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ルーシー・マルゴーのバラエティ豊かな子達一挙更新! ルーシー・マルゴーより、ルッチ・レッド、シャルドネ、ルッチ・メルロ!

うぇるかむ!
昨日に引き続きルーシー・マルゴー!
球体シリーズの一挙更新だった昨日に対して、本日はブレンドなレッド、シャルドネ、そしてメルロというつまり「ピノ以外のキュベあれこれ」であります。

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本当だったら、これだけで3回も更新出来るんだけどネ!(ワインブログとしては非常に勿体無いプレイ)

ラベル・ストーリー(最大5PT)
♥♥♥♥♥
本当に説明不要だと思ってますが・・・
オージー自然派で私大好きルーシー・マルゴー。世間的には実はヤウマの方が人気あるけど、私はルーシーが日本系アニメ絵をまた描き始める事を信じているヨ・・・・・・
で、ちょっとネタとして今まで取り扱ってなかった話を一応しておこうかと。
ラベルばっかりこれまで映してて、あんまり皆さん考えて無い気もするんですが、いわゆる小規模自然派(という無理矢理なジャンル分けされてる人達)というのは蝋キャップである利率が高かったりします。
今回のルーシーもそうですが、その派閥の人達や南アフリカの自然派系の小規模な人達なども蝋を使っています。
それは何故か。
密閉性が高いから?それが自然的なあり方としてふさわしいから?
いえ、正解はですね、
雰囲気がいいのとお金がかからないからです

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雑ゥッ!
実は蝋でコルクを一本一本閉じるのがお金ない人達の中では一番ラクで雰囲気が出るんですネ。
だから、こういう小規模な人達は家族総出で蝋をジャブジャブつけて止めてるという訳。
人力なので安定性0。衛生的にも実は良くないぐらいです。
そして、それぐらいお金ない中ワイナリやってるんだから、応援したくなるよネ?っていう。

さておき、それでは今回の3点をサクッと紹介。

ルッチ・レッド2012:ミクさんラベル。今年の正月はこの2013版でスタートしてますネ当ブログ。
何故か今更になって2012版が売っているのを見かけたので購入した逸品。ブレンドは年によって違うみたいですが基本的には混ぜ混ぜ。サンジョベーゼ、ピノ、フラン、メルロ、シラー辺りの何かしらをハゲちらかしたアントンおじさんがまさに散らかしながらブレンドしている「ルーシー版ハウスワイン」

シャルドネ2014:アニメ系の女の子だけど誰なのか不明。恐らく今のところ漫画風最後のラベル。日本には180本しかなかった模様。このシャルドネから醸造アシスタントと畑がジャスパー・ボタン氏によるジャスパーヴィンヤードになっている模様。超雑草がはえてる忘れられたような畑の(恐らく)メンドシーノクローンのシャルドネ。アントンおじさん曰く
「このシャルドネは薄くってね。ジュースにし ても他のワイナリーが収穫してるシャルドネと は比べようち無い位に貧相なんだ。それを更に フリーランジュースだけ古樽で発酵させたんだから、俺みたいにみすぼらしくて、だけど愛し たくなる程に飲み易くなっちまうのさ!」(インポーター訳コピペ)
と書いており、このワインのリリース頃からアントンおじさんは娘のルーシーに「このハゲオヤジ!種xけオジサンみたいでキモいんだよ!!」とか反抗期にあってるんじゃないかと私は推測しています。最近異様にアントンおじさんがハゲ散らかっている事が明記されるんですよね。

ルーシー・ルッチ2014:シャルドネはギリギリで従来のアニメ系ですが、丁度2014年モノからルーシーが美術系の学校に行ってから描いたモノになっているようで、絵の内容がガラッと変わっています。
これを喜んでいる人の方が多いらしいんですけど、私はルーシーの勉強が終わったらこのラベルも勉強の末のハルヒ長門になったらいいなぁと思ってます

そんな訳で球体とはうってかわってなシリーズ3点です。
さて、実際問題どうなのか?

香り・味わい(最大10PT)
ルッチ・レッド2012:♥♥♥♥♥(呑み頃すぎている?)
シャルドネ2014:♥♥♥♥♥♥♥♥
ルッチ・メルロ2014:♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

やっぱルーシーはメルロが、こう、最高やな!
っていうか、自然派のメルロって本当私の好みにドンピシャ率が高いのだと思う。
所謂so2無添加ビオに限ってはメルロはno1品種な気がしている今日このごろ。ルーシーやっぱメルロ超いいです。
また、ルーシーのワインはSSR級ワイン(お目にかかる事自体めっちゃ珍しい)ものの、長持ちはしないのではと2012からは感じさせました。2013のルッチ・レッドは美味しかった反面、肩透かし食らった感じがあったかなぁ。

ルッチ・レッド2012
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超ファンキーでイかしたミクさんだぜッ!
色は結構濃い目ながらクリアなレッド。
香りからしてちょっとライムと土臭さが見えてしまい不安になりましたが、味わいもちょっと残念な劣化感がありました。
まず香りの立ちあがりが非常に悪い。果実感よりも土っぽさと葉っぱ臭さが強く、全体にドンヨリ。
味わいもそれがそのまま反映されてて、酸がヘンに立ちすぎている(何とも劣化した感がある太刀筋)であり、サンジョベーゼ由来なのか葉っぱ臭さが異様にマイナスとして日数が経つほど感じられるという。
開けたてが一番ベストなのは自然派らしいっちゃーらしいんだけど、それでも果実感が割りとすぐにヘタれてしまったのでした。
たった1年でここまで違うのが「醸造の要素」「単純な年数劣化」など色々考えられるんですが、要素が多すぎて不明の域。
(ルーシーといえば自然派であるがままのスタイル、なんて書いてあったりしますが・・・ぶっちゃけアントンは「超醸造を計算して考えぬいているアーティスト」です)
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実はこんな夢の共演もしました
日本のsakeの萌えラベル代表、三芳菊酒造
この共演だけで記事がひとつ出来るぜふひひwwwとか思ってたんですが、書いてのとおりミクさん側が完敗しちゃったのでボツ記事状態でありましたとさ。

