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ドノヴァン・ラールとブティノの「キメラ」。彷徨う牛は何処へ向かうだろうか? ワンダーリング・ビースト2015

うぇるかむ!
南アフリカマニアの中では割りと話題になっていたこのワイン、私も試してましたのでスっていうか昨日の更新完璧伏線だったよネ。

201607232214508fc.jpg
ワンダーリング・ビースト2015
カルト(に近いレアさだけど値段は圧倒的に安いからカルトというには違う)ワインです。

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
このラベルの圧倒的新世界カルト感!
存在感びんびん物語です。もう明らかに強そうじゃないですかコレ?
20160723221501796.jpg
実はモトックス仕入れであり、モトックスが全力で推し進めているブティノとドノヴァン・ラールのコラボだったりします。

ブティノに関しては昨日書いての通り。
ブティノ社は実は南アフリカへの展開が結構多くて、このワイン意外にもいくつかプロジェクトを持っています。
っていうか、恐らくロンドン(ブリテン)に南アフリカが広まった要因って彼らが引っ張ってるからじゃないかなーと想像してる私。
そんな彼らがスワートランド代表格のドノヴァン・ラールと手を組んだってんだからさぁ大変。
更に使っているブドウはムリヌーというワイナリーのものだとか(これも南アフリカ最高峰と評価されたりしているワイナリ)

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カジュアルワインローヌの大手が、南アフリカ最注目株であるラールとのタッグという・・・
ついた名前が「牛」。やせ細ったとか彷徨うとかいろんな意味をもつらしいワンダーリングな牛。
基本は「彷徨う牛の意味」として日本では紹介されていますが、私はちょっと独自に思うことがありまして。
というのは、同じように「ニューワールドの凄腕とローヌ生産者のタッグワイン」として「キメラ」という名前のワインが存在します。
それがサンタイネズのシン・クア・ノンとヌフのフィリップ・カンビによる「キメラ」。
それを知ってる身としてはこれ深読みして
「ワンダーリングビースト(不確かな牛)=創造の獣=キメラ」
という挑戦のようにしか見えないんですよネェ。電気信号びんびん出てるロゴとか見ても。
(因みに、シンクアノンとカンビによる「キメラ」というワインは現在二回作られてるのが確認されてるんですけど、日本では未入荷っていうか多分スクリーミング・イーグルぐらいしちゃうと思う)

まぁ、そんな私の妄想はさておき。

このワイン、デビューが2013年なんですがそれがソレがとにかく各雑誌で「超すげぇマジやべぇ」とアウトスタンディングの連続。
それで話題を総ざらいしたという事と、ブティノが基本ブリテンに持って行っている為3000円台のワインにも関わらず「日本600本限定」と少ないのです。
さてさて、では実際どうなの?

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥(現段階では)
すこぶる堅牢っぷりである
どこがやせ細ってるじゃ!さまよってるじゃ!
ブレなさすぎて怖いぐらいですヨ!!インク感が超する。

色はそこそこ透けもある赤紫。
色が意外と透けるなぁと思ったものですが、そのハズでラールがそもそも自然派タイプの人である上にalc13%と低めなのです。
でも、香りがまず墨っぽく、果実の感じもズッシリと重たく、そのくせ余分なモノを削ぎ落したかのようなシャープさ。
紫果実主体なんだけど、甘い感じよりもとにかくビターさが重視されているかのような研ぎ澄まされっぷり。
っていうか、見えてこない。
味わいも同様でドバッと墨汁が叩き込まれます。
こんなに何だかインクを舐めたようなって言葉を使いたいモノもないワインです。果実さとかスパイスよりも遥かに優先してそのタッチが出まくっているという。
そこそこ塩ッケは全体に高く持続するのも特徴で、それがインキーさを思わせたのかなぁ。
とはいえ、それがイヤミになっている訳ではない辺りのさじ加減が微妙にこのワインの潜在性を思わせる訳でして。
また、甘味や酸味という部分でいえば全体に「弱いぐらい」です。ハイパワーのワインでないのに、アタックからくるイメージが強烈なんですネ。
最終的なイメージは「真っ黒」で終わります。まさに正体不明。恐ろしいタフさ。
でっかい和紙にでっかい筆で書くパフォーマンスを見るような気分。


こういうアレね(語彙力不足)
二次元キャラなら、まさにキメラ。ぬえちゃん!

コストパフォーマンス(最大5PT)

自信が全然もてん・・・・・・
好みだけだと実は♥♥かもしれないけど、一瞬その墨のズバッ!とした部分が良くて♥♥♥♥いきそうな気もするけど、そうすると♥♥♥って事になるような気はするし・・・・・・
と、なんだかこの評価も彷徨って終わろうかと思います。
多分、今また買ってきて開けたら大分印象違うんですヨ。対峙している時は堅牢でも、恐らくこの子はさまよっているのです。
それがどこに向かおうとしているのか?
それは、買って是非ご判断ください。

という訳で、ワンダリングビースト2015でした。
いやー、これほど何言っていいかわからなくなったのも久しぶりって感じでした。
エレガント寄りかパワフルなのかセクシーなのか・・・でも少なくともセクシーではないよね、みたいな。
多分、今後もてにはいりそうだったら買っちゃうワインになるかも?それぐらい、私には良くわからなかった・・・・・・

日本ではまだ買えます。世界でもレアケース。


ぬえちゃん
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