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シャンベルタン最強級の造り手による最低ラインのワイン、その格闘技が強そうな出来栄え。 ベルナール・デュガ・ピィ・ブルゴーニュ・ルージュ2013

うぇるかむ!
超久々にブルゴーニュ、やろうかと。いやぁ、色々溜まりすぎてまして、ふとこれやっておいても面白いかなぁと。

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ベルナール・デュガ・ピィ・ブルゴーニュルージュ2013
なんと!当ブログ!初紹介ですよこのレベルの知名度で!!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ルージュであってもデュガ・ピィです。柄はどこでもありそうな感じで収まってても、呑んだショップで入荷したら即売れたとか・・・・・・6000円近いルージュなのにネ。
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裏の何も書いてなさは近年稀に見るクラス。

造り手であるベルナール・デュガ・ピィはクロード・デュガがお兄ちゃんの「シャンベルタンの最強兄弟」です。以上。
最高位であるシャンベルタンとかになると10万クラスという最高位も出てくるような、シャンベルタンのトップワイナリのひとつです。
・・・・・・というより、私よりこれ読んでる方々の方が詳しいよネ?
とはいえ、そんなデュガ家プロデュースであっても最も下層に位置するルージュであります。
格落ちキュベとかでもなく、大まじめに一番下っ端であります。
シャンベルタンの最高位はそれでも・・・・・・?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥(濃い新モノ好きなら+♥)
力強いピノとしては充分に良い出来
00年台初頭に人気があがりビオロジも含めて「濃さがキーワード」になっているワイナリだけあって、ルージュでバッチリ濃く作ってあります。
というより、多分これ熟成を考えないでデュガ・ピィが作ったらこうなる的な感じなので、恐らく様今飲むならこれ以上のヴィンヤード各位より楽しめるかもしれない。
もっとぶっちゃけますと、新世界ヨリ。

色は強くて濃いガーネット系。紫まで入っているかのような濃さが色からハッキリ出ています。
香りにバニラ感と強いブルーベリー、それから木苺、それらフルーツの酸味が強く出ている・・・・・・なんだか異様に強い個性です。
この感じ、むしろチリとかに近いんです。私みたいな新世界派はむしろGOOD!って感じなんですけど、一部ブルゴーニュマニアには受けが悪そう。
味わいも同様。
まず最初に木苺の酸味感がグッと迫ってきます。かなり脅迫的な押しの強さ。
それからほんのりとバニラが香り、最後まで酸とバニラニュアンスのまま力強く終わっていきます。
パワフルな作りです。それでいて荒々しいまではいかない。迫り方が激しいけど、幼稚さはない訳です。
果実感の小粒な果物のジャム的要素、でありながら酸のしっかりと立った筋の良さが「なるほど、人気ドメーヌ」とうなります。
それと同時にミルキーさもしっかりと出してあり、まとまりを作っているという・・・・・・この構築の仕方がどうにもブルゴーニュチックでないという私のイメージ。
おてんばお嬢様的ポジションですネ。古くはドラクエのアリーナ姫。最近ならグラブルのアリーザ姫。
なんか格闘技強そうなんですよこのワイン(謎)
そこそこ筋肉質なタッチがあるけど、女性的な部分の方が強いという。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
とはいえ、これ5000円は超えてくるブルゴーニュ・ルージュですからネ!
それこそ引き合いにだした新世界だったら単一畑もありえる訳でして、しかも結構お店によって値段がバラけてまして最大8000円ぐらいまでいきます。
コスパが良いとまでは言えない訳。ですが、価格帯のピノとしてだけ捉えると理があるという。
プレゼントには流石にルージュですししない方がいいかなぁと。今でも「クロード・デュガの弟さん」ってイメージはちょっとありそうですし。
自分の家に人を読んだ時に「デュガだぜー!」とかいって驚かすには・・・・・・そ、それも流石にルージュだと微妙?
端的に言って、5000円を超えてしまう「高額ブルルージュ」って一番の問題は使うタイミングが難しいことでして。
セレブの日常ワインなのかな。

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というわけで、ベルナール・デュガピィより、ブルゴーニュ・ルージュ2013でした。
どっちかというと私好みのブルゴーニュです。つまり、ブルゴーニュラヴァーには「濃すぎるゼー!」とか言われかねない味。
いいじゃん、こういうのの方が好きなんですヨ!!
さておき。
有名生産者ならばもっとも広域かつ力を入れていないルージュでもこの価格、というのはやっぱり難しい地域にブルゴーニュなってしまっているなぁと思う訳です。
納得はするけど、同じ価格で情熱を感じるのはカリフォルニアとかオレゴン、チリにオージーに南アフリカにNZに・・・・・・いっぱいありますもの。
しかしながら、このぐらいの価格のルージュを飲むのもまた一興なのかもと思わせてくれる部分がデュガ・ピィさんにはあったのでした。

楽天だとこのぐらいの値段。そしてアリナール版というのがあるらしいので、もしかするとそっちの方がいいのかも。
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ブルゴーニュ・ルージュ[2013] デュガ・ピィ
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アリー、な姫様達。



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