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元祖フィリップ・カンビプロデュースの樹齢60年以上グルナッシュ。その味わい。 マリー & フランソワ・ジローコート・デュ・ローヌ・レ・グルナッシュ・ド・シクスト

うぇるかむ!
季節柄、あんまり呑まれなかったりする気もしますが、今日はちょこっとグルナッシュで。

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マリー & フランソワ・ジローコート・デュ・ローヌ・レ・グルナッシュ・ド・シクスト2014
何気に当ブログ、初マリー&フランソワ・ジローっぽい?

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥(ローヌ好きな人なら+♥)
ローヌでは知名度的には中堅のワイナリー、ドメーヌ・ジローことマリー&フランソワ夫妻。
DGというマークが異様にかっちょいいそこそこ新進気鋭気味ワイナリであり(先代が1978年に創業させてるものの、その頃はヴァーチャル・ワイナリ状態で今の夫妻がほぼ現在の状態にもっていったと)今回もこういう意味不明にかっちょよさを求めたラベルとなっています。
20160712212538dda.jpg
裏は普通。100%グルナッシュの文字列がやたら目立つ。

夫妻が1998年にフィリップ・カンビという「ローヌのミッシェル・ロラン」と言われる醸造家(超デブい)を雇い、それからパーカーたんにそこそこの敬愛を受けているワイナリとなっています。
2010年にカンビおじさんはパーカーたんからエノロジスト・オブ・ザ・イヤー・・・要するに今年最強の醸造家って感じ?・・・を受けており、カンビおじさんのコンサルタント開始歴はこの98年に始めたマリー&フランソワジローということになっている模様。

このマリー&フランソワジローの中では今回のワインは最もランクとしては低いワインとなっているんですが、リラック地区に樹齢60年以上のグルナッシュ100%での栽培。
アンティークにかなり近いブドウをつかっている上に、100%グルナッシュであえて「ローヌ格に落とす」という事もしているという微妙なこだわりっぷりです。
*フランスの法律はめんどっちくて、「リラック地区ワインですよと名乗るためには必ずシラーやムールヴェードルといった別品種を混ぜなくっちゃいけないので、格下げワイン扱いにコレはなっている。
さて、そんなワインなのですが、実力はといいますと・・・・・・

香り・味わい(最大10PT)
♥♥♥♥♥♥♥
憂 い の 熟 女 感
よくわかんないんですけど、個人的にはそんなイメージ。喪に服すマダーム。
なんともどんよりと暗く、重たいワインとなっていました。

色はクリアめでレッド。ヴィンテージだけに若い感じはあります。
香りにストレートに果実要素があって、赤果実と紫果実がスマートに出ています。
かなり果実よりの感じで、あっさりさとコッテリさの両立が香りの果実感にはなされていて、ちょっと南アフリカっぽいと言えるかも。
果実感ベースの香りに打って変わって、不思議と重たい口当たりなのがまずちょっとギャップ感。
紫と赤の果実要素はミックスジャムとなっていて、ギュッと重たい印象を受けます。
スパイシーだったり、軽快な要素はなく、一度口にいれるとズンとくる果実感がドッシリとしていて、そのままフィニッシュを迎えるという。
長くはアフターもないですし、安っぽくはありません。
とにかく、アフターが暗い。ずーんときます。暗い日曜日かよってぐらいに。
呑むタイミングが悪かったよーな気がとてもしますが、それにしたってこの重たい雰囲気はなかなかありませんわヨ。
なんだか重たい印象だなぁ・・・と思っているとそのまま終わっていく。そんなデンジャラスさがあるワインです。

コストパフォーマンス(最大5PT)
♥♥♥
4000円近いワインとして、ちゃんと個性的だし、弱ちさやチープさは感じさせません。
ただ、これは好き嫌い別れる感じしますネ・・・私はどっちかというと重たすぎて苦しい。
グルナッシュももうちょっと甘やかでキレイ目の子の方がいいんですよ。愛が重たい。
そういうのに耐えていけるタイプの人にオススメしたいワインで、さっきから感覚論ばっかりで申し訳ないんですけど、それぐらい印象が・・・・・・ネ。
まずはお試しあれって気がします。ただ、結構色々飲む調整が出来たりする状況でまず体感出来る玄人向けワインではあるよネ。

というわけで、ドメーヌ・ジローよりマリー & フランソワ・ジローコート・デュ・ローヌ・レ・グルナッシュ・ド・シクスト2014でした。
ラングドック辺りのたまーにある重たいタイプのグルナッシュを更に暗くしたというニッチさが相当にピーキーとなっている訳。
まさに評価が難しいワインでありましたとさ。

実は楽天では売ってる形跡がなかったので、同ワイナリのフラッグシップをペタリ。昔呑んだ覚えではずっと飲みやすかった気が。


検索してて気が滅入りそうだったのでやめた・・・・・・
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