オタクDEワイン!シンクのティスティングノート

☆アキバ系ワインブログ☆

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ガヤの商業的なセンスがわかる!? ガヤ・ヴィスタマーレ2014

うぇるかむ!
毎年海の日にやってくるこのワイン、今年も試しておきました。

2016052909215254b.jpg
ガヤ・ヴィスタマーレ2014
ヴェルメンティーノとヴィオニエのやつ!

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
詳細は前のヴィンテージを書いてますのでコチラで
毎年海の日に楽しみにしてたワイン・・・・・・のハズが何故か今年はそのルールはやめたみたいで5月25日から解禁してるみたい(すごく残念)
2016052909220216e.jpg
なお、裏は普通。
この年は冷夏かつ雨量が多くいつもより6割ぐらいの商品しか作れなかったとのことで、2013と比べてあんまり他店出回りしていない模様。
さて、今年の出来は如何でしょう?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥
アレ!?今年大分今風!?
この時の今風とは、樽っぽさが減りかといってミネラル感は例年どおりに感じたから。
バニラ感のバランスや果実の強さよりもスッキリさとミルキーに包む感じで飲ませる最近の白ワインスタイルになったように思います。
ヴェルメンティーノの比率があがったのかな?と予想しましたが去年と差はないみたい。

20160529092211cbd.jpg
色は新モノらしい黄緑。少し白っぽめ。
香りに栗っぽさは強めにあり、しかし全体としてはそんなにバシバシ香るタイプでもありません。
この段階から比較的クリーンな印象でミルキーさがそこそこ。
以前と比較するとソープっぽさ、グレープフルーツ感は少し減少したように思います。
味わいも果実要素よりもミルキーさが際立ち、その変わり整いがよりマイルドに調整された感じです。
そこそこミネラリーさがありつつ、しかしミルキーな・・・・・・従来に比べてあんまりソリティドック的な印象ではなく、塩バニラアイスっぽいタッチがあがってるんですね。
これは冷夏などの影響もあるでしょう。けれど、恐らくそれ以上に「ガヤが近代的な作りに更にした」という気がします。
アフターにちょっと青みが残る辺りは変わらずなのですが、比較的力強い海の味だった(特に2012以前は樽と白い花っぽさ強かったと思う)今までと比べ更にガラッと全体の品の良い方向に向けているように感じます。
今まで常夏!海物語!マッチョもいるよ!!だったのが、もっと日陰でその様子を眺めるみたいな気分に。
海まで来て、海に入らない感じのワイン。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
相変わらず値段的優位もなく、しかも売っているショップは減り、ネット上はどこにも存在しない状態になり、エノテカ各店で残ってるぐらいかな?という状況になりました。
8000円超えの白、それもイタリア、というベクトルで見た時にやはり以前のようなお買い得さはありません。
希少性とラベルデザインの格好良さが全て。なので、プレゼント向けアイテムといえるでしょう。その意味では最大級に価値がある。
自分で買ってボトル一本呑むなら・・・・・・私は他選ぶかナ。

というわけで、ガヤ・ヴィスタマーレの2014版でした。
ここから見えるのは「ガヤが今風トレンドを実に考えて作っている」という事。それは良くわかります。
しかし、だから消費者にとって良いのか?と言われるとびみょーなんですよネ。
特に海の日のお祭り感をインポーター側で廃したのはツラみ。そういうお祭り価格感までなくなってしまい、味気なくなっちゃうよなぁとなんだか寂しくなっちゃったのでした。

なお、何故か2013年は各地残ってる店がある模様。




なんかこう、ヒーリング・ミュージックになってしまった。

海物語 [ 吉元由美 ]
価格:1620円(税込、送料無料)


関連記事

| イタリア | 09:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://sinquwine.blog.fc2.com/tb.php/1024-c37c8a4d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT