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イタリア系シュペートブルグンダー ケットマイヤー・マゾライナー・アルト・アディジェ・ピノ・ネロ

うぇるかむ!
イタリアシリーズも中盤、というところでしょうか。
土日は「超王道」をやろうと思っています、その分今回も少しハズしたワインの選択をしていこうかと。
という訳で、今回はピノ・ネロ・・・それもアルトアディジェ州より

2013-07-02 20-47-49-042

ケットマイヤー・マゾライナー・アルト・アディジェ・ピノネロです

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルは非常にシンプルで、黒ラベルに金をあしらった高級感あるデザイン。
というのも、ケットマイヤーが作っているワインの中では上位キュヴェに当たるのが「マゾライナー」などのシリーズになります。
で、このワイン、そもそもを作っていたのがドイツ人のヨーゼフというおっちゃん。
イタリアワインにジャンル分けされながら、「ヨーゼフ」ですよ。
これ、アニメなら黒髪の日本人風主人公の名前が「ヴィトケンシュタイン」とかみたいなモノですね
更に気候はオーストリア付近であり、アルト・アディジェ自体が古くは他国の占領区だった(ドイツなど)という経緯があります。
それも1919年から初めており、伝統的にピノネロやゲヴェルツトラミネールやその他国産品種まで幅広く作っているワイナリー。
以上内容をみてもわかるとおり、むしろイタリアらしさが少くないぐらい?
あくまでも伝統的に国際品種などを作っている、という区分けでそれは日本で多く知られているトスカーナなどの国際品種とは全く別のスタンスとなっています。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
色は透けるクリムゾンレッド。
香りに非常に紅いベリー系の印象が強く、それもとてもクリアな感じ。
ほのかにハイビスカスやローズなどの花も感じられ、厚ぼったさや樽感はあまり感じさせません。
味わいはスッとした寒冷地ならではの味わいで、甘みの効かせ方(結構遅摘み)やチェリーとイチゴのニュアンス。
ドイツ産ピノ=シュペートブルグンダーみたいな味なんですね。
果実重視の仕立てだけれど、酸味と甘味がコロッとしておりゴテゴテしていないのがとっても面白い品になっています。
複雑味がある訳ではない、ストレートな仕上がり。
良く言えば「多種多様な」悪くいえば「中途半端」なワインかしら。
それこそイタリアだからとかブルゴーニュだからと考える人にこそ、試してみて欲しいかな~って。
少なくとも、これはピノ=ネロの評価軸にはあまり入っていないという不思議なワイン。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥
独特の面白いさがありつつ、3000円程度で飲めるお手頃なピノ。
ピノはどうしても高くなるジャンルで、かつドイツは日本での入荷本数や店舗が少なくフランスは明らかにダサいのがゴロゴロしている価格帯。
それで、これだけ多面的に面白いというのは特筆すべきですよ~
ユニークなピノ、として一考の価値ある商品。
ワイン仲間のいるかたは、ブラインド・ティスティングでこちらを出す事が出来れば、高確率でハズさせる事が出来るでしょう。
初心者向け、とはいかないものの応用編として是非。

という訳で、タイトル通り「イタリアだけどシュペートブルグンダー」なワインでした。
個性の部分が光る逸品。
特にピノ・ネロ=過熱気味で野暮ったく甘みが強い・・・と思われている方はかなり裏切ってくれると思います。

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| イタリア | 23:14 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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前日まで、どうやら下書き途中のモノでアップロードしていたようです。
補完し掲載いたしましたー。

| シンク | 2013/07/27 00:21 | URL |















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