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圧倒的超知名度 ドン・ペリニヨン2003

うぇるかむ!
コミケ開催前記念スパークリング特集、一回目は基準として……

2012-12-23 18-50-35-350

ドンペリですよードン・ペリニョン!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
疑いようもなく、ドン・ペリニヨンです。
様々な表記がありますが、ドン・ペリニヨンとヨの部分を小さくしない方が「通臭い」かもしれませんね。
日本においてこの銘柄に比類する知名度はオーパス・ワンとマルゴーとDRCロマネ・コンティとボージョレ・ヌーボーという概念以外存在しません。
次点でクリュグ、元祖スーパー・トスカーナ、ロデレールクリスタル(ギリギリ?)、ムートン、ラトゥールぐらいのものでしょう。
というか、それ以外は一般的には認識されていないとすら言っていい……泡が比較的人気な日本の中でも、最大の知名度を誇っているのがドン・ペリニョン。
ワイン界における、任天堂マリオのような圧倒的な存在感!

しかしながら日本では……

donnperinowaruin.jpg


ドンペリと訳されホストクラブで一気飲みされているお馬鹿な飲み物として知られています。
もしくは、最高に下劣な「ロマコンピンドン」というカクテルがあったり……

本質的には最高のストーリー性をもったシャンパーニュです。
これに関しては語ろうと思えば本になってしまいます。
もしくは、凄まじく格好良い公式HPをどうぞ(既に04ヴィンテージに公式は移行していますね)

……ので、また別の俗的な話をここでは。
一般的な日本のワイン通の間では「ドン・ペリニヨンを略してドンペリと呼ばない事」「ドン・ペリニヨンはバカにすること」
の2つが、オーパス・ワンをバカにすることと同様に「通の条件」にすらなっています。
そして、真的なベテランのワインを扱う人種(ソムリエやバーテンダーや熟練の販売員やインポーター)は
「寝かせたヴィンテージの美味しさ」「ヴィンテージごとの表現の違い」「現在の流通として、ドン・ペリニヨンが非常に大きく拡大して作らており、ドン・ペリニヨンを見る上で近年ならエノテーク、オールドとして80年台を飲んでいなければ語ってはいけない」
という事を知っています。
なので、ワイン好きだという人に対して「ドン・ペリニヨンに対してどう評価するか」を聞いてみましょう。
その回答で、本当のワイン好きかどうか(もしくはフランスないしシャンパーニュに興味があるか)がハッキリとわかるのです!
これはオタクレベルの見極め方よりも遥かに楽に裁量を図れます。

ちなみに、03はPP自体は94点とそこそこ~ドンペリとしてはそれほどではなく。ヴィンテージとしては「かなり悪いシーズン」というのが実際のところで、故に低収穫かつ人の手がかなりかかっているヴィンテージでもあります。

香り・味わい(最大5pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
03ヴィンテージは数回程度のティスティング。比較ティスティングなどの印象も含めて。
色はまさにゴールデンといった具合で、比較的濃厚な部類。
泡の強さは中庸で強すぎず弱すぎずを保てています。
香りは非常にバターの印象と既にチョコタッチ、果実よりもそれらの熟成した印象が強めです。
味わいは……これは、実のところ私はあまり評価を高くしていません。
というのも、シャンパーニュの熟成スタイルのためなのか非常にチョコ感が強く出ているのが、ドン・ペリニヨン03の特徴なんですね。
それこそゴディバチョコのような強くなめらかなチョコ感があるものの、それ以外の部分が比較的ボリュームが低めで、少し変わり種なワインにすらなっていることが多かったです。
ミルクチョコのような味わいにほんのりと果実が見えるかな、というタッチで時間が経てば経つほどチョコが高まります。
好き嫌いが出るのは間違いないでしょう。
個人的には「高級感はあるけれど、バランスが悪い泡」と認識しています。
私はこれは「シャンパーニュの特徴が最大限出ている」と判断し、これを軸にシャンパーニュや他スパークリングワインは評価をするようにしています。

コストパフォーマンス(最大5pt)
?(値段にバラつきが出過ぎる)
概ね1万円以上してしまうのですが、店舗によって大きく差が出すぎるのが流通しすぎているゆえの特徴でしょうか。
特に、贈り物として使われる事が多いのでギフトボックス入りかどうかで最低2000円以上(箱の為に5000円以上の差が出ることが多い!)という事があげられます。
また、コラボラベルなどもあり、一概にコストパフォーマンスで語りきれません。
お店の品質管理というのも問えるワインではあるので、大富豪の方は同じヴィンテージでいろんなお店で買うのがいいのかも?
あまりにも常識すぎるので、飲んでいないと「シャンパーニュが好き」と言いがたいレベルでもありますから、もしも飲んでいない方は上手にイベントなどを利用して口をつけてみましょう。
……ちなみに、個人的にはドン・ペリニヨン03に関しては、あんまり執着もなく「高いかな」と思っている方の人間だったりです(何度かドンペリより好みだ、と書いてたりする通りでして)

という訳で、ドン・ペリニヨン03ヴィンテージでした。
シャンパーニュの基準として、また話題としては必須科目の一つ。
意外とボトルで買うと1万円前後購入がセールなど次第ではできるので購入もよし、または何か飲むイベントなどで一口試してみるもよし……
その上で、安くて良い泡を探すのが私としてはオススメですね~


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