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これは本当にお値打ちかも・・・・・・ボルドー90年台ギリギリインして低価格! シャトー・ラネッサン1999

うぇるかむ!
ここのところボルドーを連続更新してますが、今更私がやってもしょうがない感はあったのでまだまだ更新可能なものの一旦区切りをつけたく。
さて。その中で一品だけ更新しておきたかったものがありましてネ。

20160627223250368.jpg
シャトー・ラネッサン1999
・・・・・・え、あ、今更感あります?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベルはカラーではあるものの、まぁ古めかしい良くある部類でしょう。
そこそこ、細かい部分が可愛かったりしますので、ワンポイントのセンスはあるかなーとは。
20160627223319632.jpg
いやぁ、ド普通ですネ。

ラネッサンといえば、パーカーたんが
「メドック格付け5級ぐらいあるっしょ?安定感はないけど、割りかしイケてんだよなぁー」
と言ったとされており、日本の安旨的にも比較的良く知られているワイナリです。

(赤ワイン)シャトー・ラネッサン 2010
価格:2650円(税込、送料別)



グレートヴィンテージ新モノでもこの価格。微妙にラベルデザインも変更がされてますネ。
そんなラネッサンの1999年。ギリギリで90年台であり、2000年の影にバッチリ埋もれてしまった年号のモノになります。
それでも価格は・・・

[1999] Chateau Lanessan - シャトー ラネッサン
価格:3002円(税込、送料別)



こんな具合。
さて、そんなワインなのですが・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(ボトル個体差は大きそう)
これがどうしてかなりの手練!
あ、知ってましたかそうッスか・・・・・・
いやさ、熟成したボルドーワインのいい感じがガッチリと出てましたネ。作りにムラがあるらしいので、たまたま良いのを呑めただけかもしれないんですけど、特別良いヴィンテージすぎない99でコレが出てるのは手練です。

色はそこそこあせておりオレンジ近くなっています。
香りにキノコ要素とカシス感が並行して感じられ、良く馴染んでいます。
不思議とこの2つが「山菜めいて相性良く引き立て合う」のがカベルネの古酒めの(特にボルドーなら)良さかなぁと思うんですが、コレは直球でそういう味。
非常にまったりとした口当たり、熟成からくる梅のような酸味、果実感がギリギリで残っていてベリーのソースってな具合。
青さは少なめになっていて、果実要素などの伝え方が結構しっかりしています。
紫と赤の果実のミックスなのですが、バランスはこの年号ながらとれている。
まったり感がとても得られる。
あまりミルキーさにも頼らない、古酒らしい落ち着いた果実感がフィニッシュまでふんわり残る。
実にゆるふわなキャラクターであります、それでいて和物な雰囲気のある酸味・・・・・・全体に質感が良いまま熟成してくれているようなワイン。
あまり欠点らしい欠点もなくこれだけ和ませてくれたボルドーは久々だなぁ、と思ったモノです。
京都系はんなり美人。デレステの小早川紗枝はんとかまたイメージしがち・・・・・・もっと更に落ち着いた印象があるぐらいかも?

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥(今回だけを見れば)
ボルドーにして優秀なコスパワイン
当たったのが奇跡だったらごめんネ。
しかしながら、安旨として定評があるラネッサン、ちゃんと熟成するんだなぁと思いますし熟成して美味しいのは驚きでした。
確か若いモノは果実感豊富でタニックだった覚えがあるので、熟成要素との相性が良かったんでしょうネ。
つまり、ボルドーのワインとして秀逸です。
ボルドーのそれも熟成を知るという意味では、かなり選択肢としていいのではないでしょうか。
きっちりとした味わいと価格の釣り合いが(今回に限れば)非常によろしい。
こういうのはニューワールドには滅多にないので、ウリがあるという訳。

というわけで、ラネッサンの1999でした。
正直最初は舐めてかかってた所もあったワインでしたが、香ってびっくりかなーり良い出来で驚いたモノです。
っていうか、今回の連続更新のラストに必ず添えようと思ってたのはそれでいてこのコスパが出ちゃう事。今更ですが、長らく安旨としてそこそこ知られているのがわからされましたネ。

こうして安いボルドーを色々試してみていましたが・・・・・・やっぱり、難しい土地ではあると思います。
ハズレと当たりの区分が難しすぎます。外的情報ではさっぱりわからないといえるかも。
ただ、ボルドーの安いのを買う上で大事なのは、ボルドーワインは年数経過は強みなんですネ。
そう、ボルドーの安いワインだとこうした「10年以上の熟成ワイン」が楽に存在する。
その上で美味しいかどうかわからないんですが、少なくとも他国で10年以上の熟成って置いてある数そのものが少ないんでス。
なにせ、ウリが「若くても美味しい」だし「彼らは予算も少ないし確保スペースもないから早売りしてる」ので。
その点において、ボルドーにはまだ利点がある。
この「古いヴィンテージで博打をうつ」のが、ボルドー安旨攻めの重要ポイントなのかな?
と、思うのでしたとさ。

1年違いのグレートヴィンテージでこの値段だから悪くないよねっていう。


アニメ化CDデビュー以前のおとなしさ

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