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あの超大手の特級単独畑は超高いだけの事はあった。 フェヴレ・コルトン・クロ・デュ・コルトン・フェヴレ・モノポール・グランクリュ2014

うぇるかむ!
ピノでなんちゃって特集してますので、昨日の「カルトでマニアックな少量生産」とうってかわって「大手でグランクリュ」となっています(その中では少量生産ではあるのかも)

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フェヴレ・コルトン・クロ・デュ・コルトン・フェヴレ・モノポール・グランクリュ2014
ね、ド大手でしょう?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥(グランクリュだし+♥?)
超がつくほど有名なフェヴレイ。フランスのブルゴーニュ拠点としては最大規模のネゴシアンドメーヌ。パーカーたんと争ったりもしたことがある点でも知名度ありますよネ。

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裏はこんな具合。

ただ、今回は正直お高いワインです。フェヴレなのに。
何故かと言うと、グランクリュであるコルトンのしかも単独所有畑だから。
フェヴレイはお金があるからなのか、8割以上が自社所有畑でしかも単独所有が妙に多いのです。ヘタなドメーヌより多いぐらい。
3ヘクタールほどの大きさのようで、このクラスになるとロット番号が振られている通り。
そういう訳で、力がどっちかというと入っている赤コルトン。大手の意地があるのかというと・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(熟成が必要か?)
チャイナなタンニン感!
個人的に中国茶葉を連想させる味わいなのでした。実にアジアンなキャラクターをしていると思います。ボーヌっぽいといえばぽい、ちょっと田舎臭さがあるのですが同時にしっかり作ってあるのも伺わせます。

色はクリアなレッド。
香りに聞いイチゴっぽさと同時に中国茶葉っぽい印象があって、かたい印象あります。
茶葉の香りというよりタニックさが先立って香りから発散されているような。
甘味にもちょこっとイソジン風な、シロップ要素が少々。
味わいもそうしたオリエンタルなチャイナな印象を私は受けます。
赤果実各種に渋みの大きいタッチがあり、全体にしっとりとしています。
ぎっしりしっかり。果実部分はかなりソースっぽく作りこみがされていますし、むしろこの暗みが大きい作りは熟成を見越して強めに渋く作っているのだろうともわかります。
そう、大手ながら熟成を考えたワインであります。だったら蔵出しバックヴィンテージにしまくれって思いますけどモ
そこそこにマッチョで、暗いエピソードをもったチャイナキャラ・・・・・・そうですね、スト2の春麗ですね。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥(熟成が考えられるなら+♥)
値段が結構ショップによりけりなんですが、基本的には2万円前後します。
これ聞いて「えー、フェヴレなのにー」って思っちゃいガチなのがまぁワイン通の概ねでしょう。
そういう訳で早のみにはあんまり適しておらず、大手すぎて(っていうか旨安ワイナリのイメージがつきすぎてて)プレゼントにも使いづらいというちょっと残念なポジション。
ブラインドでも「えー、フェヴレなのかコレー」と言わせることは出来てもなかなか「これが一番美味しかった」となりづらい難しいタッチ。

というわけで、フェヴレよりクロ・デュ・コルトン2014でした。
非常に難しいアイテムです。正直いって、中身の印象は良かったりします。
フランス大手でもコレが作れるし、単一畑の誠意もそこそこ感じました。ヘタな「ジャイエの弟子」「村の代表選手」のアイテムよりタイミングが測れたら素晴らしいアイテム足りえるとも思う。
けれど、その時の味と周辺事情とお値段を考えちゃうと一気に「うーむ・・・」となってしまうという。
フェヴレはん、お値段ガッポガッポ下げてくれませんかのう・・・・・・

市場では難なく買えると思います。


ガチで強そうな春麗。

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