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まさに旨安ラングドック白。エメ・ギベール追悼も兼ねて・・・・・・ ガサック・クラシック・ブラン2014

うぇるかむ!
今年もワイン業界、大御所が亡くなられる話がドシドシあがってまして、お悔やみ申しあげるしかありません。
で、ついこの間、エメ・ギベールというラングドックのスターも亡くなられたそうで・・・・・・今回はふと、そのワイン最近呑んだなぁと思いまして。

201605172107159d3.jpg
ムーリン・デ・ガサック・クラシック・ブラン
格安レンジなんですけどネ。

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥
ラベル自体はなんかこう、ジョエル・ロブションワインに激似。多分ロブションが似た感じ?


まぁ、ようするにテーブルワインにありがちといえばありがちな黒赤デザイン。
201605172107255de.jpg
裏も普通めかな。(余談ですが、アルカンさんの取り扱いがなくなるって話を聞いたことがあるけどホントかな?)

作り手はマス・ド・マ・ガサックと言っていいとは思うのですが、これは最近このレポートを見てる人も多いでしょうから割愛
その最下層に位置するのがこのクラシックシリーズで、ガサック自体の値段が通常そこまで高いモノでもないのですが、これになると更にお安く消費税込みで1000円ちょいというネ。
品種構成もメインのガサックとは違いソーヴィニョン・ブラン 40%、クレレット 30%、ヴェルメンティーノ 30%(アルカンインポーター引用)。
当然、今回のエメ・ギベールが積極的に関わったわけではないでしょう(引き継ぎできてるワイナリですし)。
そんな訳で、あくまでも格安ワインなのですが、ラングドックの英雄としての格はどの程度保たれているものか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥(ただし冷やし目で)
テーブルワインとしては上!
なんというか、ワインをちゃんと知らないようなカジュアルレストランでも使えちゃう感じの味です。
どういう事かというと、コレ、冷やし目でなかなかイけます。ブレンディングが意外と面白い効き方をしているように思います。

色は薄めの黄緑。新モノらしいカラーといえるでしょう。
香りもストレートにライムやグレープフルーツ、それにちょっとした花感などなのですが、そんなにシロップすぎないのがいいところ。
これが温度が高くなると段々とボケてきて、いきなり青みの部分の面白さがなくなるので注意(味も同様になんかモヤッとする)
低めの温度にしていると、軸が途端に筋道が見えるようになります。
恐らく、クレレットやヴィオニエが実は足すとSBより多いというのは結構でかくて、味わいもライム要素などはあるのにあんまり青臭さを感じないのです。
それほど複雑さはないものの、多少の蜜感や青緑の果実各種、黄色いグレープフルーツ、そういったポイントが抑えられており、甘味も酸味もほどほどにまとまっているという。
凄くテーブルワインとしての感覚をもっていまして、それらが複雑だったり高品質って感じではないのですが、主軸はしっかりしているから逆にダレた感じもないんです(冷やし目なら)
なので、冒頭の通り「冷蔵庫管理をワインにしちゃうようなレストラン」の方が美味しい可能性アリ。
ということは、つまりこのくらいの価格を優先的に買う人も大体おんなじ程度の管理でワインを呑む=最適な状況でワインが出てくるという図式が成り立つのではないかと。
そんな訳で、異様にカジュアルに飲めちゃうのがいいんではないかなーと。
ただ、あんまり日持ちしません。ちょっとヘンなくどさが出るのは早いかな。
あくまでも、カジュアルな萌えアニメって感じで、キャラ自体はそれなりに可愛いしサクッと見れるんだけど後世に残らないポジション。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥♥♥
1000円アンダーなら、ケースで買って適当管理にぴったり?
というわけで、個人的には何度も書いてのとおり「ワインにそんなにこだわらないお店のグラスワイン」というのが一番魅力的に使える場所なのだろうと思います。なんというか、業務用白ワインって感じ。
そのぐらいにこのワイン、普及するなら悪くはないと思える出来栄えであり、1000円アンダーならなかなかだと思うわけです(1500円だと途端に♥♥♥とかつく。安い価格帯の微差ってそういう事)。
なので、ザクッと白ワインを呑みたいとか気楽にキュッと白ワインという用途においてはなかなか適しているように思います。
これこそスーパーのワインって気がしないでもないけど、案外スーパーで置いてるの見たこと無かったり。

というわけで、ガサック・クラシック・ブラン2014でした。
あくまでも超カジュアルなワインなのですが、価格まで含めると本当にクラシックな値段をしている訳です。
ラングドックにグランクリュと言わせるようなワインを作っていた一方で、こういうテーブルラインもちゃんとこなせる辺り、器用なワイナリだったのだなと思いを馳せるのでした。

値段で見る必要はあるとは思うけどネ。


これとかそんなポジだった気がした(あんまり覚えてない)

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