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プレミアムナパおよび醸造施設貸出のハシリ?ナパの由緒あるワイナリのシックな逸品 ロンバウアー・ナパバレー・カベルネ2013

うぇるかむ!
書いての通り昨日は大量にワインを呑んでぐだぐだ本能寺よりぐだぐだになって帰ってきたわけですが、そうなるとどーしても色々呑んだ結果「結構時間がかかる更新」が多くなりそうだったり。
で、この23時から更新しようって時に、なかなかわかりやすくプレミアムなワイナリをと思いまして・・・・・・

20160513103840b49.jpg
ロンバウアー・カベルネ2013
ランバウアーとも読むらしい?

ラベル・ストーリー(最大5pt)
♥♥♥♥
ラベルはあまりにもシンプル。ふつーおぶふつー。特徴が少ない・・・少なすぎる?ようなラベルですネ。
201605131038520c4.jpg
裏は結構書いてる事が多い。

で、このワイナリナパとしてはそれなりに古くから大きな施設を持っているワイナリだったりします。
1980年にコン・クリークというワイナリから独立したロンバウアー夫妻が立ち上げたワイナリで、特徴として「カスタム・クラッシュ制度の導入」だそうで。
要するに、施設や機械の貸出しを行ったんです。
今の南アフリカの超スゴイ級ワイナリとかもまさに今、カスタムクラッシュ制度を利用してワインを作っている人が増えて輸入されているんですが(ラフィネインポーターの南アフリカは大体そのつながりだったりするみたい)それを当のナパで80年代からやってたのがココ。
で、その顧客がボブ・レヴィだったりハーランだったりドミナス(つまりレイルおよびムエックス様)だったりミウラだったり・・・・・・とかなりスゴイメンツが揃っていたんだそうな。
そんな中で、ほぼほぼカスタムクラッシュ制度の方で利益がとれちゃうので、ワイン自体はこのワイナリそこまで突出して評価にあがる事が少ない模様。
レストラン系の評価誌でのランキング上位にいることは多かったりするのですが、上に出したようなワイナリと比べるとひっそりめ。
果実も基本的には広域のブレンドとなっているようで。
とはいえ、グレート・ヴィンテージの2013年の、ナパをカルト発展前から見てきたワイナリが今現在作るナパカベとはどんなモノなのでしょうか?

香り・味わい(最大10pt)
♥♥♥♥♥♥♥♥(シックめなの好きなら+♥)
こう、ベテランの味
手練がつくったかっつりとしたナパカベってな具合で、実にキッチリしたモノになっています。
甘ダレはせず、しかしミルキーさとミント要素を持ち、きっちりと仕えてくる。

色は濃いクリムゾンレッド。意外と赤みが入っているように思いました。
香りに濃い紫のカシスというのがドンピシャな要素がまず高く存在します。
同時にココア&ミントの要素は既にありますが、どちらも主張はしすぎません。
味わいも全体にはキッチリとした部分を多くだしつつも、甘味はそこそこ高め。
ただ、同時にタニックさも大きくあって本格派。
果実要素と醸造から来ているであろう香りが半々程度という具合がなんだか「良く調整してきているな」と感じさせる部分です。
全体には多少タンニンがかつバランス感覚で葉巻っぽさなども含めて、新世界・・・もしかするとナパよりもチリ?・・・らしさが感じられるスタイルです。
落ち着いているが地味すぎず、かといってメイド的要素がないわけでなく。
新モノヴィンテージとしてカツカツと仕事をこなせているので、恐らく熟成しても仕事は丁寧さを感じさせてくれるのだろうなーと。
なので、ベテランメイドキャラってキャラ付けも自分は、する。
老舗ならではのタッチ、みたいのを以外と感じ取れるワインだったなぁと思います。

コストパフォーマンス(最大5pt)
♥♥♥
一万円ギリギリいかないけど、9000円は超えてくる。その値段だともっと感動的なモノはあるよね、というのが正直な所。
しかしながら、ナパカベとしてのお手本として捉えるならば高額帯のベースとして添えてもいいようには思います。
明らかに低価格のカリフォルニアカベとは別。だけど、その延長線上にはこのワインが存在するのだろう、という予想を裏切らない。
裏切らなすぎる辺りまでが、ベテラン的なのかもしれませんネ。
そういう地味さまで良いモノだと認識される方にはオススメ出来るんですけれども、そうでないとちょっと地味すぎちゃうかなとは思います。
ブラインドで強いタイプでないものネ。
でも、これを美味いこと使いこなせたら超手練だし、ナパワイン解ってる感がものすごく出る。そういういぶし銀さん。

というわけで、ロンバウアーよりカベルネ2013でした。
ナパカベのいい感じをとても良く表しつつ、しかしコスパで見ても品質だけで見てもあと一歩踏み込みが欲しい気はするワイン。
その分、料理とは合わせやすそうだったりしますし、本当に使い手を選ぶ玄人の為の逸品。
こういうの飲むと、たまにホッとしますよネ。

値段がそこそこしちゃうのがちょっと残念め


拳銃持ってない回想シーンだとシックなメイド長だよねロベルタ

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