ねんどろいど ミクダヨー
価格:3085円(税込、送料別)



ルーシーのミクはミクダヨーどころでない状態になってたってオチ。

シャルドネ2014(ジャスパーヴィンヤード)
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これ多分ルーシー本人の似顔絵なのではないだろうか?
と、更新の為に自分の過去記事漁りながら思いました
なんらかのキャラかと思ってたんですが、多分そうじゃない気がする。

色は黄緑系で確かに薄み。
香りも全体にほのかな印象で、強い弱いで言ってしまえば弱い。けど、それがいい感じ。
シャルドネというよりは、私はソアヴェを思い浮かべるところがある香りと味なんですネ。
柑橘にちょっとしたりんごが入ったようなニュアンス。バニラ系はなくとかくスッキリとしてジュース的。
で、味わいもそのままサクッといけちゃう感じ。そして明るい。
本人が言うほどしかしシャバシャバな貧相さはなく、まぁ確かにシャルドネ全体でみれば貧乳な子なんですが、それは本質的な果実の良さとかとは別です。
そこそこ野性味もある草木感がのりつつ、柑橘の感覚はストレートでちゃんと力強いと思う。
その果実感をそのまま、最後まで筋を通して甘くもあり酸も乗せ、スッキリと仕上げてあります。
典型的な「自然派ワインを自然なワインと錯覚しうる」味です。これ、本当はもっと臭みがあるブドウだったんじゃないのかな?と思うんですよね。
非常にスッキリしているのに、どこかもっと呑みたい気がする、レストランワイン。


全く考えてないように見えて(っていうか話が進むに連れてタダのアホになった)星空は意外とコンプレックスと戦うキャラなんですよ。そういうこと。

ルッチ・メルロ2014
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カルトワインっぽさ全快になったなぁ・・・
その意味ではこれ、凄くラベルと実際の今の手に入らなさが直結してるんですが、まぁよし。

色はやはりレッド。クリアめながら少し濃い目です。
香りから赤果実の印象とバレンシアオレンジ、紫の果実、そして少しのアッサム紅茶。
この辺りの羅列からして、私としてはもう10点!な訳なんですネ(香りにちゃんと果実した果実を主体に紅茶とオレンジがほのかに出ているのが私の好みだ)
これら要素は混ざり合って何かが出来ている訳ではないです。良くお菓子になっているなんて私は言ってたりしますが、そういう組み合わさった感じではなく、個々としてアセロラだったりオレンジだったりプラムだったりがポンポンっと出てくる印象。
それらが混ざっておらず、バスケットに乗った絵として現れてる・・・とまで言っちゃうと逆にわかりづらい(神の雫現象)っすかネ?
味わいに関してもそれら要素が大きく入るのですが、メルロという事を忘れるようなスタイルを最初考えさせてくれます。
口当りが結構みずみずしい。っていうか水っぽいところからアタックするんです。
上記の果実的要素に加えて、シナモンスパイス、オレンジ、アセロラ、チェリー・・・それらがとてもナチュラルな形で口の中に広がります。
とっても穏やかな気分になるんですネ。ここにはオレンジの酸もあれば、紫の果実や赤果実の甘味もある。それら全てがフレッシュで全くもって飾り気がない。純粋で純血なナニカを感じる。作ってんのはハゲちらかしたオッサンなのにネ!
アフターもわりと水っぽい印象はあるかもしれません。が、果実の印象が極めて長いので力強いんです。
水っぽいとさっきから言ってますが、かといって柔らかさはある。
・・・これ、嘲笑されるのを承知で言い切りますが、ルーシー・マルゴー・ルッチ・メルロ2014というやつは「自然派系ピノの作り手の理想図ではないか?」と投げかけたいんですネ。
昨日書いたルーシーのピノよりも、ダヴィット・デュヴァン辺りのブルゴーニュの新進気鋭のピノの良さに通づるモノを今回感じました。
メルロですが、呑み心地と出来はピノの最上位と比べる方が妥当です。


ピノよりもピノなメルロ。ガブガブ呑める綾波系。

コストパフォーマンス(最大5PT)
コスパで測るモノではない。
最早手に入れるのが困難なのはどうにかならないんですかね?
見かけたら評価を低くつけたミクさんですら、買わねば勿体無いという域にレアリティが達してしまっている。
ネットショップではついに「ネットショップに置く余地がない」状態でルッチ・メルロ2014辺りは販売していた形跡すら見かけないぐらいです。
もうガックリきちゃう訳です。ほんと、もっと手に入れやすい環境が生まれないモノか。

というわけで、ルーシー・マルゴーより3点でした。
実はルッチ・メルロについて中の人のついったでつぶやいてたら、「ワイン一年生」の山田コロ先生からお気に入りに入れてもらったりしてまして


やっぱイラストやってる人とかは気になるワイナリだと思うわけです(なので、小久保ソムリエは是非山田先生にルーシーを呑ませてあげて欲しい)。
レストラン卸を重点ってほんと勿体無いというか、その方針は切り替えて欲しいと何度でも訴えざるを得ないんですよネェ・・・・・・
ともかく、これだけ特異にやっているワイナリ、やはりワイン好きに一度は通過してほしいと切に思うのでした。

あまりにも売ってない・・・



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