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ガンベロ・ロッソ・ベストの実力とは? アッルーガ・カリニャーノ2008

うぇるかむ!
イタリアワイン強化特集、今回も若干変則で王道というラインを捉えていきます。
これまでは品種や土地の部分で独特な部類でしたが、今回は評価軸で王道だけど変わり種。
カリニャーノ=カリニャンのワインです。

2013-07-06 14-08-04-083

アッルーガ2008。
サルディーニャ州では伝統的なカリニャーノ、そしてガンベロ・ロッソ2012のベストワインです。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルは古いサルディーニャのコイン(だったハズ)の柄に主要な説明表示。
今回は特に、ガンベロ・ロッソのベストである点が特筆すべきでしょう。
ガンベロ・ロッソとは、イタリアのワイン評価誌でもっとも有名なモノです。
3つのグラス表記と部門別の評価があり、日本では比較的良く掲載される評価誌です。
レベルでいえば、パーカーポイント>フランス格付け>神の雫ワイン>ガンベロ・ロッソ>スペクテイターぐらいには知名度が・・・ってわかりづらいです?
オタクさんなら評価誌としては、立ち位置的にファミ通だと思っていただければ。
本国やイタリアラヴァーからすると、評価や剪定に疑問がありあんまり評価されていないとも言われていまおり、正直私も信用は低めなんですが「ベスト」となると雑誌あげて毎年一本の評定なのは注目点。
なにせ、他の年だとサッシカイア君とかが出てくる訳で。

作り手はサルドゥス・パーター。
1949年からこの地でやっているという実は老舗で、今回は樹齢150年のアンティーク級カリニャーノです。
カリニャン、というとフランスの田舎っぽさを思い浮かべたらワイン好き。
地中海の孤島周辺(今回のサルディーニャとかシチリアとか)が実はフランスの品種を昔っから植えているのを知っているのはイタリアラヴァーですな!
あ、一応DOCまでは制定されています。

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥
色は透けないクリムゾンレッド。
香りにバニラが多くありますが、スパイシーで草っぽさが目立つのはカリニャーノ(カリニャン)的でしょうか。
特徴的なカンゾウ系な甘い匂いもしており、わかりやすく品種表現がされている部類だと思います。
味わいはアンティーク級VV葡萄らしく干した葡萄の印象が強めで、肉っぽさもあります。
樽からきているだろうクリーム感がそれらをサラダ的に添えています。
割りと落ち着いて重ためな印象で、そういう意味ではラングドック・ルーション的だと思います。
まぁ、サルディーニャが地中海でラングドック・ルーションと近いという前述の通りかなーと。
しかしながら、軽すぎたりヘンに草っぽさが強く出すぎていないバランスのいいカリニャンという意味では特筆すべきでしょうか。
カリニャン独特の甘さもあり、渋いセレクションではないかと。
ティスティングの限りでは、ちょっとポテンシャルまで見きれなかったというのが正直なところかもです^^;

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
5800円という微妙に悩ましい価格をしています。
超高い評価で5800円なら格段に安い!と見るべきかカリニャンで6000円近く払うの?と見るべきか・・・・・・
という訳で個人的には中庸。
イタリア、というよりカリニャンが好きな方は絶対に外せないワインだと思います。
また、VVとしてアンティークの域なので「樹齢が大きいほうがうまいんじゃあああ」というVVしゅきぃぃぃな人にとっても飲んでおくべき一本ではあるかと。
ただ、ある意味イタリアらしさが「あるようでない」このワインをガンベロ・ロッソがどうして選んだか、には恐らく「伝統性」を重んじたのかなぁ~

と、書きながら楽天アフィみてたら3980円まで特売している様子。
それならば大分アリだと思いますが品切れてて、一応実店鋪ではあるんだとか。
上記した通りのツボを持っている方は、お試しあれ。
結構マニアックな味と質のワインですよ。

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