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アメリカの常識品?とってもデイリーな明るいシュナンブレンド! パイン・リッジ・シュナンブラン・ヴィオニエ2014

うぇるかむ!
当ブログ、シュナン・ブランに南アフリカのためにすっかりハまっている・・・・・・と言えるかというと、本場フランスモノ全然試してなかったり、他国のシュナン・ブランに着目しておらず「まだまだだね」と越前リョーマに一捻りされそうな状況。
そこで、ひとつこんなブレンドものを。

201611020023507b7.jpg
パインリッジ・シュナン・ブラン・ヴィオニエ2014
わかりやすいぐらいブレンド表記されてますがな!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はシンプル系ですし、ごく普通ののどかな雰囲気。どことなく色合いがのほほんとしている。
20161102002356dff.jpg
スパイシーなのかシーフードに合わせてネってさ。
因みにハリネズミは一切関係ありません。

作り手はパイン・リッジ・ヴィンヤーズ。
1978年から「ナパのスタッグス・リープからスタートした生粋のナパのワイナリ」です。
しかも全部エステート(自社畑)であり、結構高い評価を受けていて・・・・・・
ですが、このブレンドはデルタ地帯クラークスバーグという超マイナー内陸のブドウを使ったモノとなっています。大量生産向け産地とされつつ、シュナン・ブランとヴィオニエがやたら植わっていてブーム無視して残ってたというような地域です。
なんでブームに押されずに一部そうした「シャルドネでもないブドウが残ったか」というと、立役者はもしかするとこのワイナリ。
90年台におそらくナパの自社赤だけでは(おそらく、ですが)ラインナップと売上に物足りなさを感じたのでしょう。安くて美味しい白ワインを作りたーい・・・ということで着目したのがこのやっすい地域のブドウ達。
それもシュナン・ブランにヴィオニエを+するというアッサンブラージュだったそうな。この調合のパイオニアがコレらしい。
そうしたら妙に大ヒット!低価格で美味しい白ワインとしてこのシュナン・ブラン+ヴィオニエブレンドは知られるようになったとさ。
特にこのワイン、米国のシュナン・ブランのスタンダードといった位置づけになっていてシュナン・ブラン・ワインのシェア90%を超え、パーカーたん(アドヴォケイト?)が
「んあーーーー、これもうむちゃくちゃやーッ!!」
とめちゃくちゃに褒めます。価格帯にして90点を「米国のカリフォルニア表記のワイン」で結構もらっているんですネ。
2016110200240207a.jpg
今回も90点らしい。
さて、そんなカリフォルニアデイリー白のスタンダード。となると甘ったるいだけなんじゃないかと?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
すっごくデイリーとしてカラッと嬉しい味
味わいとしてはデイリー的です。高級感はありません。ステンレスタンクらしいし。
しかしながら、味わいのタッチがそういう「低価格らしいけど、その中ではとても嬉しい出来」なんですネ。どういうことか?

色は黄緑系でそんなに濃くはありません。
香りはパインを主体としたトロピカルフルーツが強調されており、同時に白い花とグレープフルーツと桃も多めに感じられるかな。
何とも南国風な雰囲気が打ち出され、そのものは単調ではあるんですが、香りがかなーり強く出ているのが特徴。
もうバシバシと香り立つ。控えようって気がありません。
味わいも同様にシンプルにバシッ!っと南国風味が広がります。
口当たりそのものは割合と水っぽいのですが、それがかえって成功してると思わせるのがこの妙技。
何故なら、香りの「濃くて甘ったるそうな」印象よりずっとドライでスッキリと、それも中間からシュナン・ブランらしく抜けが出つつ明るい雰囲気が持続するのが良いのです。
中間部には少しガルガーネガとかにもある洋梨要素が付加。
トロピカルフルーツの感覚は多めなのですが、クドくはない。それでいて、ヴィオニエなどに見られる芳香剤とも言える白い花要素の残りは感じられて、程々に華やか。
余韻も短めですが、果実の要素そのものの強いスタイルの印象はあるのでインパクトはある。
明るくサラッっとした性格でありながらボディはそこそこ豊満。
デイリーっぽさ自体はありますが、素朴にいい具合にキャラが立っている。
いい感じに幼馴染キャラしてると思いません?もしくはご近所の明るい女子高生さん。よつばとのふうかちゃんとよつば的ほのぼのすらある。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
これがグラスワインだったら嬉しい感じ!
ボディは強いもののアフターがそんなに長引かないので、食事の白ワインとして色んなタイミングでイけます。
食前~サラダもサラダの味付けがソース系ならよし。スパゲッティに○(実際ボロネーゼソースとやりました)、お肉料理もヘタな赤ワインよりグッド。食後の一杯キュッと飲むにも悪くはない。
この万能デイリーワイン感で価格もギリギリデイリーな2000円ぐらい。
箱で買って適当にやっちゃうのがオススメ。あんまり温度に影響を受けないタイプなのでちょい高め設定のグラスワインにもグッド。

というわけで、パイン・リッジ・ヴィンヤーズよりシュナン・ブラン+ヴィオニエでした。
アメリカってたまにこういうブレンドで悪くないデイリー白が転がってるから面白いですよネ。デイリー赤より圧倒的に当たりが多い。
また、シュナン・ブランという品種の「主体にしつつ、ブレンド相手側が少量で引き立つ」という能力は特筆すべきだと思いました。
思えば南アでも単一よりブレンドのがいいケース多いものなぁ、コロナビールおじさんとか・・・・・・
なにより、値段が安いのが嬉しいですネ。シャルドネが目立ってて本当に良かったシュナン・ブランが安く呑めるものなぁ・・・なんて思ってしまうのでした。

これより安く買えることも。


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