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嵐を呼ぶピノ! ストーム・フレダ・ピノ2014

うぇるかむ!
遂にこの子で書く時がきたか・・・というような気分。

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ストーム・ワインズ・ピノ・フレダ2014
嵐を呼ぶぜ~(cv:石原裕次郎)

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥(南アマニアなら+♥)
ラベルのシンプルだけど割りとまとまったデザインは、フランスよりもむしろカリフォルニアの高額帯を思い起こさせますネ。
文字だけデザインって案外難しいんですが、割りと型ができてるラベルかなーと。
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マスダさんなんで、ワイナリ説明いらないか?とか思ってますが・・・ま、サクッとネ。

造り手はハネス・ストーム氏。ま、だからストームって名前だったりします。
で、この方、いわゆる「偉い所を卒業して独立した人」です。今回の偉い所はハミルトン・ラッセル。


1975年からの老舗。当ブログでもこんなに南ア推しする前に評価だしてますネ(ただ、結構苦手なワインだった)
このうち2004年からの10年間の醸造長がストーム氏。
なおその前の醸造長がケヴィン・グラント氏で、こちらも独立されてアタラクシアをやってます(ケヴィン氏は15年間。おそらく2015年からのハミルトン・ラッセルはヴィンテージ影響とか以上に「様変わり」するでしょう)。



まぁ、そんな訳でして新人のようで新人でもないって事。
マイナーなパリ・ティスティングもどき大会っぽい「南アのピノVSブルピノ」で一位とったり、過去のヴィンテージではアドヴォケイト92点。
ティムニキは突然最近になって3級評価を出し、ジャンシスおばさんも勿論絶叫。ついだアダ名が「南アピノのベンチマーク」。つまり優良なお手本。2013年がファーストヴィンテージなのにネ。
なかなかカルトっぽい雰囲気が出ており日本流通も180本と妙に少ないアイテム。
さて、そんなストームなんですが実際どーなの?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
オイラが歩けば、(ピノ界隈に)嵐を呼ぶぜぇ~(cv:石原裕次郎)
いやー、完璧にドハまりしました。感覚としては新世界スタイル。またはフーバー様。そういったクラスの圧倒的な質量と茶葉の香りがふんだんなピノです。当ブログの好みに当てはまりすぎる。
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実は先月のグレネリーの来日の時にも振る舞われていて、そのときから大層気に入ってラストの余ってたのもらって帰ってます。

色はクリアなレッド。新モノらしいカラー。
香りにすさまじくジャミーさが出ていて、イチゴやラズベリーやクランベリーなどのジャム。豊満に紅茶も香ります。アッサムっぽいかな?
ミルキーさはそれほどなくあくまでも果実が主。
味わいも、黒砂糖の甘味が多めにありつつ非常に均整な新世界的ピノ(ないしはシュペートブルグンダー)。
茶葉のニュアンスとベリー系ジャムの芳香が力強いし、同時に洗練とされています。
どういうことかというと、最後の方にちょっと塩っけも残って、酸も充分にあるのが非常に魅力的なのです。
そう、質な果実の押し寄せ方とフィニッシュの長さ!
要素そのものはベリー部分がクッキリとわかりやすく、バニラ要素はまたあまり強く出ていない。
意外と高級ピノというのは「味わいが濃い」ものでありますが、そんなのは余裕でクリアしていて、なおかつ儚く・・・はなく、その格好良い芯の通った果実の強さを全面に打ち出します。
妖艶とかでなく、とにかくカッコイイんですネ。多分これ、男性の方が好きなピノだと思う。
何ともハンサムなピノ。落ち着いたプレイボーイ・・・・・・井上和彦の真面目なときの演技級。
トゥァーーーーーッ!!!!!!

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
(価格が)それが嬉しくてぇ~♪それが嬉しくて~♪
涙が、ひとつぶぅ~こぼれぇちゃったんだよぉ~ぅ♪(歌:石原裕次郎)
税込みだと6000円ギリオーバーという価格。安い品物ではないですが、クオリティはなるほどクリスタルム辺りの上位陣に匹敵。
特に新世界系ピノ好きは躊躇なく買って良いアイテム・・・・・・なんですが数が少ないからなぁ。

というわけで、ストーム・ワイナリよりフレダ・ピノでした。
控えめにいって、南アフリカは今もっともホットなピノの産地として、おそらく有料化したワインレポートでまぁ今年中にはブラインドするんじゃないかと思っておりますが・・・・・・そんな中でも相当良い部類だと思いますコチラ。
ヘメル産は特にブラインドした時に映える要素も多くあると思う。強いのに綺麗。このこなしっぷり!
ただ本数そのものが異常に少ないのが常に残念。英国米国に立ち向かわねば・・・・・・

最近のピノの中でも随一って感じ


もちろん若いころである。


ゼェェリャッ!!!!!(cv:井上和彦

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