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超絶なフランは南アフリカにあり!?リボン印の珠玉の逸品!! アマニ・カベルネフラン・メルロ2010

うぇるかむ!
なんだかんだ先延ばしになりすぎちゃってて、おまたせかんあふるる更新物が今日のモノ。
とあるワイン試飲会において、驚きとクオリティに目がガン開きしちゃいませいたネ。

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アマニ・カベルネフラン・メルロ2010
これが実にスゴイ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はイタリア寄りでちょっとビミョーな印象もあるかしら?チリ系っぽいし安っぽいし、
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なんかリボンついてて地酒っぽさ強すぎだし(超意味があるんだけどネ)

そんなアマニは伝統系、でもなく1997年に出来たといういわゆる「アパルトヘイト後のワイナリ」のひとつです。
アマニというのがスワヒリ語で「平和」という意味で、なんというかこう「復興」ぐらい重たいワードだったりします。
マイヤーズ夫妻による家族経営・・・・・・にはしておらず、醸造コンサルトに南アフリカ初の黒人女性醸造家のカルメン女史を2005年から加えて評価をあげている模様。プラッターとかで☆が4つというのがシールでもついてますネ(でも皆、プラッターって知ってるんだろうか?)。
さて。リボンは何かっていうと募金です。
このピンクリボンが付いている商品を買うと、乳がんの診療所の支援金に寄贈される・・・というモノで、日本入荷のアマニには全てついているんだとか。
ダサい扱いしてゴメンネ。でも中身は・・・・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥(個人的には+♥)
卓越してハーヴィー・・・ッ!
私はちょこちょこカベルネに見られる青さをハーブだなんだといいますが、その素晴らしさを典型的に味あわせてくれるフラン主体。
右岸ブレンドの南アフリカというと、以前にもラーツなどご紹介してますが、これのレベルってソレに近い。

色はクリムゾンレッドでギリギリ透けない程度。
香りに青さが最初から全快で、かなり多く感じられます。
ただ、それが青臭さにはなっておらず、キャンティなどにむしろ近い香草を感じさせるモノになっています。
そこにカシス要素などが出てきて、しかも結構ナチュラリー。
味わいはそうした香りの要素が全快で、カシスとアセロラのジャム感からサーッ・・・とハーブのアフターを香らせる構造がお見事。
キュートさすらある果実の酸は丁寧さも感じさせるちょうど良さですし、果実とハーブのミックスが重点的になっていて「全体のボリューム感は高い」のに「スッキリとしたアフター」になっている訳。
これはフランの特徴って簡単に済ませちゃう部分ですが、その鮮度と密度が高いのでス。ハーブ感推し。
総じて気品が良い右岸ブレンドとして最適なモノといえるでしょう。
一方で果実要素そのものは比較的わかりやすく作ってあったりして、甘味酸味が多いので美味いことギャップ的に作用。
カベルネ系の青さ絶対殺すマンな人は呑んではいけません。リボンを真っ赤に染めてしまいます(佐久間まゆかよ・・・)。
まさに品性のあるクールさと、意外と可愛いホットさを持ってる系。ちょっと抜けてるところもあるお姉さん寄りだけど多少ボーイッシュタイプ。
個人的には東方の豊聡耳神子とか結構そういう感じなんですが、これ人によって結構色々感じそうですネ(セーラームーンの緒方さんやってたハルカさんとかも超イメージぴったりする)。品性がとにかく高く、ある。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
4000円でお釣りがくる値段のフランじゃなくない!?
この突き詰め方、この品格の高さであればサン・テミリオンであればかなり高額の部類になるものです。っていうか、フラン主体系のが少ないわけですし、もうその辺りの1万円ぐらいのなら(今飲む分には)余裕で吹っ飛ばせる果実とハーブとまろやかさ。
控えめにいって、高級なフランワイン入門にイけます。
ピンクリボンなどの慈善事業エピソードもあり、どっちかというと女性受けのが強いワインだろうとは思います。
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むしろマスダさんが書いてる「世界一に輝いた美しい逸品」という文字列でなんかこう、プレゼントにしてもいいんでないでしょうか?
ブラインドする機会があるようでしたら、是非やってみていただきたいですネ。これはめったに当たるモノでもないと思うデス。

というわけで、アマニ・フランメルロ2010でした。
正直、侮ってたのもあってか、とにかく美味しかった・・・・・・この日のベストワインと思ってるんですけど、ただしフランの要素がかなり高いので人は選ぶかも。
南アフリカってもしかするとフランの聖地になれるのでは?と思わせてくれるんですけれども、これはまぁ作り手の実力とかのが反映されてそーな気も。
この品の高さをこの値段で出してくるのは、しかしながら恐ろしい事この上ありません(っていうか、世の中の他の産地が高すぎるってオモウヨ)

見た目もうちょい頑張って欲しいところは、ある。


品位と格のボーイッシュガール


まて、やくしまるえつこ!?やくしまるえつこ!?

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