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秀逸なNZ単一畑ピノ、やはり格別な造り手か・・・・・・ッ フェルトン・ロード・コーニッシュ・ポイント2010

うぇるかむ!
若干ピノ特集っぽい感じで進行しております。今日はNZで。結構久しぶりな気もする。
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フェルトン・ロード・コーニッシュポイント2010
フェルトンの単一畑シリーズですネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
ニュージーランドの超大御所ですし・・・
ラベルデザイン自体は上位と下位の差が文字だけでわかりづらかったり妙にごっちゃりでイマイチなんですが、フェルトン・ロードの文字はNZ代表選手みたいな所、あります。
20161105145446386.jpg
裏も結構語るタイプ。

フェルトン・ロードに関しては、リースリングも最高だったり、更にブロックもののリースリングもいいよね・・・・・・ってあれ?
意外な事にピノでの紹介やってなかったOTL
なんか呑んでた気がするんだけどなー・・・さておき。
そんなこんなでブレア・ウォルターの真骨頂たるピノ、そのコーニッシュポイント畑の単一です。
フェルトンには順列がありまして、
混ぜ混ぜのバノックバーン→エルムズ、カルヴァート、コーニッシュポイントの3つの単一畑→エルムズの更にブロック単位で区切って厳選収穫したブロックシリーズ
・・・・・・という風に別れています。今回はその中間的位置になるコーニッシュポイント版ですネ。
ブロックモノがあるためエルムズが特段人気なんだと思いますけど、畑の全体面積そのものの少なさはコーニッシュポイントが一番狭かったりします。
さて、そんなこんなでニュージーランドの代表選手的ワイナリのピノの実力とは・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
あまりにも匠なスマート・エレガント・・・・・・
非常に綺麗な仕上がりをみせる、パーフェクトな出来栄え。良いピノを完璧に「こなしている」って感じ。
20161105145502b3c.jpg
こういう比べをしてみたのですが、個性がバラけて溢れてるモンセカーノ(チリ)に対して、フェルトンは全部統率がとられているって印象。

色はそこそこ強めにレッド。この日呑んだ他のピノはどれもずっと若かったとおぼえてるんですが、それらの中でも濃い側に位置します。
香りに良く凝縮しているチェリー、それもフレッシュな印象です。甘くジャミーではなく、酸味もあるんだろうなという摘みたて感。
それにダージリンの紅茶感が備わってそれがとてつもなく綺麗に仕上がっているんですネ。
この段階で完成度が高い印象を持ちえます。スマートさが遠目でわかるような、モデルの如き佇まい。
味わいもチェリーを主体に赤果実が綺麗に雑味なく甘味酸味をバランス良く魅せてきます。
そこに紅茶感が混ざり、口当たりもなめらかなまま長い余韻のフィニッシュへと至ります。
多彩さよりも、スマートさが際立ったピノです。果実の主体は違えどエレガントなシラーを呑んだ時の感覚に似てるかも。
雑味や土感や塩っぽさなどは感じさせず、果実と茶葉の美しい気品で最後まで長らく通し続けるという。
ある意味ではフックがなく個性的ではないかも。ブルゴーニュにすら見当たらないクリーンなピノ。
完成度が高いので満点なんですが、あとひと押し何か欲しい気はしないでもないかな。
金髪貴族のお茶会を彷彿とさせる、完璧すぎる優雅さ。故に、なんだか夢物語を聞いてるような気分になります(現実にあるのにナ)。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
9000円するハイエンドクラスのピノであり、その上では「お得でもあり、お得でもない」みたいな中途半端な感じにはあるかな。
あまりに綺麗に仕上がっているから、逆に感動する隙がないワインなのでス。
とはいえ、ブロックシリーズがレアアイテムであり、かつ万円超えしている中でこれは充分に実力の片鱗を感じられるのも事実。
高額帯ピノにおける選択肢として値するアイテム・・・・・・なんですが、ラベルは比較的地味だしブロックシリーズのが圧倒的に知られているのであんまりプレゼントには向かないかと。
自分呑みで贅沢な気分になっていただきたいかな。ブラインドに出すとかなり面白い結果が見れると思います。
ニュージーっぽさがあるっちゃーあるんですが、呑み慣れてないと辿り着かない=ふっつーの人だったら騙せちゃう。

というわけで、フェルトンロードよりコーニッシュ・ポイント2010でした。
非常に整いがあるピノで洗練としているのは、ニュージーランドの中でも他の追随を許さない・・・そんな印象すら保ちます。
恐るべし、フェルトンロード・・・・・・

なお、単一畑シリーズはブロックに比べると市場であまり気味で色んなヴィンテージが楽天でも転がってます。とはいえ、古いのは本当にまだ売ってるのかな?(同じショップで2014と2010が売ってる表示だけど在庫あるのか微妙・・・)




妄想の中のお嬢様学校感

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