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アルゼンチン最高峰の「アルゼンチンだけの最高のワイン」の恐ろしい実力。 カテナ・サパータ・エスティヴァ・リゼルヴァーダ・アグレロ1991

うぇるかむ!
連日希少品での更新となります。今回はアルゼンチンのカテナです。
・・・・・・え、カテナなんてそんなに珍しくないって?

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カテナ・ザカパ・エスティヴァ・リゼルヴァーダ・アグレロ1991
これでも?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥♥
当ブログで扱った高額ワインでもトップ級の値段のアルゼンチンです
当ブログでもコレとか高いのもみてますし、定番レンジも値段が今だに変わってなくて良いですしデイリー価格のピノもなかなか良いゾ・・・どころか泡もなかなかだよというアルゼンチンの代表ワイナリです。
そんなカテナ、実は「輸出用ワイン」と「アルゼンチン国内用ワイン」で分けて作ってます。
これはカテナのホームページを見ればすぐにわかるコトなのですが、今回のワインはその中でも「国内用」の「最もスペシャルなキュベ」です。
201605192313185fb.jpg
ロットはこんな番号。なんか毛糸みたいなので包まれてるみたいなんですが、それは外してありました(ちょっち残念・・・)。
で、実はカテナのワインの中で最強なのは輸出最強ワインとされている「ニコラス」やその他シングルヴィンヤードものではなく、この国内モノとされています。
セパージュはカベルネをメインとしていて、他は他はフランとプティで意外とマルベックが入ってない模様(ちょっとこの辺り確定と言い切れる細かい情報とかなく申し訳ない)

さて、輸出用フラッグシップのニコラスと今回の代物、どれぐらい差があるのかというとアルゼンチン国内用かつ本数がやたら少ない為、ガチの幻のワインと化していて
「世界の高価なワインランキングの44位」
とかに入った事があります。ヴィンテージごとでなく、売ってるモノ全体の平均値でとったランキングだそうで。
どんぐらい高いの?というと、その年に関しては「ルロワのクロ・ド・ヴージョやアルマン・ルソーのシャンベルタンやフレデリック・ミュニエのミュジニーより高い」「プリュムのゴールドカプセルより高い」
で、逆にこれより上位はブルゴーニュのルロワ系とルーミエとDRC社が結構数以上埋めていて、その他メオ・カミュゼとかがインしています。
他はプリュムの更に高額やエゴン・ミュラーのアウスレーゼ、ポムロールのペトリュス&ル・パンの元祖シンデレラ達(なお5大メドックはランク外)、ローヌからはシャーヴ様のカトラン、イタリアは0本。
新世界のワインではスクリーミング・イーグルとヴィンテージポートと今回のこのワインだけが入ってます。
や、ヤバくない・・・?
私自身、正直に恥ずかしながらこのオファーがあって写メを送ってもらったときに「古いラベルの頃のシングルヴィンヤード系かな、珍しいなぁ」ぐらいに思ってた。
ですが、よくよく話を聞くと「噂にだけ聞いたことがあるアルゼンチン最強ワイン」で心底ビビりました。
というわけで、ビビりながらも呑みましたヨ・・・

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ま、ママァーーー!おぎゃあおぎゃあ!!バブーーーーー!!!
ものすごいまろやかの真骨頂。お偉い方が「完璧な球体」とかいう謎の言葉を使ったりしますが、コレのことです。
あまりのまろやかっぷりに頭の中が完全に幼児退行を引き起こし、ひたすらにこのワインに甘え続ける事を望みます。
完全なるバブみ、純然たる究極のゆるふわキャラワインのひとつ。

色は強くあるもののしかしオレンジもエッジには入っていました。
香りにバニラとカシスがハッキリと感じられます。91年のワインなんですが、主要な要素はバニラとカシス。
紫の果実のパワフルさ、それをつつむミルキーさ、青みは殆どなく果実感とミルク要素の結合ぶりが尋常じゃないです。
どれぐらい尋常じゃないかというと、あんまりにも綺麗に出来過ぎていてパワーもあるし上述したように個性も書き出せるというのに「あれ、なんか良くわかってないんじゃないの私?」と幼児退行がスタートするんですネ。
で、呑む事でこのワイン真骨頂が出てきます。
圧倒的舌触り、まろやさの極地であり、もうそれはそれは・・・・・・ミルキーなタッチとカシスを主体とした果実要素、それらが極めてバランスが良く酸味甘味その他を完全な調和を持って包み込んできます。
アタックからして超なめらか。くどさやキツさがなく、スーッと口の中にふわっと広がる。この辺り、もう擬音使うしかない!
もうなんなの?ってぐらいにまろやかです。語彙が完全になくなります。まろやか。
そこにちゃんとスパイスの要素や梅っぽい熟成感がはいってくるのが更にワインのレベルの格を感じさせるモノとなってまして。
オールバランスが良い状態。
これ、25年前のワインの味でないんですよネ普通。果実の質感と口当りは私の言う「ナパのメイドさん的ワイン」のそれより遥かに献身的。純度超高い。
もうなんか、いろいろ言葉にしても伝わらない。そういう域に突入しているワインだと思います。
とはいえ、アニメで例えるなら程よく巨乳の甘えたくなるお姉ちゃんそのもの。各アニメおよびゲームのあらあらまぁまぁお姉さんを各自で思い浮かべていただきたい。
そして全力で甘えたい。恐ろしい程にこのお姉ちゃんのヒモになりたい。いや、むしろ呑んでいる真っ最中はもう裸でただ抱きしめられて頭撫でられているようなモノなのではないでしょうか?(何言ってんだコイツ!?)
っていうか、もしかして、私はワインを飲んでいたのではなく、そういう状況の中にいたのではなかろうか?胎児の夢だったのではないか??(何いって以下略)
ば、ばぶぅ・・・(何も言えぬ)

コストパフォーマンス(最大5pt)
コスパで測るものではない。
こんなモンを前にしてこの項目が必要あるか話す必要がない
コスパ項目を明確にワインの加点評価に加える、というのが他ではあんまりない特徴である当ブログですが、このクラスのワインを呑むときはぶっちゃけ邪魔でしょうがなかったりしてます。
そういう域に達してしまっており、価格もレアリティも中身も非常に高い。でも呑める機会があるならば全力で挑んでいただきたい。
日本においては値段以上に機会がないのが残念っていうか、カテナこのやろうもっと放出しろ!と殴り込みにいきたくなります。
今年最高の赤ワインの可能性があるんですが、余りにも幻すぎて一位にはしないかもってレベル(や、これ一位にするとただの自慢になっちゃうんですよレアすぎて・・・)。

というわけで、カテナ・サカーパ・エスティヴァ・リゼルヴァーダ・アグレロ1991でした。
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グラスの注いだ写真もとっておけばよかったんですが、何故か同じラベル写真だけとってうっかり失念してたりしてまして、しかしながらそんなこんな超えて美味かった事を記せねばならぬ・・・・・・
いやぁ、異次元でしたね。カテナは本当に世界トップクラスのワイナリなのでした。っていうか多分、アルゼンチンがスゴイんじゃなくてカテナがスゴイんだネこれ。
まぁ、そんなカテナもまさか遠いアジアの国で自国の誇りを呑まれかつ幼児退行されてるとは思ってもないでしょうけどネ!

や、この段階で超美味いんだけどさー




おっ・・・おねえちゃんっ!!!!!!!!!!!!!

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