ムニエ主体のロゼ。しかもコトー・ド・シャンプノワ入り。ヴーヴ・クリコが買ってたその実力とは? スルデ・ディオ・ロゼ・ブリュット
うぇるかむ!
夏コミに参加された方々、お疲れ様でございます!私はお仕事だったよ羨ましい。ついでに言うとワイン関係の仕事に就きたくなってきた
さて。
そんな訳で今日もシャンパーニュで更新してみようかなぁと。
スルデ・ディオ・ロゼ
なんとシンプルなことか!
ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルがまず妙にシンプルというか、ちょっとギリギリでダサい部類なのでは?みたいなところがある感じ。
裏もシンプル・・・っていうか上張りとはちょい古いよーな。日本用のシールはラベル外に張ってくりゃれ!
作り手であるスルデ・ディオは1960年には設立されていたワイナリ、なのですが現当主になってから元詰は始められています。
それまではヴーヴ・クリコにブドウが販売されていたんだとか。
今の当主になってからヴーヴには50%程度の配布に。そしてついには0・・・・・・1990年に独立を果たします。
ということで、多少ヴーヴ・クリコに関わってた(今でも80年台のクリコとかを呑む場合結構ココのブドウが使われてるって事)のですが今では自立して「そこそこの評判」の元に活動しています。
先日紹介しまいたサディ・マロ同様正直地味なシャンパーニュRMの部類。
今でも家族経営みたいですネ。
このワイナリの特徴は「ムニエの比率が60%以上と高い」事と「ロゼはコトー・シャンプノワを少し使っていること*」かな。
*コトー・シャンプノワとは、すっごい適当に言っちゃうと「シャンパーニュ地域で泡がでないワイン」の事ネ。
コトー・シャンプノワ使いとしてはジャック・セロスとかそれこそヴーヴ・クリコなどなどがおり、マニアックに「実は美味しくね?」と言われてたり。
さておき、そんな感じではあるものの割りと流通が少なく地味な印象もあるワイナリ。
その実力とは?
香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(酸味が強いのが良ければ+♥)
ピーチ味のヨーグルト?
端的に言えばそんな感じのワインです。すっごく暴論ですけどネ。
マイナーなワイナリなりの個性派ではあります。
色は少しオレンジがかってもいますがロゼらしいカラーリングの部類でしょう。
泡はそこそこ。
香りからして割りとヨーグルトっぽい印象があります(そして、私はこのタイプあんまり好みませんOTL)
気難しい印象が大きいんですよね。果実感はそれなりにあるんですが、その酸味が際立ってしまっているように思えます。
ピーチ、さくらんぼなどなど要素はそれなり・・・だけど酸が妙に高いしそこからヨーグルトに転じている。
味わいは更にヨーグルトからチーズっぽい印象に変わります。
なんだろ、発酵乳っぽいオーラが全体にあるんですよ・・・・・・
それからチョコと桃を主体とした果実感が出て、スーッとフィニッシュまで移行します。
ヨーグルトっぽさは最後の最後まで続き、その乳的な酸味にどこまで付き合えるかがこのワインに対するポイントでしょう。
私個人としては・・・・・・うーん、あんまり好きではない。
なので評価として微妙な感じになっちゃうかな。全体のベースとしても「果実感がいいな」「醸造にテクを感じうる」とはいかなかった。
どこか一流になりきれないのですが、三流とまではならない程度にバランスはあって、正直これ好きな人はそこそこいそうな気もしまして・・・・・・
とはいえ、私個人としてはこのぐらいの感じデ。
なんかもう少し欲しい感じは全体にしたかなぁと。
ピンク髪なキャラクターなんだけど、あとすこしセクシーさが足りない。そんな微妙な立ち位置。
コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥
で、シャンパーニュなので6000円します。うーん、ヴーヴ・クリコはこれに1000円+以上なので、それよりは個性があっていい気がしますけど・・・・・・ヴーヴ・クリコとだけ比べても仕方がない訳でして。
ヨーグルト的な酸味感は好きな人にはウケそうなのですが、どっちかというと苦手な人の方が多いよね?と思う訳です。
その個性を見極めた上でプレゼントやブラインドではお使いくださいませ。
という訳で、スルデ・ディオ・ロゼでした。
悪くないのだけれど、値段以上ではないというパターンの典型例かなぁと思います。クセがあったので、コレがスゴイ好きな人はいるかなぁとも思いますがネ。
しかしながら、シャンパーニュ=高い産地って雰囲気はちょっと感じちゃう、そんなRMなのでした。
なんと楽天ではロゼが売ってた形跡がない!マイナーですなぁ。
なんか妙に惜しいピンク髪といえば
夏コミに参加された方々、お疲れ様でございます!
さて。
そんな訳で今日もシャンパーニュで更新してみようかなぁと。
スルデ・ディオ・ロゼ
なんとシンプルなことか!
ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルがまず妙にシンプルというか、ちょっとギリギリでダサい部類なのでは?みたいなところがある感じ。
裏もシンプル・・・っていうか上張りとはちょい古いよーな。日本用のシールはラベル外に張ってくりゃれ!
作り手であるスルデ・ディオは1960年には設立されていたワイナリ、なのですが現当主になってから元詰は始められています。
それまではヴーヴ・クリコにブドウが販売されていたんだとか。
※送料無料 対象外※ヴーヴ・クリコ ローズラベル 正規品 750mlVEUVE CLIQUOT ROSE BRUT[フランス][シャンパン][シャンパーニュ][辛口][泡][ヴーヴクリコ][ブーブクリコ] |
今の当主になってからヴーヴには50%程度の配布に。そしてついには0・・・・・・1990年に独立を果たします。
ということで、多少ヴーヴ・クリコに関わってた(今でも80年台のクリコとかを呑む場合結構ココのブドウが使われてるって事)のですが今では自立して「そこそこの評判」の元に活動しています。
先日紹介しまいたサディ・マロ同様正直地味なシャンパーニュRMの部類。
今でも家族経営みたいですネ。
このワイナリの特徴は「ムニエの比率が60%以上と高い」事と「ロゼはコトー・シャンプノワを少し使っていること*」かな。
*コトー・シャンプノワとは、すっごい適当に言っちゃうと「シャンパーニュ地域で泡がでないワイン」の事ネ。
コトー・シャンプノワ使いとしてはジャック・セロスとかそれこそヴーヴ・クリコなどなどがおり、マニアックに「実は美味しくね?」と言われてたり。
さておき、そんな感じではあるものの割りと流通が少なく地味な印象もあるワイナリ。
その実力とは?
香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(酸味が強いのが良ければ+♥)
ピーチ味のヨーグルト?
端的に言えばそんな感じのワインです。すっごく暴論ですけどネ。
マイナーなワイナリなりの個性派ではあります。
色は少しオレンジがかってもいますがロゼらしいカラーリングの部類でしょう。
泡はそこそこ。
香りからして割りとヨーグルトっぽい印象があります(そして、私はこのタイプあんまり好みませんOTL)
気難しい印象が大きいんですよね。果実感はそれなりにあるんですが、その酸味が際立ってしまっているように思えます。
ピーチ、さくらんぼなどなど要素はそれなり・・・だけど酸が妙に高いしそこからヨーグルトに転じている。
味わいは更にヨーグルトからチーズっぽい印象に変わります。
なんだろ、発酵乳っぽいオーラが全体にあるんですよ・・・・・・
それからチョコと桃を主体とした果実感が出て、スーッとフィニッシュまで移行します。
ヨーグルトっぽさは最後の最後まで続き、その乳的な酸味にどこまで付き合えるかがこのワインに対するポイントでしょう。
私個人としては・・・・・・うーん、あんまり好きではない。
なので評価として微妙な感じになっちゃうかな。全体のベースとしても「果実感がいいな」「醸造にテクを感じうる」とはいかなかった。
どこか一流になりきれないのですが、三流とまではならない程度にバランスはあって、正直これ好きな人はそこそこいそうな気もしまして・・・・・・
とはいえ、私個人としてはこのぐらいの感じデ。
なんかもう少し欲しい感じは全体にしたかなぁと。
ピンク髪なキャラクターなんだけど、あとすこしセクシーさが足りない。そんな微妙な立ち位置。
コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥
で、シャンパーニュなので6000円します。うーん、ヴーヴ・クリコはこれに1000円+以上なので、それよりは個性があっていい気がしますけど・・・・・・ヴーヴ・クリコとだけ比べても仕方がない訳でして。
ヨーグルト的な酸味感は好きな人にはウケそうなのですが、どっちかというと苦手な人の方が多いよね?と思う訳です。
その個性を見極めた上でプレゼントやブラインドではお使いくださいませ。
という訳で、スルデ・ディオ・ロゼでした。
悪くないのだけれど、値段以上ではないというパターンの典型例かなぁと思います。クセがあったので、コレがスゴイ好きな人はいるかなぁとも思いますがネ。
しかしながら、シャンパーニュ=高い産地って雰囲気はちょっと感じちゃう、そんなRMなのでした。
なんと楽天ではロゼが売ってた形跡がない!マイナーですなぁ。
スルデ・ディオ・シャンパーニュ・キュヴェ・ド・レゼルヴ NV |
なんか妙に惜しいピンク髪といえば
らき☆すた(3) 【後編】【電子書籍】[ 美水 かがみ ] |
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