフォルニアっぽい作りで、南アフリカを全く知らない人が飲むと勘違いしがちかもしれない。
それぐらいアメリカン。ロダイ好きなら、ロダイより好きかもしれん。

バーナード・ブッシュヴァイン・ピノタージュ
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そしてバランス感の強いワイナリとして、これまた王道を突き詰めた味。
色は濃いクリムゾンレッド。SMVより濃い。
香りに赤果実とミックススパイスというド王道のタージュっぽさを展開してくれます。
「あ、タージュなんだネ」という具合。僅かにコーヒーっぽくもあるところとか特にネ(ただコーヒー感よりも果実とスパイスが多くてネレッロ・マスカレーゼ風タイプ)。
味わいもぽったりとした口当たりで、アセロラにチェリーにといったそれぞれのジャミーさ、それからスパイスとコーヒー、中間から少しチーズめなミルクっぽい要素が出つつ、ねっとりめのフィニッシュ。
個人的にはSMVよりオススメ度が高い・・・というのも、味わいのバリエーションが実にタージュぽくそれでいて均整だから。
王道のピノタージュ。良く作ってやるとこうなんだよ、という見本的なアイテムとなっています。

コストパフォーマンス(最大5pt)
ホームステッドシリーズ:♥♥♥♥
バーナードシュナン:♥♥♥♥♥
SMV:♥♥♥
バーナードタージュ:♥♥♥♥
南アフリカってどんな感じ?という基準を捉えるのにぴったり
教科書的な作りをどれもしているんだろうと思います(王道をいくっていうか)。
どれもそこそこ値段相応で、またその値段だと敵も結構多いとは思うから最高点には至りづらい。
しかしながら、その中ではハズレてないまたは独自路線でないのは良い意味で「南アフリカを知る」にはグッド。
シュナンブランの値段が高額帯より多少安いのはお買い得感が最も高いですネ。SMVは日数とかかかると思う。
ブラインドで出たら「南アフリカだ」となるべく当てたい味わいだと思います。

というわけで、ベリンガムより一挙5つやっちゃいました。
とても王道のワイナリといった具合で、ここ最近の特集のアイテムは大体そうだったのですが
「南アフリカの大手は、王道の美味しさ」
ではあると思うのでした。アパルトヘイト後、特に2005年以降とかにできてるワイナリのが特徴的で特殊な要素が多いなぁと思うモノが多い印象でありましたが、老舗大手はその点に関してはむしろ削ぎ落としてると感じるぐらい。
量産体制を長らく敷いていた為なんでしょうかネ?
ただ、その量産品としてのクオリティが十二分に高い・・・・・・そのことを改めて実感。
書いててイマイチだなーという事がほぼほぼない。それが南アフリカの魅力かなと思うのです。どうせなら買いやすい方がいいものネ。
南アフリカ恐るべし!!!!

赤の上位は既に売り切れ。シュナンブランがむしろお買い得なのに残ってるみたいでグッド。







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